キャットタワーの処分方法は？無料の引き取りサービスや解体方法など詳しく解説！

「キャットタワーってどのように処分するの？」「無料で引き取ってもらえるサービスはあるの？」

このような疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

基本的にはキャットタワーは自治体の粗大ゴミにて回収してもらいます。

ですが、できれば処分費用をかけずにお得に処分したいですよね。

そこで本記事では、キャットタワーの処分方法について詳しく解説していきます。

解体して処分する方法についても紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

キャットタワーの基本的な処分方法5選

まずはキャットタワーの基本的な処分方法を5つ紹介していきます。

基本的には上記の5つの方法から自分に合った方法を選びましょう。

それぞれの特徴を詳しく解説していきますね。

自治体の粗大ゴミ回収を申し込む

最も一般的な方法が自治体の粗大ゴミ回収での処分です。

キャットタワーは基本的に粗大ゴミにて処分します。

可燃ゴミや不燃ゴミではサイズが大きすぎて、対応していないことがほとんどです。

粗大ゴミで処分するメリットとしては、確実に大きな費用をかけることなく処分ができる点です。

デメリットは、無料で処分ができない点と、回収日まで処分ができない点です。

キャットタワーの粗大ゴミでの処分費用は500円～1,000円程度です。

無料ではないものの、そこまで大きな出費になることはありません。

また、粗大ゴミ回収の日まで待つ必要がありますが、その日まで待てば確実に処分ができます。

確実に処分したいのであれば、自治体の粗大ゴミ回収を検討しましょう。

自治体の粗大ゴミ回収を申し込む手順

自治体の粗大ゴミ回収を申し込む手順は以下の通りです。

まずは自治体の粗大ゴミ回収の連絡をしましょう。

自治体によって粗大ゴミ回収の日は異なります。

回収は月に1回の場合もあり、回収日の1週間前に連絡をしなければ対応してもらえないということも多いので、思い立ったらすぐに自治体に連絡しましょう。

タイミングが悪いと1ヶ月以上処分できないままになる可能性もあるので注意してください。

連絡後はコンビニなどで処理券を購入しておきます。

処理券をキャットタワーに貼り付けることで、粗大ゴミ回収の支払いをした証明となります。

回収日の前から、処理券を張り付けて外に出してしまうと、雨などで処理券が剥がれる可能性がありますし、何より近隣に迷惑がかかる恐れもあります。

そのため、キャットタワーは回収日当日に、指定の場所へ提出しましょう。

フリマアプリで売る

フリマアプリで売るというのも一つの手です。

フリマアプリとは、個人間で商品の売買ができるアプリです。

キャットタワーを出品することで、ほかにキャットタワーを必要としている人に売ることができます。

処分ではなく売却という形になるので、処分費用をかけるどころか逆に売上金を受け取れるのが大きなメリットです。

デメリットとしては、手間がかかる点や、売れないとずっと処分できないままになる点などが挙げられます。

特に初めての出品だと勝手がわからないため大きく苦戦することが予想されます。

ですが、フリマアプリはキャットタワーに限らずさまざまな物を売る際に役立つので、この際に覚えてしまうのも一つの手ですよ。

フリマアプリで売る手順

フリマアプリで売る手順は以下の通りです。

まずはフリマアプリをダウンロードしましょう。

「メルカリ」「ラクマ」「PayPayフリマ」など、さまざまな種類がありますが、迷ったら利用者の多いメルカリをダウンロードすれば問題ありません。

最大限お得に手間なく売りたいのであれば、それぞれを比較して、自分に合ったサービスを選びましょう。

ダウンロード後は、フリマアプリの会員登録をします。登録は無料なので安心してください。

あとはキャットタワーの撮影をして、出品をしましょう。目立つ汚れなどがあれば該当箇所の写真を掲載しておくことで、トラブルを避けられます。

売れたら購入者と発送についての連絡などをして、キャットタワーを送りましょう。

送料は出品者負担とする場合が多いです。キャットタワーは大きいだけあって送料は高くなりやすいので、売上金よりも送料が高くならないように注意しましょう。

ジモティーで譲る

ジモティーで譲るという方法もあります。

ジモティーとは簡単に言えば、自宅から近い場所に住んでいる人に物を譲れるサービスです。

譲る場合は、相手が自宅まで来てくれることが多いのがメリットです。

自分で発送をしたり、運んだりする必要がないので手間なく処分ができます。

デメリットは相手が見つからないと処分が進まない点です。

そのため、人口が少ない地域に住んでいる場合は利便性は低くなります。

手間も費用も抑えたいなら、ジモティーの利用を検討してみましょう。

ジモティーで譲る手順

ジモティーで譲る手順は以下の通りです。

ジモティーの会員登録・利用は無料です。

有料オプションもありますが、キャットタワーを売る分にはオプションをつける必要性は少ないと言えるでしょう。

また、ジモティーの引き渡し方法は特に決まりはありません。

希望者と合意がいけば、どのような方法で渡しても問題ありません。

基本的に譲る場合は、相手が自宅まで来て引き取ってくれることが多いです。

自宅を教えたくないなら、別の場所で待ち合わせをして引き渡すのも一つの手です。

リサイクルショップに売る

キャットタワーはリサイクルショップに売ることもできます。

リサイクルショップに売るメリットは処分費用をかけることなく逆にお金を受け取れるという点です。

さらにフリマアプリよりも手間がありません。

ただし、フリマアプリと比べると売れない可能性は高くなります。

特に汚れが多いキャットタワーは売れないことが多く、リサイクルショップまで持って行っても、無駄になってしまう可能性も少なくないので注意しましょう。

比較的きれいで新品に近いキャットタワーを売る際に活用しましょう。

リサイクルショップに売る手順

リサイクルショップに売る手順は以下の通りです。

キャットタワーの買取に対応していないリサイクルショップも多いので、必ず事前に確認しておきましょう。

リサイクルショップによっては出張買取に対応している場合もあるので、可能であれば活用したいですね。

なお、リサイクルショップに売る際は、身分証明書は必須となります。

身分証明書も忘れないように持って行きましょう。

不用品回収業者に出す

不用品回収業者に出すという方法もあります。

不用品回収業者は手間が一切かからないというのがメリットです。

電話やネットで依頼をした後は、すぐに自宅まで来てくれて回収してもらえます。

当日回収どころか、場合によっては数十分で自宅まで来てくれます。

キャットタワー以外の物も処分できますし、搬出も作業員がしてくれるので、非常に便利ですよ。

ただし、処分費用が高くなりやすいのがデメリットです。

キャットタワーだけでも数千円の処分費用となることが多いです。

手間なくたくさんの不用品を処分したい場合は利用しましょう。

不用品回収業者に出す手順

不用品回収業者に出す手順は以下の通りです。

電話口での見積もりもできますが、実際に自宅まで来て回収するものを見てからでないと費用は確定しないので注意しましょう。

自宅まで来てもらって、見積金額に納得がいけば回収をしてもらいます。

見積や出張手数料が無料であれば、キャンセルをしても問題ありませんが、業者によっては見積もりを依頼するだけで、回収してもらわなくても費用が発生してしまうこともあります。

必ず見積や出張手数料が無料の業者に依頼しましょう。

買い替える場合はホームセンターなどの無料引き取りサービスがおすすめ

もし買い替えをする場合は、これまで紹介した処分方法ではなく、無料引き取りサービスの利用をおすすめします。

ホームセンターなどでキャットタワーを買うと、古いキャットタワーを回収してもらえることが多いです。

手間なく古いキャットタワーを処分できるので、ぜひ活用してください。

ホームセンターの引き取りサービスの利用方法

ホームセンターの引き取りサービスの利用方法は以下の通りです。

ネットでの購入は、引き取りをしてもらえない場合が多いので、無料引き取りの条件に付いては事前にしっかりと確認しておきましょう。

また、すべてのホームセンターで引き取りサービスをしているわけではないので注意してください。

キャットタワーの引き取りをしているホームセンター

キャットタワーの引き取りをしているホームセンターは「カインズ」と「DCM」です。

ただし、どちらも店舗によって引き取りをしているかは異なります。

近くの店舗で事前に問い合わせてから引き取りをしてもらいましょう。

解体・分解をして可燃ゴミ・不燃ゴミで捨てることも可能

解体・分解をすれば、可燃ゴミや不燃ゴミとしてキャットタワーを捨てることも可能です。

解体をする手間はかかりますが、可燃ゴミや不燃ゴミで捨てられれば費用が掛からないので非常にお得です。

キャットタワー解体に必要な物

キャットタワーの解体はノコギリがあれば可能です。

ただし、キャットタワーによって解体方法は異なるので注意しましょう。

素手で分解できる場合もありますし、ドライバーなどを使って分解することもあります。

分解後もパーツが大きいなら、ノコギリなどを使って小さくしてゴミ袋に入れましょう。

ノコギリで分解できる材質でないなら、可燃ゴミや不燃ゴミで捨てるのは難しいので粗大ゴミで処分してください。

キャットタワーを解体する方法

キャットタワーを解体する方法は以下の通りです。

まずはキャットタワーを組み立て前の状態にしましょう。

分解をしただけで可燃ゴミや不燃ゴミで捨てられる場合もありますが、パーツが大きいならノコギリを使ってさらに小さくしてください。

粗大ゴミとなる大きさというのは自治体によって決まっています。

粗大ゴミとならない大きさになるまで解体を進めましょう。

材質によって不燃ゴミとなるのか、可燃ゴミとなるのかは異なるので注意しましょう。

キャットタワー処分にかかる費用相場

キャットタワーの処分にかかる費用相場は以下の通りです。

粗大ゴミや不用品回収業者以外は無料の場合がほとんどです。

ただし、無料となる処分方法は手間がかかったり、確実性がなかったりします。

そのため、手間なく確実に処分したいならば、不用品回収や粗大ゴミでの処分も検討しましょう。

キャットタワーを処分する際の注意点

キャットタワーを処分する際は以下の注意点を理解しておきましょう。

売る・譲る場合は汚れ・臭いを落としておく

売る・譲る場合は汚れ・臭いを落としましょう。

キャットタワーは人間が使うものではないので、使用感が出やすく、汚れや臭いもつきやすいです。

汚れや臭いが強いと売ることはおろか、譲ることも難しくなります。

そのため、できるだけきれいな状態にしておきましょう。

自治体で処分する場合はルールを再度確認する

自治体で処分をする場合は、ルールを再度確認しておきましょう。

自治体によって処分のルールは異なるので、自治体の指示に従って進めるようにしましょう。

不安な方は電話などで相談をしてから処分をすると良いですよ。

業者に依頼する場合は相見積もりをする

不用品回収業者に依頼する場合は相見積もりをしましょう。

不用品回収業者によって処分費用は大きく異なります。

1つの業者だけで決めてしまうと、費用が高くつく恐れがあります。

複数で比較をして、一番安い業者を選びましょう。

キャットタワーや不用品を処分するなら日本不用品回収センターがおすすめ

キャットタワーや不用品を処分するなら日本不用品回収センターがおすすめです。

日本不用品回収センターは全国的に展開している大手なので、安定感が抜群です。

見積や出張料金などは無料ですし、依頼をしてから最短なら30分程度で自宅まで来てくれます。

そのため「引越し間近ですぐに処分しないといけない」という方にはうってつけですよ。

相見積もりをする際は、ぜひ日本不用品回収センターを一つの候補としてくださいね。

まとめ

キャットタワーはさまざまな方法で処分ができます。

処分方法ごとにメリット・デメリットがあるので、自分に合った方法で処分を進めてくださいね。