そんな方のため時価総額が大きい仮想通貨ランキングをご紹介します。
時価総額と流通量との関係や流通量が多い仮想通貨ランキングもかんたん解説。
仮想通貨の時価総額を把握しておけば、あなたのトレードはより良くなります。
仮想通貨の時価総額を正しく理解して、より良い取引につなげてくださいね。
仮想通貨海外取引所についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
海外仮想通貨取引所おすすめ比較ランキング13選|日本人の利用に違法性はないかも解説
- 仮想通貨時価総額ランキング第1位はビットコイン
- 仮想通貨流通量ランキング第1位はBitTorrent
- 仮想通貨の影響力を推し量る場合、時価総額をチェックすると良い
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仮想通貨の時価総額とは
仮想通貨の時価総額とは、1通貨あたりの時価に流通発行量をかけて計算される金額のことです。
時価総額の多い・少ないは、その仮想通貨の影響力の大きさを見極める際に役立ちます。
基本的には、時価総額の多い仮想通貨ほど、大きな影響力を持っていると言えます。
そのため、時価総額の多い仮想通貨の動向をチェックしながらトレードをすると、より利益を伸ばしやすいでしょう。
なお時価総額と似た用語として「流通量」があります。
流通量とはその仮想通貨が市場で出回っている量のこと。
流通量は発行主体が決めるため、各仮想通貨の流通量は異なります。
流通量の多い・少ないは、仮想通貨の影響力の大小を示すとは言えません。
発行量の上限有無によっても、1通貨あたりの価値・時価総額・影響力は違ってきます。
例えばビットコインの流通量はランキングでいうと90位前後ですが、時価総額は2位と5倍以上の差をつけて1位となっています。
仮想通貨の影響力を見る際には、流通量よりも時価総額を確認する方が今後のトレードに活かしやすいでしょう。
そこで次は仮想通貨時価総額ランキングをご紹介します。
仮想通貨時価総額ランキング
仮想通貨時価総額ランキングは、以下をご覧ください。
仮想通貨ランキング|時価総額編
仮想通貨の時価総額TOP10は以下のとおりです。
仮想通貨の時価総額は、市場価格×発行数量によって算出されます。
時価総額が高いほど取引量が多く、市場価格が安定する傾向があります。
時価総額上位の仮想通貨は市場の注目が集まった仮想通貨といえます。
時価総額ランキング1位のBitcoinは2位のEthereumの2倍近くに相当します。
また時価総額ランキング2位のEthereumても、3位Tetherの2倍以上です。
時価総額ランキングから、いかにBitcoin・Ethereumの時価総額が大きいかがわかります。
ここからは、各主要仮想通貨について特徴を掘り下げていきましょう。
(2023年8月時点)
第1位:Bitcoin (BTC)
ビットコインは代表的な仮想通貨であり、2009年にリリースされました。
ビットコイン誕生につながった論文を書いた人物は「サトシ・ナカモト」。
この点から、ビットコインの最も小さい単位は1satoshi(0.00000001BTC)となっています。
ビットコインは日本国内でも決済手段として用いられるケースが増加中。
家電量販店・飲食店・ネット通販サイトなどで使われる機会が増えています。
第2位:Ethereum (ETH)
イーサリアムは、スマートコントラクトやICOといった特長を持つプラットフォームで使われる仮想通貨です。
スマートコントラクトとは、予め契約内容を設定しておくことで、自動で契約が履行されるシステムのこと。
またICOとは、新しくリリースされる仮想通貨を優先的に購入できる仕組みのことを指します。
ICOによっていち早く新しい仮想通貨を購入できれば、将来的に大きな利益を得られる可能性があります。
その一方、ICOでオファーされる仮想通貨の中には、リリースされない仮想通貨があったり、リリース後も価格がのびなかったりする仮想通貨があるため要注意。
先述の通り、イーサリアムはビットコインに次ぐ2番目に時価総額が大きい仮想通貨で、ビットコインを抜き去る可能性も示唆されています。
第3位:Tether (USDT)
Tetherは、米ドルと同等の価値となるように作られた仮想通貨です。
Tetherのように米ドルと同じ価値になる仮想通貨を「ペッグ通貨」「ステーブルコイン」と言います。
このような特長から、Tetherは一般的な仮想通貨に比べて値動きが安定しているといった特長が。
仮想通貨取引の際、一旦利益を確定させたい場合などにTetherが使われることがあります。
Binance Coin (BNB)
バイナンスコインは2017年にリリースされた仮想通貨。
Binance取引所で決済・手数料の支払い・トークンセールなどに利用されています。
3ヶ月毎にBinance取引所に買い戻されてバーンされるところがBinance Coinの特徴です。
流通量が減るため希少性が高まりやすいと言えます。
Polkadot (DOT)
Polkadotはスイスの「Web3 Foundation」によって作られた仮想通貨です。
トークンを含めた、様々なデータとのクロスチェーン転送をしやすくなるように作られたところが特徴的。
またスケーラビリティの向上・セキュリティの強さもPolkadotの魅力です。
Cardano (ADA)
ADAはオンラインカジノ「Cardano」で使われる仮想通貨です。
ADAには「Plutus(プルータス)」というスマートコントラクト機能が搭載されていて、契約の履行だけでなく個人情報の記録までできることが可能。
セキュリティの高さや機能性からイーサリアムを抜くのではないかと期待されています。
またPoWからPoSに切り替わることで話題となっているADA。
PoWはマシン代・電気代がかさみやすく自然環境にも負荷をかけるといわれています。
その一方でPoSは仮想通貨の保有期間・保有量によってマイニング報酬を得られるアップデートが予定されています。
公平性・エコの観点からPoSへ切り替えることでADAの価値が高まることも予想されます。
ADAはイーサリアムを開発したCharles Hoskinson氏が開発メンバーに加わっていることでも知られています。
XRP (XRP)
リップルは国際送金が早く、格安の手数料で人気の仮想通貨です。
PoCという、承認する人から取引の公正さを保証される仕組みがあるリップル。
IOUという電子手形によって迅速な取引ができ、その他の通貨の橋渡しをする役割が期待されています。
Litecoin (LTC)
Litecoinは決済手段として注目されている仮想通貨です。
ビットコインの約4倍の決済スピードを誇っているLitecoin。
「segwit」という仕組みによって、効率的に決済できるような仕組みとなっています。
このように決済手段として優れていることから、Litecoinはアメリカの大手企業「ペイパル」に導入されました。
なお、Litecoinの発行枚数はビットコインの4倍です。
第9位:Chainlink (LINK)
Chainlinkは「オラクル」という仕組みが特徴的。
オラクルとは、異なるブロックチェーンを結んだり、ブロックチェーンと外部システムをつないだりして情報の橋渡しをしてくれる仕組みのことです。
ブロックチェーンは種類が違うと情報共有ができません。
そのため、オラクルのような橋渡しをする仕組みがあることで、異なるブロックチェーン同士の情報を共有することが可能となります。
また、オラクルによって外部システムとの橋渡しができるようになれば、PayPalをはじめとした電子決済や銀行決済などにも利用可能。
こういった点からChainlinkに期待するトレーダーもいます。
第10位:Bitcoin Cash (BCH)
ビットコインキャッシュはビットコインから分裂した仮想通貨です。
ビットコインよりも決済機能がより充実している点がビットコインキャッシュの大きな特徴。
決済時間が短く、手数料が比較的安価なため、使いやすいと考えられています。
他にも基軸通貨として使う取引所があることや、スマートコントラクト機能があることも注目ポイントです。
大手企業がマイニングに参入している点からも、ビットコインキャッシュの注目度は高いと言えます。
仮想通貨流通量ランキング
仮想通貨流通量ランキングは、以下をご覧ください。
順位 | 仮想通貨 | 流通量 | 時価総額順位 |
---|---|---|---|
1位 | BitTorrent (BTT) | 約9,899億ドル | 51位 |
2位 | Pundi X (NPXS) | 約2,355億ドル | 87位 |
3位 | Holo (HOT) | 約1,677億ドル | 92位 |
4位 | Dogecoin (DOGE) | 約1,284億ドル | 14位 |
5位 | Revain (REV) | 約850億ドル | 63位 |
6位 | TRON (TRX) | 約716億ドル | 25位 |
7位 | VeChain (VET) | 約643億ドル | 23位 |
8位 | Siacoin (SC) | 約470億ドル | 2位 |
9位 | XRP (XRP) | 約454億ドル | 43位 |
10位 | Tether (USDT) | 約347億ドル | 10位 |
第1位:BitTorrent (BTT)
BitTorrentは世界トップクラスの分散型P2P通信プロトコルで有名仮想通貨です。
BitTorrentは2001年7月にリリースされました。
その後、2018年7月にTRON(ブロックチェーンのプラットフォーム)によって買収され、たくさんの新しい機能が付け加えられています。
BitTorrentはTRONとの連携によって、色んなサービスがリリースされているところも大きな特徴。
TRON Foundationに買収された経緯から、BitTorrentとTRONの結びつきが強くなっています。
第2位:Pundi X (NPXS)
Pundi XはPOSシステムと連携している仮想通貨のこと。
決済の簡易化を目的に作られたプロジェクトで使われている仮想通貨がPundi Xです。
インドネシアでトップクラスの知名度を誇る決済アプリ「Pundi-Pundi」を運営している組織に作られたPundi X。
POSのデバイスやカード、独自のデジタルウォレットなどをリリースしてきました。
日本国内でも決済システム「XPOS」を導入している店舗があります。
第3位:Holo (HOT)
Holo(HOT)はブロックチェーンの技術を使わなくてもDappsを作れます。
「Holochain」によって作られた分散型アプリケーションに使われるP2P分散プラットフォームとされるHolo(HOT)。
Holo(HOT)はジブラルタルを拠点として作られており、ソーシャルネットワークやサプライチェーンなどにおける利用を想定されています。
Holo(HOT)は多くのノードを必要としないため、スケーラビリティ問題を回避できると考えられています。
「仮想通貨の時価総額」まとめ
最後に、仮想通貨の時価総額について、まとめておきますね。
- 仮想通貨時価総額ランキング第1位はビットコイン
- 仮想通貨流通量ランキング第1位はBitTorrent
- 仮想通貨の影響力を推し量る場合、時価総額をチェックすると良い
時価総額をチェックしておけば、どの仮想通貨の影響力が大きいかを予想し、良いトレードをしやすくなります。
その一方で流通量の見方を間違えると、仮想通貨の取引に悪影響が出てしまうかも。
今回お伝えした仮想通貨の時価総額を参考に、「どの銘柄で取引すれば良いか」「同行を注意すべきはどのコインか」などを見極めてくださいね。