仮想通貨の取引所には、保有している仮想通貨を貸出して金利を得るレンディングというサービスがあります。
海外取引所で、日本人にも人気のあるバイナンスもレンディングのサービスを提供している取引所の一つです。
この記事では、バイナンスにおけるレンディングについて解説します。
- バイナンスは日本人の新規登録を停止中
- レンディングとは、自身が保有している仮想通貨を貸出して金利を得ること
- バイナンスではレンディングのことをセービングと呼ぶ
- バイナンスのセービングの種類は、フレキシブルセービング・定期セービング・アクティビティ・自動投資の4つである
- レディングで得た利益は雑所得に分類され、税金が発生する
- 仮想通貨を預けて収益を得られるBybit(バイビット)がおすすめ
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Binance(バイナンス)での買い方・購入方法|メリットやデメリットも解説!
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Binance(バイナンス)におけるレンディング(セービング)の特徴
バイナンスにおけるレンディングの特徴を解説します。
レンディング(セービング)とは
仮想通貨におけるレンディングとは、自身が保有している仮想通貨を貸出して金利を得ることをいいます。
金利を得る仕組みは、銀行預金と同じです。
銀行預金と仮想通貨のレンディングの違いは、金利の利率です。
銀行預金は0.01%など1%以上のものはありませんが、仮想通貨のレンディングでは1%以上のものがほとんどです。
特に海外取引所の利率は高く、10%以上のものが数多くあります。
レンディングの金利は銀行の預金よりもはるかに高く設定されているため、魅力的なものとなっています。
なお、バイナンスではレンディングのことをセービングと呼んでいます。
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国内取引所との違い
国内取引所との大きな違いは、レンディングによる金利の利率です。
国内取引所は最大の利率が5.0%に対し、バイナンスは最大70%(銘柄によって異なります)と利率が高いのが特徴的です。
またバイナンスのレンディングは、いつでも引き出せるサービスもあります。
国内取引所に比べ、金利が高いうえいつでも引き出せるサービスがあるのは魅力的でしょう。
Binance(バイナンス)レンディング(セービング)のメリット/デメリット
レンディング(セービング)のメリット
レンディングをすることによるメリットとデメリットを説明します。
メリットは、以下の3点です。
- 保有しているだけで仮想通貨の金額を増やせる
- 金利が銀行預金よりも高い
- 売買のタイミングを気にしなくてよい
レンディングをしていない場合、仮想通貨の金額は増えることはありません。
保有していることで自身の資産が増やせることは、大きなメリットといえるでしょう。
また金利が銀行預金よりも高く、売買のタイミングを気にしなくてよいのも嬉しいものです。
レンディング(セービング)のデメリット
デメリットは、以下の3点です。
- レンディング中に仮想通貨が暴落する可能性がある
- レンディング中に取引所が破綻する可能性がある
- レンディングで得た金利は売買で得る利益よりも小さい
デメリットは、貸出中のタイミングで仮想通貨の暴落や取引所の破綻により、金利が得られない可能性があるということです。
またレンディングの金利は、通常の売買より利益が小さいのもデメリットといえます。
レンディングは銀行預金の金利よりハイリスク・ハイリターンです。
デメリットも考慮に入れつつ、計画的にレンディングを始めましょう。
Binance(バイナンス)レンディング(セービング)の種類
バイナンスのレンディングには、フレキシブルセービング・定期セービング・アクティビティ・自動投資の4つのサービスがあります。
順を追って解説します。
フレキシブルセービング
フレキシブルセービングは、期限が決まっていないレンディングです。
銘柄により異なりますが、金利は0.3%から20%となっています。
他のサービスに比べると金利は低いですが、いつでも仮想通貨の返却ができます。
ただしセービングした翌日より金利が発生するため、セービングした当日に返却するのは控えたほうがよいでしょう。
また、日本時間(JST)の毎日14時50分から15時10分(UTC)の間は受け付けてないので注意が必要です。
- いつでも資金を引き出せる
- 定期セービングに比べ金利が低い
スマートフォンアプリの場合は、必ずモードを「プロ版」で行ってください。
モードがライト版の場合、フレキシブルセービングの登録が反映されません。
プロ版への切り替え方法は、以下のとおりに行います。
- アカウントをタップ
- 【バイナンス ライト】をOFFにする
定期セービング
定期セービングは、7日間、15日間、30日間、60日間のように仮想通貨を引き出せるまでの期限が決まっているレンディングです。
金利は期間が長いほど利率が高いです。
利率は、5%から最大70%の設定がされています。
期間途中での返却はできませんが、フレキシブルセービングより金利は高くなります。
なお、返却の際に仮想通貨の価格が暴落している可能性もあるので注意が必要です。
- 金利が高い
- 簡単に仮想通貨を引き出せない
アクティビティ
アクティビティはイベント型のレンディングです。
イベント型のため仮想通貨が売り出されていることは、ほぼありません。
しかし仮想通貨が存在する場合は、高い利益が見込めるためすごく魅力的なサービスです。
- 高金利のレンディング
- 売り出されていることがほぼない
自動投資
自動投資は、貯蓄型のレンディングです。
定期的にレンディングする金額を指定することで、金利を得ることができます。
自動投資は自動的なレンディングのため、パッシブインカム(不労所得)ともいえるでしょう。
ただし余剰分以上の金額を投資すると生活が苦しくなります。
自動投資を始める場合は、計画的に投資することをおすすめします。
なお自動投資の支払いは、ステーブルコイン(USDTまたはBUSD)でしかできないため注意が必要です。
- 自身でレンディングのプランを作成できる
- 自動投資の支払いがステーブルコイン(USDTまたはBUSD)でしかできない
Binance(バイナンス)レンディング(セービング)の始め方
事前準備
バイナンスは、個人認証の登録が完了していないとレンディングを行うことができません。
よって、事前準備として個人認証の登録完了をしている必要があります。
個人認証までの流れは以下のとおりです。
口座開設は以下の手順で行います。
- バイナンスの公式サイトにアクセス
- 【今すぐ登録】をクリック
- 居住地とアカウントの選択
- メールアドレスとパスワードを入力。
- メールアドレスに届いた承認コードを入力
- モバイル承認を行う
口座開設についての詳細は、以下の記事を参考にしてください。
- ホーム画面からGoogle認証を選択
- 認証アプリをインストール
- バックアップキーを保存
- アプリの認証
個人認証を行わないとバイナンスのサービスが利用できません。
個人認証は以下の手順で行います。
- 認証(インターミディエイト)
- 【今すぐにはじめる】を選択
- 個人情報の入力
- 本人書類を提出
- 自撮り写真を提出
- 顔認証の実施
- 認証プラス(アドバンス)
- 【今すぐにはじめる】を選択
- 住所情報の入力
- 住所証明書を提出
個人認証についての詳細は、以下の記事を参考にしてください。
レンディングの始め方
バイナンスでのレンディングの始め方は、以下のとおりです。
国内取引所からバイナンスへ送金します。
送金は以下のとおりに行います。
1.メニューのダッシュボードを選択
2.【入金】をクリックし、【仮想通貨入金】を選択
3.仮想通貨入金で送金したい仮想通貨とネットワークを選択
4.表示されたバイナンスの入金アドレスをコピーする
5.国内取引所の出金でバイナンスの入金アドレスを入力し仮想通貨を送金する
ページ上部の収益から【セービング】を選択します。
レンディングの種類を選択します。
レンディングしたい仮想通貨を選択します。
Binance(バイナンス)レンディング(セービング)のおすすめ通貨
おすすめの通貨は、以下の3点です。
- テザー(USDT)
- BinanceUSD(BUSD)
- ビットコイン(BTC)
テザーはステーブルコインで、価格がドルと連動しています。
ドルと連動しているため、大幅な価格変動が少ないのが特徴的です。
BinanceUSDはバイナンスチェーンで発行されているステーブルコインです。
テザーと同様、価格がドルと連動しています。
ドルと連動しているため、大幅な価格変動が少ないです。
またイーサリアムのブロックチェーンに比べ、取引が高速でかつ低料金なのが特徴です。
ビットコインは、仮想通貨の原点の銘柄です。
ビットコインは仮想通貨の銘柄の中で、一番長く存続しています。
一番長く存続している銘柄なので、信頼があります。
よって、銘柄がなくなる可能性は低いといえます。
レンディング(セービング)の税金計算について
レンディングで仮想通貨を取得した場合は、取得した時点で所得となります。
所得になるということは、税金を納める必要があります。
この章では、税金計算について解説します。
仮想通貨で得た所得は、雑所得に分類されます。
雑所得は、給与所得などほかの所得と合わせた額により税率が確定します。
課税される所得金額 | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
1,000円 から 1,949,000円まで | 5% | 0円 |
1,950,000円 から 3,299,000円まで | 10% | 97,500円 |
3,300,000円 から 6,949,000円まで | 20% | 427,500円 |
6,950,000円 から 8,999,000円まで | 23% | 636,000円 |
9,000,000円 から 17,999,000円まで | 33% | 1,536,000円 |
18,000,000円 から 39,999,000円まで | 40% | 2,796,000円 |
40,000,000円 以上 | 45% | 4,796,000円 |
(参考:国税庁 所得税の税率 -所得税の速算表-)
仮に給与所得が4,000,000円で仮想通貨で3,000,000円の利益が出た場合は、合計が7,000,000円であるため、税率は23%です。
つまり、税率が20%から23%に上がります。
このように仮想通貨の利益がでた場合、税率が上がることがあります。
レンディングをする際は、必ず税金の計算をするようにしましょう。
Binance(バイナンス)レンディング(セービング)のQ&A
【Q】フレキシブルセービングはすぐに返却できる?
【A】日本時刻の08時50分から09時10分を除く時間であれば、いつでも返却が可能です。
ただし、利益が出るのは2日目以降なので、レンディングを始めた当日に返却するのは控えたほうがよいでしょう。
【Q】フレキシブルセービングに表示されているAPYとはどういう意味か?
また、表示されている数字はどのくらいの時間を置いた場合のものか?
【A】APYとは「Annual Percentage Yield」の略で、複利で得られる年利をさします。
複利のため、フレキシブルセービングを始めて2年目からは得られる収益が1年目よりも増える仕組みです。
フレキシブルセービングに表示されている数字は、1年間続けた場合に得られる年利をあらわしています。
【Q】定期セービングは自動更新されるのか?
【A】自動更新されません。
期間後に返却されます。
ただし、期間内に仮想通貨が暴落すると予測ができた場合に動かすことができないため注意が必要です。
【Q】セービングしてた仮想通貨を返却したのですが戻ってきません。
どうすればいいですか?
【A】仮想通貨が戻ってくるのを待ってください。
セービング解除後の戻しは、1日以上かかることもあります。
2日経っても戻らない場合は、サポートに問い合わせるのもよいでしょう。
Binance(バイナンス)レンディング(セービング)のまとめ
- バイナンスは日本人の新規登録を停止中
- レンディングとは、自身が保有している仮想通貨を貸出して金利を得ること
- バイナンスではレンディングのことをセービングと呼ぶ
- バイナンスのセービングの種類は、フレキシブルセービング・定期セービング・アクティビティ・自動投資の4つである
- レディングで得た利益は雑所得に分類され、税金が発生する
- 仮想通貨を預けて収益を得られるBybit(バイビット)がおすすめ
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バイナンスのレンディングについて記載しました。
レンディングは仮想通貨を売買して得た利益よりも小さいですが、確実に利益につながります。
利益が出るため税金のことを考えなければなりません。
税金や自身の生活のことを考慮し、余力の範囲でレンディングを始めましょう。