BINANCE (バイナンス) ステーキングのやり方・リスク!履歴・解除・報酬確認など【DOT・SHIB】

トレーダ歴2年のあかねさんあかねさん

BINANCE (バイナンス)ステーキングのやり方を把握したい。

トレーダ歴7年のこうきさんこうきさん

どんなリスクやデメリットがあるの?

そんな方のため「BINANCE (バイナンス)ステーキング」をわかりやすく解説します。

定期ステーキングのやり方や取引履歴の入手方法の他、解除期間などもご紹介。

まずはこの記事の概要をご覧ください。

この記事の概要

  • BINANCE (バイナンス)ステーキングとは仮想通貨を預けて取引環境の維持に貢献することで報酬を得る仕組みのこと
  • バイナンスアーンページから希望の項目を選ぶとステーキングができる
  • リスク・手間を抑えやすく、国内取引所より稼ぎやすい点がメリット
  • Binanceは2022年11月から日本人の新規口座開設を停止
  • Binanceの代わりに選ばれている海外取引所はBybitI(バイビット)
  • Bybitは日本語対応・レバレッジ100倍でクレジットカードから日本円入金可能


目次

BINANCE (バイナンス)のステーキングとは

バイナンス ステーキング_とはBINANCE (バイナンス)のステーキングとは、仮想通貨を預けて取引環境の維持に貢献することで報酬を得ることです。

ステーキングは取引の承認に関する仕組みであることからマイニングと似ていると言われますが、主に以下の2点が異なります。

取引環境の維持方法 承認者の決定基準 環境への負荷
ステーキング 所定の仮想通貨を保有している期間・量など マイニングより小さい
マイニング 最も早く処理を終えた人 ステーキングより大きい

 

ステーキングとマイニングの大きな違いは、承認者(報酬を得る人)の決定基準や環境への負荷の大きさです。

仮想通貨のステーキングは銀行預金より利率が高いことが多いです。

リスクや手間を抑えながら稼げる点から、ステーキングを活用すればより効率良く資産を増やせます。

BINANCE (バイナンス)のステーキングって、どの銘柄でできるの?

そんな方のため、次はステーキングできる通貨を解説します。

BINANCE (バイナンス)のステーキングの対応通貨

ここではBINANCE (バイナンス)のステーキングで使える銘柄として、以下の2種類をご紹介します。

ステーキングできる銘柄

  • 定期ステーキングの対応銘柄
  • DeFiステーキングの対応銘柄

まずは定期ステーキングに対応している銘柄を見てみましょう。

定期ステーキングの対応銘柄

2022年9月10日時点でBINANCE (バイナンス)の定期ステーキングにおける対応銘柄は、以下の通りです。

WOO CELR OGN AirDrop VTHO AUCTION
AION BTTC ONE MOVR IOTX
OM GLMR WAVES CTK MATIC
THETA AirDrop GAS ALGO CELO BAND
REI REEF ROSE DOCK IRIS
FTM BSW EOS PORTO LTO
ACA AVAX BAKE ARPA DASH
LEVER AMB DODO CTSI YFI
BURGER FRONT TRX RAY ICX
AirDrop BTC CAKE ATOM FET KNC
SOL LIT IOST ALPHA KAVA
SUSHI ZIL BNB CHR KMD
SKL AirDrop BNB DAR FARM TOMO
ELF FIO HIGH HNT ADX
NEAR QTUM DOT INJ FIRO
FLOW EGLD CRV KLAY COS
MINA AirDrop ONG GRT BIFI LSK
NKN AXS SHIB XTZ
ADA XEM MC LPT
SAND ICP FIL MDX
ACH KSM STMX INCH

 

上記の通り定期ステーキングに対応している銘柄数は、上記の101種類です。

DeFiステーキングの対応銘柄

次にBINANCE (バイナンス)「DeFiステーキング」に対応している銘柄をご紹介します。
※2022年9月10日時点の対応銘柄。

LTC DYDX SXP
XRP AAVE LINK
BUSD BNB HARD
ETH USDT XVS
BTC USDC DAI

上記15銘柄がDeFiステーキングに対応しています。

ステーキングの種類はどれくらいあるの?

そんな方のため、次はBINANCE (バイナンス)ステーキングの種類について解説していきます。

BINANCE (バイナンス)ステーキングの種類

バイナンス ステーキング_種類

BINANCE (バイナンス)ステーキングの種類は、以下をご覧ください。

ステーキングの種類

  • 定期ステーキング
  • DeFiステーキング
  • ETH2.0ステーキング

上記のステーキングにどんな特徴があるのか、わかりやすくお伝えしていきます。

定期ステーキング

BINANCE (バイナンス)の定期ステーキングは、仮想通貨を所定のロック期間ウォレットに預けて報酬を得る稼ぎ方です。

原則としてロック期間が経過するまで預けた仮想通貨は移せません。

ロックを解除(早期償還)することも可能でが、元本から分配された利息が引かれるためご注意ください。

なお利率(報酬)は仮想通貨や預ける期間によって異なります。

「定期ステーキング」の基本情報は以下をご覧ください。

利率・報酬(推定ARP) 0.98%~82%
ステーキング期間 銘柄数 30日~120
101銘柄
ロック解除期間 1日
※トークンの受け取りに最大48~72時間かかるケースあり。

DeFiステーキング

BINANCE (バイナンス)「DeFiステーキング」は、DeFi銘柄でステーキングする方法です。

DeFiとは

分散型金融のこと。
中央管理者が不在である点がDeFiの大きな特徴。
スマートコントラクトという自動で契約を履行する仕組みを活用し、金融機関などを介さずより自由度の高い取引が可能できる。

DeFiステーキングの基本情報は以下をご覧ください。

利率・報酬(推定ARP) 0.85%%~8.7%
ステーキング期間 60日~120日
※フレキシブルロックあり
銘柄数 15銘柄
ロック解除期間 1日
※10月9日PM9:00にDeFi銘柄を事前償還した場合、ロック解除期間は10月10日AM8:00から翌日AM8:00まで。

 

「DeFiステーキング」は定期ステーキングより利率や銘柄数が少ない点が特徴的です。

なおフレキシブルロックとは自由度の高いステーキング方法のことで、自由にロックを解除できる仕組みを指します。

ETH2.0ステーキング

BINANCE (バイナンス)のETH2.0ステーキングは、ネットワークの性能アップを図るステーキングのことです。

ETH2.0ステーキングの対象銘柄はイーサリアムのみとなっています。

ETH2.0ステーキングの基本情報は以下の表をご覧ください。

利率・報酬(推定ARP) ~5.2%
ステーキング期間 シャードチェーンの実装(フェーズ1完了)まで
銘柄数 1銘柄
※イーサリアムのみ
ロック解除期間 解除不可
※BETHトークン化によってロック対象資産の使用が可能

 

BINANCEのETH2.0ステーキングはロック解除ができません。

その一方でイーサリアムをBETHというトークンに変えればステーキング中でも使えます。

BETHに変更後、ETH2.0のフェーズ1がスタートしてからイーサリアムに戻すことも可能です。

フレキシブルステーキング

BINANCE (バイナンス)のフレキシブルステーキングとは、仮想通貨の移動を柔軟に行える稼ぎ方のことです。

定期ステーキングのようなロック期間がない反面、利率・報酬が低めとなることで知られていました。

フレキシブルステーキングは2020年10月1日にサービス提供が終了し、代わりにフレキシブルセービングや定期ステーキングがおすすめされています。

フレキシブルセービングとは

預けた仮想通貨を自由に引き出せるレンディングサービスのこと。
レンディングとステーキングは似ていますが、利率の決まり方や資産保護扱いなどが異なる。

フレキシブルステーキングが気になった方は、代わりとなるフレキシブルセービングや定期ステーキングを検討しましょう。

BINANCE (バイナンス)ステーキングのやり方

バイナンス ステーキング_やり方

BINANCE (バイナンス)ステーキングの種類を把握したところで、次は実際のやり方を確認していきましょう。

ここでは以下5つのやり方を解説していきます。

ステーキングのやり方

  • 定期ステーキングのやり方
  • DeFiステーキングのやり方
  • ETH2.0ステーキングのやり方
  • 報酬の確認方法
  • 取引履歴の入手方法

なおどのステーキングもログイン後の「バイナンスアーン」ページから始められます。

定期ステーキングのやり方

まずはBINANCE (バイナンス)における定期ステーキングのやり方をご紹介します。


STEP.1
定期ステーキング画面を開く

「バイナンスアーン」のページにある「Locked Staking」を選びます。

BINANCE (バイナンス)定期ステーキング画面の開き方


STEP.2
銘柄を選ぶ

ステーキングする銘柄を選び、「Stake Now」を押しましょう。

BINANCE (バイナンス)定期ステーキングの銘柄選択画面


STEP.3
必要項目を入れる

BINANCE (バイナンス)定期ステーキングのステーキング内容入力画面

ステーキング内容の入力画面で必要項目を入力します。
その後、利用規約の同意項目にチェックを入れ、「Confirm」を押しましょう。


上記の3ステップをふめば定期ステーキングで稼ぎ始められます。

DeFiステーキングのやり方

BINANCE (バイナンス)「DeFiステーキング」は以下の3ステップで行えます。


STEP.1
「View More」を選ぶ

バイナンスアーンの画面で「View More」を選びましょう。


STEP.2
「Stake Now」を押す

BINANCE (バイナンス)DeFiステーキングの「Stake Now」
DeFiステーキングをする銘柄の右端に表示されている「Stake Now」を押します。


STEP.3
必要事項を入力する

BINANCE (バイナンス)DeFiステーキングの「Stake Now」
DeFiステーキングの詳細画面で期間などを設定し、同意項目を確認のうえチェックを入れます。

その後、「Confirm Purchase」を押しましょう。


上記の手順でDeFiステーキングを始められます。

ETH2.0ステーキングのやり方

BINANCE (バイナンス)でETH2.0ステーキングをする方法は、DeFiステーキングとほぼ同じです。

バイナンスアーンページでETH2.0ステーキングを選んで詳細設定をすれば始められます。

ETH2.0ステーキングやDeFiステーキング、定期ステーキングのやり方をおさえたところで、次は報酬の確認方法を見ていきましょう。

報酬の確認方法

BINANCE (バイナンス)ステーキングの報酬をチェックする方法は、以下の2ステップとなります。


STEP.1
「Earn」

「Wallet」の中にある「Earn」を押しましょう。
STEP.2
定期ステーキング画面を開く

BINANCE (バイナンス)定期ステーキングの報酬確認方法
「Staking」の項目内にある「Locked Staking」を選ぶと、定期ステーキングの履歴・状況を確認できます。


上記の2ステップでステーキングの報酬を確認できます。

ステーキング報酬を得た後は、確定申告についておさえておくことをおすすめします。

よりスマートに確定申告を終えられるよう、次は取引履歴の入手方法を見ていきましょう。

取引履歴の入手方法

ここではBINANCE (バイナンス)で取引履歴を入手する方法を解説します。


STEP.1
「Spot Order」画面を開く

BINANCE (バイナンス)定期ステーキングの「Spot Orders」画面
公式ページにログインし、「Orders」の項目内にある「Spot Order」画面を開きましょう。


STEP.2
「Trade History」画面を開く

「Export」を押した後、「Trade History」を押します。


STEP.3
期間を選ぶ

BINANCE (バイナンス)定期ステーキングの入手期間設定方法
「Beyond 6 months – Custom」を選び、入手する日付を設定しましょう。

この時、1ヶ月に5枚までしか取引履歴を作成できない点にご注意ください。


STEP.4
入手する

BINANCE (バイナンス)定期ステーキングの取引履歴入手ボタン
「Download」をクリックして取引履歴を入手しましょう。

なお取引履歴の入手は7日間しか利用できない点にご注意ください。


上記4つの手順を参考にスマートに確定申告を済ませましょう。

BINANCE (バイナンス)ステーキングのリスク・デメリット

バイナンス ステーキング_リスク・デメリット

BINANCE (バイナンス)ステーキングのリスク・デメリットは、以下の3つです。

リスク・デメリット

  • 資産流出のリスク
  • ロックアップ・途中解約リスク
  • 上限到達・売り切れによる利用不可

予期せぬ失敗を避けるため、上記のリスク・デメリットを順に見ていきましょう。

資産流出のリスク

BINANCE (バイナンス)でステーキングをする際にはハッキングなどによる資産流出リスクがある点に要注意です。

資産を失ってしまうリスクがある点をおさえておかないと、後悔するかもしれません。

なお他の取引所を使う場合でも資産流出リスクはあります。

BINANCE (バイナンス)はセキュリティが強固でトラブル時の対応が早いと言われている点もあわせておさえておきましょう。

ロックアップ・途中解約リスク

BINANCE (バイナンス)でステーキングをしている仮想通貨にはロックアップリスクがあります。

ロックアップとはステーキング中に対象の通貨を移せなくなることです。

ステーキング期間中に仮想通貨のレートが暴落した場合などでも、急には資産を移せません。

また予想外の出来事に直面してステーキングを途中で解約する場合にもリスクはあります。

ステーキングを途中で解約すると利息を没収されるので、ご注意ください。

上限到達・売り切れによる利用不可

希望の銘柄が上限に到達し、売り切れになる可能性がある点もBINANCE (バイナンス)ステーキングのデメリットです。

上限に達して売り切れになった場合、再度購入可能になるまで待ちましょう。

BINANCE (バイナンス)ステーキングのメリット

バイナンス ステーキング_メリット

BINANCE (バイナンス)ステーキングのメリットは以下の2つです。

ステーキングのメリット

  • 利率・報酬・銘柄が国内取引所より魅力的
  • リスクと手間を抑えられる

あなたに合う稼ぎ方を見つけられるよう、上記2つのメリットを見ていきましょう。

利率・報酬・銘柄が国内取引所より魅力的

BINANCE (バイナンス)のステーキングは国内取引所より稼ぎやすく、自由度が高い点が魅力的です。

国内取引所より利率(報酬)が高くなりやすいところがBINANCE (バイナンス)ステーキングの特徴です。

またステーキングの対象銘柄も国内取引所より多いため、仮想通貨の選択肢も広がります。

ステーキングの対象銘柄って、どれだっけ?

そんな方は先ほど解説した「BINANCE (バイナンス)のステーキングの対応通貨」の項目をチェックしてみましょう。

リスクと手間を抑えられる

BINANCE (バイナンス)は取引で利益を伸ばす方法ではないため、市場の動向などをさほど気にしなくても稼げます。

チャート分析や細かな注文設定などの手間暇を減らして稼ぎやすい点がメリットと言えます。

レバレッジを使って大きな金額を動かすわけではないので、精神的な負担も抑えやすいでしょう。

BINANCE (バイナンス)ステーキングのまとめ

バイナンス ステーキング_まとめ

最後にこの記事の重要なポイントをまとめておきます。

この記事のまとめ

  • BINANCE (バイナンス)ステーキングとは仮想通貨を預けて取引環境の維持に貢献することで報酬を得る仕組みのこと
  • バイナンスアーンページから希望の項目を選ぶとステーキングができる
  • リスク・手間を抑えやすく、国内取引所より稼ぎやすい点がメリット
  • Binanceは2022年11月から日本人の新規口座開設を停止
  • Binanceの代わりに選ばれている海外取引所はBybitI(バイビット)
  • Bybitは日本語対応・レバレッジ100倍でクレジットカードから日本円入金可能


取引や調査の手間暇をうまく省き、リスクを抑えながら稼げる点が大きな魅力です。

その一方でロックアップリスクなどのデメリットがある点には注意が必要です。

さらに詳しく知りたい方は、以下から公式サイトを開いてどんな銘柄で稼げるか確認してみましょう。

まだBINANCE (バイナンス)の口座を持っていない場合は、この機会に無料登録しておくことをおすすめします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次