あかねさん
こうきさん
海外仮想通貨取引所で初めて口座開設をする時は、不安を感じるかもしれません。
今回は、Binanceの登録の流れを画像を交えて解説します。
口座開設はアカウント作成から、二段階認証を含む本人認証までいくつかのステップに分けられます。
各ステップごとに画像付きで解説しますので、Binanceでの取引を最短ルートで始めたい方はぜひご覧ください。
- Binance(バイナンス)は口座開設から本人認証まで10分以内
- 口座開設に必要なものは、メールアドレス・電話番号・本人確認書類
- Binanceの口座開設はブラウザ・スマホどちらでも行える
- Binanceは2022年11月から日本人の新規口座開設を停止
- Binanceの代わりに選ばれている海外取引所はBybit(バイビット)
- Bybitは日本語対応・レバレッジ100倍でクレジットカードから日本円入金可能
Binance登録・口座開設方法|ブラウザ版
ブラウザからBinance(バイナンス)に登録する際の流れを、画像付きで紹介していきます。
- アカウント作成
- (二段階認証)
- 本人認証
大まかにこの流れでアカウントを作成していきますが、ここではもう少し細かく区切って説明していきます。
現在、Binanceは日本人のアカウント作成を停止しているため、日本人から人気の高いBybit(バイビット)に登録しましょう。
Binanceのアカウントを作成する
Binanceのアカウント作成の流れは以下です。
- 「居住地」を選択肢、「個人アカウント」を作成する
- メールアドレスとパスワードを入力する
- メールアドレスに届いたメールを見て、認証コードを入力する
- 電話番号を入力
- 電話番号に届いた認証コードを使って、モバイル認証を行う
- アカウント作成を行う
- 本人認証を行う
①「居住地」を選択肢、「個人アカウント」を作成する
公式サイトにアクセスしたら、「今すぐ登録」ボタンを押し指示に従っていきましょう。
居住地を選択したら、「個人アカウントの作成」か「エンティティアカウントの作成」のどちらかを選ぶ画面になります。
個人利用の場合は前者を、事業で利用する場合は後者を選択します。
ここでは、個人アカウントの作成方法を紹介していきます。
②メールアドレスとパスワードを入力する
メールアドレスとパスワードを設定します。
パスワードは3つの条件を全てクリアしたものを設定してください。
- 最低8文字
- 最低1つの数字
- 最低1つの大文字
入力が終わったら、「次へ」をクリックします。
③メールアドレスに届いたメールを見て、認証コードを入力する
「コードを取得」をクリックすると、先ほど入力したメールアドレスに認証コードが届きます。
メールは英語で送られてきますが、認証コードはわかりやすく表記されているので翻訳の必要はありません。
メールを確認して、認証コードを入力し「提出」を押します。
電話番号を入力します。
このあとメール認証がありますので、携帯電話の番号が使いやすいでしょう。
音声での認証も行うことができます。
⑤電話番号に届いた認証コードを使って、モバイル認証を行う
「コードの取得」をクリックすると、電話番号あてに認証コードが届きます。
6桁の数字を入力して、「提出」を押しましょう。
このコードは届いてから30分間有効となります。
時間を過ぎたり、メッセージが届かなかったりする場合は再度コードを送り直すか音声認識で次の段階へ進めましょう。
⑥アカウント作成行う
アカウント情報を入力していきます。
- 国籍
- 氏名
- ミドルネーム(入力しなくてもOK)
- 誕生日(西暦-月-日、ハイフンは必須)
- 居住住所(都道府県から日本式で入力可)
- 郵便番号(ハイフンなし)
- 市(市町村を入力)
ここまで入力したら、本人認証に進んでいきます。
なお、この時点ではまだアカウント登録できていませんのでこのまま本人認証を行う必要があります。
Binanceで本人認証(KYC)を行う
⑥アカウント作成の最後の部分で、本人認証の項目が表示されます。
本人確認書類を3つの中から選んで、ブラウザから画像を送信するかアプリから認証を行います。
- 政府発行のIDカード(マイナンバーカード)
- パスポート
- 運転免許証
⑦本人認証を行う
本人認証の右下角を選択すると、QRコードが表示されます。
このコードをBinanceのアプリから読み取ると、本人認証を行うことができます。
アプリをインストールしてから読み取るようにしましょう。
スマホからの本人認証は、手元に本人確認書類があればスムーズに行うことができるのでおすすめです。
- 本人確認書類を撮影し画像を添付
- 顔写真の添付
- 指示通り顔を動かすなど認証を行う
本人認証がスムーズに終われば、口座開設となります。
ここまで一連の流れとなり、10分もかからずに進めることができます。
Binanceのセキュリティ設定|二段階認証を設定しよう
Binanceでは口座のセキュリティを高めるために、二段階認証を設定することができます。
安全のために設定することをおすすめします。
セキュリティ設定の方法は4つあります。
- セキュリティキー
- Binance認証(Google認証)
- 電話番号認証
- メールアドレス認証
この中でおすすめな設定方法は「Binance認証(Google認証)」です。
設定の流れを解説します。
アプリを使ったGoogle認証
「Binance/Google認証 (推奨) 」を選択します。
次に認証アプリをインストールしてください。
他にも暗号資産取引所を開設している方は、すでにアプリをインストールしている可能性があります。
まだインストールしていない方はインストールして「次へ」をクリックしてください。
アプリを起動し、画面下にある「設定の開始」をクリック。
画面にQRコードが出てきますので、アプリで読み取ります。
アプリに6桁の数字が出てくるので、入力したら「次へ」をクリックしてください。
数字は定期的に変わります。
Google Authenticator のバックアップキーが表示されます。
万が一スマートフォンが破損した場合も、このバックアップキーを入力することでログインできます。
今後必要になるので、忘れずに保存してください。
最後に「メール認証」と「認証コードの確認」を行います。
「コードの送信」をクリックすると、メールアドレスに認証コードが届くので、「メール認証コード」の欄に入力してください。
「Google認証コード」の欄にはアプリに表示されている6桁の数字を入力。
最後に「提出」をクリックすると、2段階認証が完了です。
電話番号認証
セキュリティの画面で、電話番号認証を選び「有効化」をクリックします。
電話番号を入力し「認証コードを取得」をクリック。
SMSで認証コードが送られてくるので「電話番号認証コード」に入力します。
次にメール認証コードの部分の「認証コード取得」をクリック。
同じように認証コードを入力し、最後にGoogle認証アプリから6桁の数字を取得にて入力。
「提出」をクリックすると、電話番号認証が完了です。
Binance登録・口座開設方法|スマホアプリ版
Binanceアプリからも登録し、口座開設ができます。
流れはブラウザと全く同じです。
アプリをダウンロードしたら、アプリを立ち上げて登録をしましょう。
Binanceのブラウザ版とアプリ版では、機能に大きな違いはありません。
アプリは日本語設定ができるので、安心して利用できます。
また、アプリ版にのみ「アラート機能」がついているので、気になる通貨の価格変動をいち早く感知することが可能です。
Binanceの入金方法
現在、Binanceは日本人向けのサービスを縮小しているため、入金はおすすめしません。
海外仮想通貨取引所を利用する場合はBybit(バイビット)をおすすめします。
海外仮想通貨取引所の多くは日本円での入金ができませんが、Binanceはクレジットカード入金機能により実質的に日本円を入金できます。
Binanceの入金方法は以下の3つです。
- 国内取引所の口座から仮想通貨をBinanceの口座へ入金する
- クレジットカードやデビットカードから日本円を入金する
- 海外銀行を経由して入金する
- 「仮想通貨を購入」をクリック
- 「ウォレット」→「フィアットと現物(入金&出金)」をクリック
- 「ダッシュボード」→「決済」をクリック
Binanceに国内取引所から仮想通貨を送金する
一番手数料が安く済む方法です。
入金するコインを選択し、「アドレス取得」をクリックします。
すると、ネットワークアドレスが手に入るのでそのアドレス宛に国内取引所から仮想通貨を送金します。
この時、Binance側の手数料はかかりませんが、国内取引所側で送金手数料がかかる場合があります。
- BTC
- ETH
- USDT
- BNB
- EOS
Binanceでクレジットカード・デビットカードから日本円を入金する
クレジットカード番号を入力し、ダイレクトに仮想通貨を購入して入金する方法です。
その時の通貨の価格が反映されるので、しっかりと価格をチェックしてから購入するようにしましょう。
日本円入金という面では非常にメリットがある入金方法ですが、日本のクレジットカード会社によって海外サイトでの利用や仮想通貨入金を拒否される場合があります。
その場合は、入金不可となります。
また、クレジットカード入金手数料がかかるので、コストのかかる入金方法です。
なお、利用できるカードはVisaかMasterのみとなっています。
- BTC
- ETH
- BNB
- XRP
- EOS
- BUSD
- USDT
選択した仮想通貨価格の3.5%、もしくは10USDのどちらか高い方が選択されます。
Binanceの出金方法
Binanceは日本人が利用できなくなる可能性があるため、早めに出金しましょう。
Binanceと同様のサービスを提供しており、信頼性の高いBybit(バイビット)に資金を移すことをおすすめします。
Binanceでの出金方法は主に2つあります。
希望の法定通貨で出金する
希望の法定通貨(フィアット)で出金する方法です。
銀行カード(Visa)へ出金することになりますが、1%の手数料が発生します。
また、日本円での出金はできません。
出金した仮想通貨を国内取引所へ送る
国内取引所へ仮想通貨として出金する方法です。
国内取引所口座のアドレスを入力し、指定の仮想通貨を送金します。
ただし、国内取引所で扱われている通貨でないと送金できないため、多くの場合はBTCかETHとなります。
- BTC
- ETH
- USDT
- BNB
- EOS
Binanceの取引方法
BNB(バイナンスコイン)を買う想定で、Binanceでの取引方法を簡単に紹介します。
一番簡単な取引方法は、「コンバート」です。
「振替元」で支払う通貨を選択し、「振替先」で買いたい通貨を選択します。
ここでは、0.07ETHで0.0517832BNBを購入しようとしています。
残高がある状態であれば、このまま購入することができます。
「指値」を選択すると、簡単なチャートが表示され大体の値動きを見ながら注文することができます。
Binanceの基本情報
Binanceは、2017年7月に中国で設立された暗号通貨取引所です。
設立から半年で登録者数が600万人を超え、現在では「世界一の取引所」と呼ばれています。
アルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)の取り扱いが多いこと、手数料が安いことが特徴です。
また、上場させる仮想通貨をユーザーからの投票で決めていることも大きな特徴です。
Binance基本情報 | |
---|---|
取扱通貨数 | 300種類以上 |
最大レバレッジ | 125倍 |
入金手数料 | 無料 |
取引手数料 | 0.1% |
日本語対応 | ◎ |
Binanceの手数料は以下のとおりです。
手数料比較 | |
---|---|
取引手数料 | 0.1% |
出金手数料 | 仮想通貨により異なる |
入金手数料 | 無料 |
取引手数料は一律0.1%、入金手数料は無料です。
出金手数料のみ仮想通貨によって異なります。
Binanceが独自で発行している通貨、BNB(バイナンスコイン)を取引手数料に支払うことで、手数料の割引を受けられるメリットもあります。
非常にたくさんのアルトコイン・草コインを扱っているため、国内取引所に慣れたら次に口座開設したい海外取引所がバイナンスです。
Binanceは以前2度も日本の金融庁から警告を受け、2018年から2020年の2年間日本語表示を取り下げていました。
しかし、2022年11月30日よりバイナンスは日本人の新規登録を停止しました。
Binanceは国内仮想通貨取引所のさくらエクスチェンジを買収したことから、国内仮想通貨取引所を展開することが予想されます。
そうなるとBinanceは利用できなくなる可能性が高いため、早めに出金するようにしましょう。
日本人からの人気の高い海外仮想通貨取引所のBybit(バイビット)がおすすめです。
Binanceの口コミからわかるメリット
#バイナンス 使いやすいな!
もっと早くから使っていればよかった><
交換履歴も見やすくて把握しなすいねセービング、ステーキングなど新しい単語も勉強中
— 🍍toina@元素騎士がんばります!! (@toina_ch_NFT) January 29, 2022
日本人にとってもBinanceは使いやすいというメリットが見受けられます。
他にも、以下のようなメリットがあります。
- 公式サイトやアプリが使いやすい
- クレジットカードで日本円入金ができる
- 取扱い銘柄が豊富
- レバレッジ取引もできる
- 日本人によるカスタマーサポートを選択することができる
Binanceの口コミからわかるデメリット
登録や本人認証の部分でつまずく例も多く見受けられます。
海外の取引所のため、何が良くてダメなのかが不明確な部分が多いようです。
他にも以下のようなデメリットがあります。
- クレジットカード以外での日本円入金ができない
- 過去に金融庁から警告を受けており、将来に不安がある
Binance登録時によくある質問
Binanceを登録する時によくある質問について回答していきます。
Binanceの口座開設の際、本人認証で顔認証ができない時はどうしたらいいですか?
顔認証がうまくいかない事例は多く見受けられます。
その時は下記の方法を試してみてください。
紙に以下の項目を記入して、本人確認書類と本人の顔が映るように写真を撮る。
- その日の日付(西暦、年月日)
- BinanceのユーザーID
この写真をカスタマーセンターに送ります。
上記の方法でクリアすることができますので、まずはサポートにチャットで連絡してみましょう。
Binance口座の入金にクレジットカードは使えますか?
2021年10月より利用可能になりました。
日本円入金にも対応しています。
ただし、カード会社によっては海外サイトでの利用ができなかったり仮想通貨の購入が拒否されたりする可能性がありますのでご注意ください。
Binanceは日本語に対応していますか?
2022年11月から日本語対応を停止しています。
日本語完全対応の海外取引所を探している方には、Bybit(バイビット)が人気です。
Binanceが日本で使えなくなった理由は?
再三お伝えしている通り、Binanceは2022年11月30日に日本人の新規口座開設を停止しました。
日本版Binanceの提供に向けて、日本の暗号資産交換業者「サクラエクスチェンジビットコイン」を買収したことが理由とされています。
過去2度に渡って金融庁から「日本で許可を取らずに営業している」と警告を受けていたBinanceですが、Bloombergが2022年9月報じた通り遂に国内暗号資産交換業者の認可を取得。
日本版Binanceの展開においては金融庁の規則に則る必要があるため、仮想通貨の取扱銘柄やレバレッジ倍率の面で従来に比べて大きく制限されると考えられます。
乗り換え先の仮想通貨取引所にはBybit(バイビット)が人気です。
日本語対応・対応仮想通貨300銘柄以上・最大100倍のレバレッジ取引と、Binanceと同水準以上の品質を備える海外仮想通貨取引所です。
Binanceの最新の動向をチェック!日本では禁止になった?
Binanceは2023年8月1日に日本人向けの仮想通貨取引所を開設しました。そのため、口座登録をすれば日本にお住まいの方も新規で利用できます。
国内最多である34種類の銘柄を取り扱っていて、国内で唯一BNB(バイナンスコイン)を買えることから注目を集めています。
Binance Japanの基本情報 | |
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運営会社 | Binance Japan株式会社 |
サービスローンチ | 2023年8月1日 |
取扱銘柄数 | 取引所32種類、販売所34種類 |
最小取引単位 | 0.0001BTC(ビットコインの場合) |
日本語サポート | あり(チャットサポート) |
公式サイト | https://www.binance.com/ja |
Binance Japanの取扱銘柄
- BTC
- ETH
- BNB
- ADA
- ALGO
- ASTR
- ATOM
- AVAX
- AXS
- BAT
- BCH
- CHZ
- DAI
- DOGE
- DOT
- ENJ
- ETC
- IOST
- LINK
- LTC
- MATIC
- MKR
- ONT
- QTUM
- SAND
- SHIB
- SOL
- TRX
- XLM
- XRP
- XTZ
- ZIL
Binance(バイナンス)の登録・口座開設まとめ
- Binance(バイナンス)は口座開設から本人認証まで10分以内
- 口座開設に必要なものは、メールアドレス・電話番号・本人確認書類
- Binanceの口座開設はブラウザ・スマホどちらでも行える
- Binanceは2022年11月から日本人の新規口座開設を停止
- Binanceの代わりに選ばれている海外取引所はBybit(バイビット)
- Bybitは日本語対応・レバレッジ100倍でクレジットカードから日本円入金可能
Binanceはメールアドレスの登録から始まり、メールアドレス認証・電話番号認証のセキュリティ設定を経て本人認証まで一気に行う形式です。
メールアドレス・パスワード・電話番号・本人確認書類を用意しておけば、10分もかからずに口座開設することができます。
公式サイト・アプリは日本語で表示でき、サポートも日本語で受けられるので日本人に愛されていた仮想通貨取引所ですが、日本版Binanceの開始に伴い本国版を利用することはできません。
Binanceのような本格派の海外仮想通貨取引所を探していた方は、日本語対応・レバレッジ100倍でクレジットカード入金対応のBybitがおすすめです。