バイナンスは海外取引所の中でもトップクラスに有名で大きいので、利用されている方も多いかと思います。
ただ、バイナンスの「NFTマーケット」があるのをご存知な方は少ないかもしれません。
今回は、バイナンスのNFTマーケットの解説と、バイナンスNFTの特徴や強み、購入・出品方法を紹介したいと思います。
メリットやデメリット、バイナンスNFTで取扱のあったNFTも合わせて紹介しますので、ぜひ本記事をお読みいただければと思います。
- バイナンスNFTでしか手に入らないNFTが魅力的
- バイナンスNFTは手数料が安い
- 仮想通貨APENFTのエアドロップに期待
- バイナンスNFTの今後のコレクションに備えよう
- Binanceは2022年11月から日本人の新規口座開設を停止
- Binanceの代わりに選ばれている海外取引所はBybitI(バイビット)
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バイナンス 買い方についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
Binance(バイナンス)での買い方・購入方法|メリットやデメリットも解説!
Contents
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Binance(バイナンス)NFTとは?
バイナンスNFTとは、名前の通りバイナンスが展開しているNFTマーケットプレイスで、2021年6月より、バイナンスで始まったNFT事業です。
バイナンスのNFT市場では、NFTの作成・売買ができるだけでなく、ミステリーボックスというガチャ機能やIGOという、将来のゲームプロダクトへの投資が「NFTの購入」を通じて行えます。
そのため「投資・投機」から「アイテムの収集」(コレクティブル)、ゲームの先行特典などの様々な目的でバイナンスNFTを活用できるのが大きな魅力です。
ちなみに、ミステリーボックスは1個$20ほどで、$20以上の価値がつくNFTが入っていることもあるので一つの楽しみにしてください。
以上でバイナンスNFTの概要はおおむねご理解いただけたと思います。
次は、バイナンスNFTの「特徴・強み」を紹介させていただきます。
Binance(バイナンス)NFTの3つの特徴
- 初期費用が安い
- 購入に使用される通貨はBNB・BUSD・ETHの3種類
- ロイヤリティ(1%)を得ることができる
1.初期費用が安い
1つ目の特徴は初期費用が安いこと。(※NFT作成、販売する場合)
NFTマーケットプレイス最大手のOpenSeaでは、出品時(イーサチェーンの場合)に初回1.5万円前後(ガス代による)はかかってしまいます。(NFTの作成は無料)
もちろん、バイナンスのNFTマーケットプレイスにて、NFTを作成する場合もガス代がかかりますが、BSC(バイナンススマートチェーン)を使用し、数十~数百円ほどの出費で済むのが魅力的です。
NFTの流通量ではOpenSeaに軍配が上がりますが、初期費用では基本的にバイナンスNFTのほうが安く抑えられるので、使用目的によっては大きなメリットと言えます。
2.購入に使用される通貨はBNB・BUSD・ETHの3種類
2つ目の特徴は、購入に使用される通貨はBNB・BUSD・ETHの3種類であること。
ETHはOpenSeaでメインに使用される通貨で保有している方も多いと思います。
しかし、BNB・BUSDは国内取引所では購入できず、保有されてない方はバイナンスで購入できるので、欲しいNFTの通貨を持っていない場合は先に通貨を購入しておく必要があるのでご注意ください。
3.ロイヤリティ(1%)を得ることができる
3つ目の特徴は「ロイヤリティ(1%)」を得ることができる点です。
NFTを作成し販売すると、その後の全ての取引毎に「1%」のロイヤリティを受け取ることができます。
これは大きなメリットなのですが、業界最大手OpenSeaはロイヤリティを10%に設定できることから、少し物足りない感もあります。
前述の手数料の安さと合わせて、用途とマッチすればオススメできるNFTマーケットであると言えるでしょう。
Binance(バイナンス)NFTのメリット・長所
- Binanceのアカウントで始められる
- BinanceNFTにしかないコレクションが話題
Binanceのアカウントで始められる
最も大きな強みは、Binance(バイナンス)のアカウントさえあればNFTを取引できる点です。
世界最大級の海外取引所であるBinance(バイナンス)は、NFTの対応にかかわらず口座開設しておきたい仮想通貨取引所です。
本格的にNFTを取引する前に、試しにNFTを取引してみたという方にとってはメリットです。
BinanceNFTにしかないコレクションが話題
市場面と機能面で言えばOpenSeaに軍配が上がりますが、バイナンスNFTの強みは、ここでしか買えないユニークなコレクションが展開されていることです。(話題になったバイナンスNFTコレクションは後ほどご紹介します。)
また取引所がサービスのメインであるため、OpenSeaに比べてユーザーの獲得が容易であり、これからの伸び代は大きいと思われます。
クリエイター、コレクターどちら側にとっても「先行者優位」を取るチャンスでもあるので、この現状が強みであると言えます。
Binance(バイナンス)NFTのデメリット・短所
- NFT作成に条件がある
- コレクション数で劣る
NFT作成に条件がある
2022年8月15日時点、BinanceでNFTを作成できるのは以下の条件を満たしたユーザーです。
- 本人確認が完了している
- 5人以上のフォロワーがいる
高いハードルではありませんが、NFTクリエイターとしていち早くNFTを発行したい方は他のマーケットプレイスが向いているでしょう。
公式によれば、将来的に全ユーザーが作成可能になると発表していますが、すぐにNFTを作成したい方は別のプラットフォームを選ぶのが無難です。
コレクション数で劣る
スペックで比較すると、業界最大手のNFTプラットフォーム「OpenSea」と比べコレクション数などの面で劣っています。
2017年に創業した「OpenSea」はNFT出品数8,000万を超えています。
BinanceがNFTに参入したのは2021年であり、今後の伸びしろに期待できます。
Binance(バイナンス)NFTの購入方法
それではバイナンスNFTの購入方法を紹介します。
まずは公式ページにアクセスして「NFT」をクリックします。
バイナンスNFTページが表示されます。
検索窓でお好みのNFTを検索するか、下にスクロールすると「ランキング」が表示されているので、今回はランキング1位の「WonderfulDay Tiger NFT」を例に購入方法を紹介します。
ランキングに表示されている「WonderfulDay Tiger NFT」をクリックすると、下の写真のようにNFTが表示されるので好みのNFTを選択します。
写真のようなページになるので、「Buy Now」をクリックすれば購入できます。
購入方法は以上になります。
とてもシンプルなので是非挑戦してみてください。
Binance(バイナンス)NFTの出品方法
バイナンスNFTでは以下のような流れで出品できます。
- バイナンスNFTにアクセスする
- 「作成」を選択する
- デジタルデータをアップロードする
- 作成するNFTの情報を入力する
- List NFT(NFTをリスト)を選択する
- 価格を設定する
- 「送信」をクリックする
以上で、出品手続きは完了です。
出品する作品は、バイナンス側で審査が行われます。
審査終了までには、おおむね4~8時間ほどかかるので、余裕を持った出品を。
ちなみに、出品するには、IDの検証を完了する必要があることと、バイナンスNFTユーザープロファイルには5人のフォロワーが必要です。
仮想通貨APENFTとは?
仮想通貨APENFTはNFT取引に関する仮想通貨です。
アート作品を簡単にNFTにして取引できるのが最大のポイントです。
APENFTはNFTに特化した仮想通貨であり、バイナンスもエアドロップを実地しています。
これを受け取るにはエアドロップに対応したウォレットまたは取引所でトロン等を保有する必要があり、バイナンスはこれに対応している取引所なのでAPENFTを扱うのにぴったりな取引所なのです。
それでは仮想通貨APENFTの特徴から順に解説させていただきます。
仮想通貨APENFTの3つの特徴
- チームメンバーが美術業界の専門家集団
- イーサリアムとトロンの両ブロックチェーンに構築
- トロンの所有者へのエアドロップの実施
上記3つの特徴があり、それぞれ解説していきます。
チームメンバーが美術業界の専門家集団
APENFTの最も特徴的な点は、チームメンバーがクリスティーズやサザビーズといった、実力のある美術機関で経験を積んだ美術業界の専門家であることです。
このメンバーの特徴を活かした運営主体の事業は、「芸術活動の投資」「ギャラリーへの資金援助」「美術展の企画」などと様々です。
さらに、APENFTはNFTの補完・管理も可能なため、クリエイターは自らの作品を展示・販売する場(ギャラリー)として活用できる点が強みになります。
イーサリアムとトロンの両ブロックチェーンに構築
仮想通貨APENFTは「イーサリアムとトロン」の両ブロックチェーンで構築された通貨です。
プラットフォームの処理能力の高さがNFT取引を行う際に欠かせないポイントになります。
トロンブロックチェーンは高速な取引処理能力を持っているため、スピードの速さだけでなく、取引時の手数料(ガス代)も比較的安いのが特徴です。
トロンの所有者へのエアドロップの実施
仮想通貨APENFTはトロンのブロックチェーンを利用しており、トロン保持者向けのエアドロップも行われています。
エアドロップとは、特定の条件を満たしている人が仮想通貨を無料で配布する仕組みのことです。
APENFTの場合、トロントークンを「100枚以上」保有していれば、同通貨のトークンである「NFTトークン」をもらえます。
エアドロップの条件はだいたいが該当のコインを「保有」していることなので、取引を楽しみながらも一定量を確保しておき、エアドロップでの収益を狙うのは魅力的な運用方法の一つと言えます。
トロンや他の草コインの情報は以下の記事でも詳細に説明していますので、ご覧ください。
APENFTの今後・将来性
- 仮想通貨市場の活況とともに上昇
- エアドロップ(2023年まで)の価格上昇に期待
- バイナンス上場の見込みがある
仮想通貨市場の活況とともに上昇
仮想通貨市場は2025年あたりに大きく盛り上がると言われ(もちろん確定事項ではありませんが)今後業界は伸びていくと思われるので、その流れに乗りNFT市場もさらに伸び、同時にAPENFTも伸びていく可能性は高いでしょう。
エアドロップ(2023年まで)の価格上昇に期待
APENFTは、2021年の6月から特定の通貨の保有者向けにエアドロップを行っています。
エアドロップは2023年まで行われる予定になっており、エアドロップを通じて人気・知名度が上昇すれば、APENFTの価値上昇にも繋がるでしょう。
バイナンス上場の見込みがある
APENFTはバイナンスへの上場も予定しています。
バイナンスへの上場は審査が非常に厳しいことで有名ですが、上場した仮想通貨は価格が大きく上昇しています。
上場するかどうかは不確実ですが、「上場する予定がある」という情報が出ている以上、今のうちに購入しておくと大きく利益を得ることができるかもしれません。
APENFTエアドロップ情報
バイナンスは2021年の6月8日に「トロン」「ビットトレント」「ジャスト」などの仮想通貨を保有している方に、実施される「APENFTエアドロップ」をサポートする方針を発表しています。
エアドロップ獲得条件は、「2021年6月10日から2023年6月10日までの2年間に渡り、毎月10日に計25回のスナップショットを取得する」ことです。
その際、NFT総供給量の「5%」を無料配布することを予定。
以下の仮想通貨の、いずれかを保有している方はNFTトークンを毎月受け取ることができます。
仮想通貨 | 最低保有量 |
---|---|
トロン | 100TRX |
ビットトレント | 2,000BTTOLD |
ビットトレント | 2,000,000BTTC |
ジャスト | 100JST |
ウインク | 15,000WIN |
スナップショットは、2021年6月10日から2023年6月10日までの、毎月10日(日本時間21時00分頃)に実施される予定です。
注意する点としては、スナップショット時点での「入金・出金が保留になっている仮想通貨」は残高カウントの対象にならないので、入出金を行う予定がある場合は反映時間も考慮し十分な時間を確保し行う必要があります。
また、エアドロップはサポートするが「バイナンスでのNFT取引サービスを提供するか」に関しては、他のコインやトークンに対して行う「上場審査プロセス」を経ることになります。
故に、NFTの上場を保証するわけでないと、バイナンスの公式より説明されています。
話題になったBinance(バイナンス)NFTを紹介
過去に話題になったバイナンスNFTのコレクションを2つ紹介させていただきます。
「ASTROBOY x JAPAN(ご当地アトム)NFT」
公式サイトはこちら → https://xana.net/launchpad/astroboy-x-japan-xana-launchpad/
言わずと知れた「鉄腕アトム」のNFTで、こちらは「手塚プロ」と「JTBグループ」と「XANA」の3社が力を集結させたプロジェクトです。
コロナ禍で大きなダメージを負った地域経済や、国内観光マーケットへの支援と回復を目的とし、メタバース内の「NFTゲーム」で使用できるNFTを、世界市場に向けて発表するプロジェクト。
地方自治体のNFTゲームとのコラボレーションは「日本史上初の試み」となり、非常に注目を集めました。
「XANA」とは、本記事でも紹介しているアトムやウルトラマンのNFTでも話題になった世界一位のidoプラットフォームダオメイカーのことです。
メタバース空間でやりとりできるライブ、ゲームなどに参加できて、今後P2E(遊んで稼ぐ)も想定している、SNS的な要素もある期待値の高いメタバースです。
「ASTROBOY x JAPAN(ご当地アトム)NFT」の価格は通常カードが1枚4BUSD=約$4で、ジェネシスカードは1枚0.6ETH=約9万円(1ETH=15万円で計算)です。
売り上げの一部は、アフターコロナにおけるインバウンド需要の再拡大を促進する目的で各地域産業への寄付を行います。
またバイナンス主催の「飢餓に苦しむ国の子供たちへ食事を届けること」を目的としたチャリティーである『バイナンスランチ For Children』に寄付を行うと宣言されています。
「STEPN x asics コラボNFTスニーカー」
この企画でバイナンスの存在を知った、もしくは初めて使用した方も多かったのではないでしょうか?
当時STEPN(歩いて稼げるアプリ)の人気、盛り上がりは絶頂で、この企画が発表された時の巷での熱量はものすごく、後述する当選確率からも伺えます。
イベント概要はこちら
イベント名 | “STEPN x ASICS NFT Sneakers” Mystery Box Collection |
---|---|
イベントの場所 | バイナンスNFT |
参加資格の取得条件 | 2022年4月13日~16日の期間中に最低0.1BNBの日平均保有量があること |
セールへの登録条件 | 2022年4月16日~19日の期間中に参加チケットを保有していること さらに0.5BNB(当時レートで25,000円ほど)のロックアップ |
当選者への配布日時 | 2022年4月19日 12:00(UTC) |
対象 | STEPN x asics のNFTスニーカー |
当時のSTEPNNFTが一足10万円以上の価格でしたが、コラボ企画で人気爆発間違いないNFTにもかかわらず、一足25,000円ほどの販売価格で当然応募が殺到しました。
結果、当選確率「約0.5%」(200人に1人当選)という脅威の数字を叩き出し、運良く手に入れたユーザーは「歩いて稼げて、売っても稼げる」と、この当選確率の低さに見合う幸運を手に入れることができました。
上記の例のように、OpenSeaにはない魅力的なNFTプロジェクトを展開しており、今後の展開も見逃せないバイナンスNFTに今のうちに注目しておくことをオススメします。
バイナンスNFTのまとめ
最後に改めて本記事の概要をご覧いただければと思います。
- バイナンスNFTでしか手に入らないNFTが魅力的
- バイナンスNFTは手数料が安い
- 仮想通貨APENFTのエアドロップに期待
- バイナンスNFTの今後のコレクションに備えよう
- Binanceは2022年11月から日本人の新規口座開設を停止
- Binanceの代わりに選ばれている海外取引所はBybitI(バイビット)
- Bybitは日本語対応・レバレッジ100倍でクレジットカードから日本円入金可能
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バイナンスNFTは業界最大手のOpenSeaにコレクションの数では劣りますが、ユニークなコラボ企画も多く、今後もOpenSeaとは違った魅力のNFTコレクションに期待したいです。
また、紹介したNFTを購入するにはバイナンス(などの海外取引所)で仮想通貨を購入する必要があり、今回バイナンスNFTって面白そうだな、と思われた方は是非この機会にバイナンスの口座開設、バイナンスNFTのページへアクセスしてみてください。
本記事や当サイトで、そのお手伝いができれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。