仮想通貨は値動きが比較的激しい商品なので、FXや株よりも稼ぎやすいといわれることが増えてきています。
ですが一方で、トレードを行う時にどのぐらいの手数料を取られてしまうのかと、不安に感じている方も少なくないのではないでしょうか?
仮想通貨のトレードが上手くいっても、細かなコストで結果的に利益を削られてしまっては資産はなかなか増やせません。
そこで今回は、手数料が安価で使い勝手も良い人気の仮想通貨取引所上位10社を紹介します。
手数料によって利益が圧迫されることを防ぐコツも合わせて解説しますので、仮想通貨の取引コストに悩まされているという方はぜひ最後までお読みください。
- ユーザーが支払った手数料はブローカーの運営資金となる
- 入出金、トレード開始時、決済時、口座開設時に手数料が生じやすい
- 手数料の発生頻度を下げてなるべくコスト安く抑えよう
- 手数料が安価で最も使いやすい取引所は「ビットフライヤー(bitFlyer)」
Contents
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仮想通貨取引にかかる手数料とは
実際に仮想通貨を取引所で買ったり売ったりしようとすると、意外にも様々なコストがかかることがあります。
仮想通貨トレードを行うためには、必ず仮想通貨を取り扱っているブローカーを利用しなくてはなりません。
仮想通貨の手数料は、主にブローカーのサービスを利用する時に発生します。
つまり、仮想通貨の売買を行う時には生じる手数料は、すべて利用している業者に対して支払うことになるものなのです。
ただし、お金を送金したり入金したりする時には、利用しているブローカー以外にも送金元や送金先の会社、銀行などから手数料を請求されることがあります。
手数料を支払わなければならない理由
ユーザーが支払う手数料は、ブローカーが運営を続けていくために必要不可欠な資金源となります。
ただ仮想通貨を買ったり売ったりしたいだけなのに、余計な手数料を支払わなければならないと損をしたような気持になる方もいるかもしれません。
ですが、口座を作成して注文をするだけで仮想通貨を簡単に買えてしまうのは、ブローカーがそのような環境を整えてくれているからです。
それに、預けている資金やデータの安全を確保するために、ブローカーはセキュリティ対策も万全に施してくれています。
ユーザーからの手数料が一切なくなってしまうと、途端に資金がなくなりサービスの質は悪化してしまうでしょう。
ブローカーのサービスを支えるためにも、ユーザーは売買する金額以外にプラスして手数料を支払わなければならないのです。
手数料を請求されるのはどんな時?
どのようなタイミングで手数料を請求されるのかは、ブローカーによって細かく異なってきます。
どの会社も必ずここで手数料を取るというタイミングはなく、業者ごとに手数料を取るタイミングはある程度自由に決められるのです。
とはいえ一般的には、主に以下のような場面で手数料を徴収されることが多いといわれています。
- お金を動かすタイミング
- トレードをしているタイミング
- 口座を作成したり維持し続けたりするタイミング
仮想通貨への投資をはじめたいと思っている方は、あらかじめどのような流れで取引が進むのかを確認しつつ、手数料が発生するタイミングについても細かく把握しておきましょう。
手数料が高いと稼いだ利益が目減りする
手数料を多くとるようなブローカーを利用してしまうと、せっかく儲けた分のお金が圧迫されてしまいます。
たとえば、トレードが上手くいった結果500円の儲けが出たとしましょう。
しかし、取引にかかる手数料が300円だった場合、実際の利益は200円にまで減ってしまいます。
このような残念な事態を極力避けるためにも、仮想通貨トレードをスタートする場合は手数料が安価な以下のような取引所を使うようにしましょう。
- バックに大手企業が付いている
- よく利用する銀行と提携している
- ボーナスやキャンペーンが多い
手数料は運営資金に回されるものなので、お金が無い会社ほど多くの手数料を請求してきます。
逆に、バックに大きな企業が付いている会社は資金に余裕があるので、それほど多くの手数料を請求してこない可能性が高いのです。
また、自分が良く利用している銀行があるのなら、その銀行と提携している会社を選ぶと良いでしょう。
入金時や出金時のコストが安くなる可能性が高まります。
取引コストを抑えたいのなら、タダでトレード資金がもらえるボーナスや手数料が安くなるキャンペーンを行っている会社を選ぶのも効果的です。
このように手数料を多く払わないために注意をしていれば、利益を効率よく増やせるようになるでしょう。
仮想通貨取引にかかる主な手数料一覧
仮想通貨でトレードをする時は、どんな種類の手数料を支払う必要があるのか具体的にイメージできていない方も少なくないでしょう。
そこでここでは、トレードを行ううえで発生しやすい基本的な手数料の種類について解説します。
主な手数料を一覧にしたのが、以下の表です。
仮想通貨取引所での主な手数料一覧 | |
---|---|
お金に関する手数料 | |
入金手数料 | |
出金手数料 | |
送金手数料 | |
取引時に発生する手数料 | |
トレード手数料 | |
レバレッジ手数料 | |
スプレッド | |
スワップポイント | |
ロスカットコスト | |
口座の作成・維持に要する手数料 | |
口座開設費用 | |
口座管理費 |
お金に関する手数料
お金を動かす上で発生する主な手数料は以下の3つです。
内容 | 相場 | |
---|---|---|
入金手数料 | トレード資金を口座に入れる際に発生 | 500円~1,000円 |
出金手数料 | 利益や振り込んだ資金を引き出す際に発生 | 200円~700円 |
送金手数料 | 別の取引所との間で資金をやり取りする際に発生 | 0.001BTC |
入金手数料や出金手数料は、金額によって手数料が増減する傾向があります。
多くの金額を入れたり出したりしようとするほど、手数料は小さくなっていくのが一般的です。
また、ブローカー側の入出金手数料が無料だったとしても、利用する銀行側や各種サービス側では手数料がかかる場合もありますので注意しましょう。
取引時に発生する手数料
仮想通貨トレードを行う際に発生する主な手数料は以下の5つです。
内容 | 相場 | |
---|---|---|
トレード手数料 | 取引の発注を行う際に発生 | 0%~0.3% |
レバレッジ手数料 | レバレッジトレードを行う際に発生 | 0%~0.05% |
スプレッド | ポジションを決済した時点で発生 | 0.05%~10.0% |
スワップポイント | ポジションを保有し続けることで発生 | 5円~90円 |
ロスカットコスト | ロスカットが発生した際に発生 | 0%~0.5% |
トレード手数料は、大きく分けて取引所と販売所の手数料に分かれています。
取引所はユーザー同士での取引になるため手数料が安く、販売所はブローカーとの取引になるため手数料が高くつくことが多いです。
また、取引所の中でもメイカー手数料とテイカー手数料に分かれている場合があります。
メイカーの方が手数料が安く、テイカーの方が若干手数料が高いことが多いです。
メイカーとは板に注文を出すユーザーのことで、テイカーは出された注文に同意して取引するユーザーのことを指しています。
なお、スプレッドに関してはブローカーごとに割合を設定しているため、ブローカーごとに広さが大きく異なるのが普通です。
口座の作成・維持に要する手数料
取引に必要な口座に関する主な手数料は以下の2つです。
内容 | 相場 | |
---|---|---|
口座開設費用 | 口座を作るごとに発生 | 無料 |
口座管理費 | 口座を維持し続けるために必要 | 無料 |
仮想通貨取引所では、一般的に口座の開設や維持を行うための手数料は徴収していません。
口座を簡単に作れるようにしておかないと、なかなか新規ユーザーを獲得できないという状況に陥りやすくなってしまうためです。
手数料が安い!おすすめの仮想通貨取引所ランキングBest10
手数料だけに注目するのなら、お得な取引所はたくさんあります。
ですが、取り扱っている仮想通貨種類の多さやレバレッジ倍率など、様々なポイントを総合的に見ていくと、本当に利用しやすい手数料の安い業者がどこなのか見えてくるはずです。
そこでここでは、手数料が安価でおすすめ度が高い理想的な仮想通貨取引所を10社紹介します。
国内と国外を合わせて順位ごとに紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
手数料がお得な取引所Best10 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
順位 | No.1 | No.2 | No.3 | No.4 | No.5 | No.6 | No.7 | No.8 | No.9 | No.10 |
業者名 | bitFlyer | Coincheck | DMM Bitcoin | bitbank | Zaif | SBI VCトレード | BINANCE | BITPoint | TAOTAO | Bitterz |
国内/国外 | 国内 | 国内 | 国内 | 国内 | 国内 | 国内 | 国外 | 国内 | 国内 | 国外 |
トレード手数料 | 0.01~0.15% | 0% | 0% | -0.02~0.12% | -0.05~0.3% | 0% | 0.05~0.1% | 0% | 0% | 0% |
入金手数料 | 0~330円 | 0~1,018円 | 無料 | 無料 | 0~605円 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
出金手数料 | 220~770円 | 407円 | 無料 | 550円~770円 | 385~770円 | 50~250円 | 0.0005BTC | 無料 | 無料 | 無料 |
通貨種類 | 21通貨 | 16通貨 | 12通貨 | 6通貨 | 15通貨 | 3通貨 | 312通貨 | 5通貨 | 5通貨 | 15通貨 |
入金最低額 | 0.00000001 BTC | 0.001BTC | 0.001BTC | 0.0001BTC | 1円 | 0.0001BTC | 0.001BTC | 1円 | 1,000円 | 0.001BTC |
レバレッジ | 2倍 | ― | 2倍 | ― | 7.77倍 | ― | 125倍 | 4倍 | 4倍 | 888倍 |
No.1 ビットフライヤー(bitFlyer)
ビットコインを買うならココ!というくらい定番の取引所であるビットフライヤー。
みずほフィナンシャルグループのような複数の大手企業が株主としてビットフライヤーの運営を支えているため、手数料で儲けなくても資金は十分に潤っている会社です。
ビットフライヤーが良いワケ
ビットフライヤーには口座を開設し、実際にアクティブに取引をしているユーザーがかなり多くいます。
そのおかげで取引が盛んに行われているため、どのようなタイミングでもトレードチャンスを掴みやすいというのが魅力です。
関連企業のサービスや商品を利用すると、ビットコインがもらえるキャンペーンも常時開催しています。
ビットフライヤーの残念ポイント
目立った欠点は特にないのですが、唯一残念なのがサーバーの重さです。
いつも重たいわけではないのですが、ユーザーが多い分たまに障害などが発生することがあります。
ビットフライヤーの取引所データ | |||
---|---|---|---|
本拠地 | 日本 | 通貨種類 | 21通貨 |
トレード手数料 | 0.01~0.15% | 入金手数料 | 0~330円 |
出金手数料 | 220~770円 | 入金最低額 | 0.00000001 BTC |
レバレッジ | 2倍 | アプリ実装 | 〇 |
No.2 コインチェック(Coincheck)
国内の仮想通貨ブローカーをはじめて利用したいのであれば、コインチェックがおすすめです。
トレードコストがかからない取引所を探しているという方は、試しに利用してみて損はないでしょう。
コインチェックが良いワケ
ネックス証券グループのバックアップを受けているため運営資金が豊富にあり、手数料をかなり安く抑えることができている会社です。
トレード手数料は取引所、販売所ともに一切かかりません。
また、セキュリティ対策をしっかりと施しているため、安全性が高いのも魅力です。
コインチェックの残念ポイント
手数料が安い分、スプレッドの広さは若干広めに設定されています。
取引回数が1日のうちに多くなりやすい方やスキャルピングがトレードスタイルだという方からは、あまり喜ばれない点でしょう。
また、レバレッジトレードを楽しめないのも、コインチェックの欠点です。
コインチェックの取引所データ | |||
---|---|---|---|
本拠地 | 日本 | 通貨種類 | 16通貨 |
トレード手数料 | 無料 | 入金手数料 | 0~1,018円 |
出金手数料 | 407円 | 入金最低額 | 0.001BTC |
レバレッジ | ― | アプリ実装 | 〇 |
\取扱通貨数国内最大級/
No.3 DMMビットコイン(DMM Bitcoin)
DMMビットコインは、有名企業グループのDMMを親会社に持つ、運営資金豊富な国内の仮想通貨取引所です。
公式取引ツールアプリが使いやすいと人気で、仮想通貨ビギナーを中心にユーザーを増やし続けています。
DMMビットコインが良いワケ
どこにいてもユーザーが自由にトレードを楽しめるように、シンプルな操作ができるスマホアプリを実装しています。
ワンタッチ注文機能など、勝手が分からない初心者の方にもやさしい便利な機能が豊富です。
また、仮想通貨の種類が多く、ビットコイン以外にもいろいろな仮想通貨で取引をはじめられるブローカーとしても人気を博しています。
DMMビットコインの残念ポイント
手数料が比較的安いといわれている取引所での販売がなく、販売所のみの取り扱いとなっている点がデメリットです。
販売所だと、どうしても取引所よりは少し取引コストが高くついてしまいます。
また、レバレッジトレードを選択しないと、選べる仮想通貨がビットコインかイーサリアムだけになってしまう点も不便です。
DMMビットコインの取引所データ | |||
---|---|---|---|
本拠地 | 日本 | 通貨種類 | 12通貨 |
トレード手数料 | 無料 | 入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 | 入金最低額 | 0.001BTC |
レバレッジ | 2倍 | アプリ実装 | 〇 |
No.4 ビットバンク(bitbank)
マイナス手数料が魅力のビットバンクは、取引コストを抑えたいという方にぴったりの取引所です。
ビットフライヤーに並んで利用者を多く獲得している業者でもあります。
ビットバンクが良いワケ
ビットバンクの一番の魅力は、メイカートレードのマイナス手数料です。
何度取引を行ってもコストがかからないどころか、逆に利益が発生するためより儲けやすい状況になっています。
コールドウォレットを用いるなど、ハッキング対策も万全です。
ビットバンクの残念ポイント
国内取引所の中で比べると、トレードができる仮想通貨の種類が少なめです。
また、大きく稼げる可能性があるレバレッジトレードにチャレンジできないのも、ビットバンクのデメリットだといえるでしょう。
ビットバンクの取引所データ | |||
---|---|---|---|
本拠地 | 日本 | 通貨種類 | 6通貨 |
トレード手数料 | -0.02~0.12% | 入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 550円~770円 | 入金最低額 | 0.0001BTC |
レバレッジ | ― | アプリ実装 | 〇 |
No.5 ザイフ(Zaif)
ザイフは2018年に現株式会社Zaif(フィスコ仮想通貨取引所)に会社の運営権を手渡して以来、安全で堅実なサービスを提供し続けている取引所です。
Zaifコイン積立が人気でしたが、2021年1月から積立サービスは停止しています。
ザイフが良いワケ
ザイフでは、企業が独自に発行しているトークンを複数取扱っています。
将来爆発的に価値が上がる可能性がある通貨が多く、それを目当てに口座を開設するユーザーも少なくありません。
メイカー手数料が無料なので、コストを抑えたいと考えているトレーダーにも高く評価されています。
ザイフの残念ポイント
安全に仮想通貨で資金を増やすことができるZaifコイン積立が利用できない点に不満を覚えるユーザーが多くいます。
今後再開の見込みは一応あるようですが、再開時期は未定です。
アプリもサービス停止中なので、外出先でトレードがしたい方には不便でしょう。
ザイフの取引所データ | |||
---|---|---|---|
本拠地 | 日本 | 通貨種類 | 15通貨 |
トレード手数料 | -0.05~0.3% | 入金手数料 | 0~605円 |
出金手数料 | 385~770円 | 入金最低額 | 1円 |
レバレッジ | 7.77倍 | アプリ実装 | × |
No.6 SBI VCトレード
SBI VCトレードは、投資サービスや金融事業を手広く行っているSBI証券グループの傘下にある仮想通貨取引所です。
SBI VCトレードが良いワケ
セキュリティ技術が高く、資金管理能力も高い優秀な業者として認知されています。
スマホアプリも利用しやすいと好評で、シンプルかつ機能的なデザインであるためビギナーの方も扱いやすい仕様です。
決済スピードが早いという点でも評価されています。
SBI VCトレードの残念ポイント
SBI VCトレードではビットコインの他には、イーサリアムとリップルでの取引しかできません。
レバレッジトレードもできない取引所なのでトレードの幅が狭く、利用者を選ぶ要因となっています。
SBI VCトレードの取引所データ | |||
---|---|---|---|
本拠地 | 日本 | 通貨種類 | 3通貨 |
トレード手数料 | 無料 | 入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 50~250円 | 入金最低額 | 0.0001BTC |
レバレッジ | ― | アプリ実装 | 〇 |
No.7 バイナンス(BINANCE)
海外の仮想通貨取引所であるバイナンスは、日本人トレーダーにも人気のあるブローカーです。
バイナンスが良いワケ
入金手数料が安く、トレード手数料も基本的には0.1%で統一されています。
取扱っている仮想通貨の種類がとにかく多く、300を超える通貨でトレードを楽しむことが可能です。
バイナンスの残念ポイント
直接日本円を入金することができない点が少々不便です。
日本円を一旦別の取引所でビットコインなどに換金してから、バイナンスの口座に送金する必要があります。
バイナンスの取引所データ | |||
---|---|---|---|
本拠地 | マルタ島 | 通貨種類 | 312通貨 |
トレード手数料 | 0.05~0.1% | 入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 0.0005BTC | 入金最低額 | 0.001BTC |
レバレッジ | 125倍 | アプリ実装 | 〇 |
\BINANCE公式サイトはこちら/
No.8 ビットポイント(BITPoint)
ビットポイントは、基本的な手数料がすべて無料に設定されている大変リーズナブルな取引所です。
ビットポイントが良いワケ
以下のような基本的な手数料がすべて無料なので、細かな計算をしなくても利益を守ることができます。
- 口座開設・管理費用
- トレード手数料
- 入金・出金手数料
2021年3月からは国内取引所初のトロンの取り扱いをスタートし、話題を呼びました。
ビットポイントの残念ポイント
手数料が無料な反面、スプレッドがかなり広めに設定されているので、スプレッドによって利益を大幅に失ってしまうリスクがあります。
また、送金は無料ですが、送金スピードに難ありという口コミも多いです。
ビットポイントの取引所データ | |||
---|---|---|---|
本拠地 | 日本 | 通貨種類 | 5通貨 |
トレード手数料 | 無料 | 入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 | 入金最低額 | 1円 |
レバレッジ | 4倍 | アプリ実装 | 〇 |
No.9 タオタオ(TAOTAO)
Yahooのグループ会社がもともと運営していたタオタオですが、現在はSBIグループがバックについています。
タオタオが良いワケ
ビットポイントと同じく、トレードに必要なあらゆる操作を行う際の手数料が無料に設定されています。
そのおかげで、少額しか投資できない方でも安心してトレードに参加することができると好評です。
タオタオの残念ポイント
トレード可能な仮想通貨が5種類と比較的少ない点がウィークポイントだといえます。
また、取引所がなく販売所のみでしかトレードができない点も、取引コストを気にするトレーダーからは不評です。
タオタオの取引所データ | |||
---|---|---|---|
本拠地 | 日本 | 通貨種類 | 5通貨 |
トレード手数料 | 無料 | 入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 | 入金最低額 | 1,000円 |
レバレッジ | 4倍 | アプリ実装 | 〇 |
No.10 ビッターズ(Bitterz)
仮想通貨トレードでは珍しい高レバレッジトレードが楽しめる海外の仮想通貨ブローカーです。
ビッターズが良いワケ
最大888倍という高いレバレッジを設定可能なので、少額投資で大きな利益を生み出せるチャンスがあります。
手数料はどれも無料です。
定期的にボーナスキャンペーンも実施しているので、より取引コストを抑えることができます。
ビッターズの残念ポイント
スプレッドがかなり広めなので、取引回数が増えるごとに利益を目減りさせる恐れがあります。
また、金融ライセンスをまだ保有していないので、信頼面でも少々不安が残る業者です。
ビッターズの取引所データ | |||
---|---|---|---|
本拠地 | セントビンセント・グレナディーン諸島 | 通貨種類 | 15通貨 |
トレード手数料 | 無料 | 入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 | 入金最低額 | 0.001BTC |
レバレッジ | 888倍 | アプリ実装 | × |
仮想通貨取引所の手数料を安く抑えるコツ
せっかく仮想通貨の取引をはじめるのなら、なるべく利益を最大限にするために手数料は安い方がた安く抑えたいですよね。
ですが、手数料に無頓着でいると、知らないうちに利益をすり減らしてしまう可能性があります。
手数料をなるべく安く抑えるために今すぐ対策を練っておきたいという方は、ぜひ以下のテクニックを覚えておいてください。
- 各種手数料が無料の業者を選ぶ
- お金を動かす回数に気を付ける
- スプレッドが広い業者での短期取引は控える
- ボーナスやキャンペーンを上手く使う
各種手数料が無料の業者を選ぶ
トレードに必要な以下のような手数料が無料だと謳っている業者を選べば、手数料が跳ね上がるリスクを避けられるでしょう。
- 入金手数料、出金手数料
- 取引所や販売所でのトレード手数料
ただし、十分な運営資金をたくわえていない会社が手数料無料を宣言している場合は、少し注意が必要です。
なぜなら、手数料で稼げない分をすべてスプレッドの広さに回されている可能性があるためです。
知らずにそのような業者を利用してしまうと、高額なスプレッド料を取られてしまい、結果的に利益が少なくなってしまうでしょう。
お金を動かす回数に気を付ける
取引手数料が安い仮想通貨取引所でも、お金を動かす時に生じる手数料は徴収される場合が多いです。
そのようなブローカーを利用する場合はお金を動かそうとすればするほどコストがかかることになるので、なるべく無駄な移動は控えた方が賢明でしょう。
以下のようなタイミングが訪れた時は、本当にお金を動かして大丈夫なのか一度立ち止まって考えてみるのがおすすめです。
- 証拠金の維持率が低くなってきたから追加資金を投入したい
- 口座に貯めているお金を趣味や娯楽のために引き出したい
- 別のサービスや取引所で仮想通貨を使うために送金したい
スプレッドが広い業者での短期取引は控える
もしもスプレッドが広いブローカーでトレードを行う場合は、なるべく短期トレードは避けましょう。
スプレッドはポジションを決済するたびに発生するコストなので、取引量が増えれば増えるほどコスト過多になっていくのです。
スキャルピングやデイトレードなどを行う時は、取引手数料の安さよりもスプレッドの狭さを重視してみましょう。
その方が結果的にコスト削減に繋がる可能性が高いです。
ボーナスやキャンペーンを上手く使う
タダでもらえるボーナスや手数料が安くなるキャンペーンを上手く活用すれば、手数料を抑えやすくなります。
もらったお金はついつい現金で引き出してしまいたくなってしまうという方も少なくないかもしれません。
ですが、ボーナス分は引き出すのにも手数料がかかりますので、そのまま口座に入れておいた方が以下のようにお得に利用できる可能性が高いのです。
- トレード手数料やスプレッドの支払いにあてる
- 証拠金にプラスして取引数量を増やす
仮想通貨取引の手数料に関するよくある質問
仮想通貨を使ったトレードを行う時に生じる手数料について、よくある質問をいくつか取り上げます。
ぜひ実際に取引を行う際の参考にしてみてください。
ビットコイン送金時にかかる仮想通貨取引所の手数料が高いのはなぜ?
ビットコインは価格が高騰しやすく、少しの変動でも送金手数料に影響が出やすいためです。
ビットコインは主に以下のような理由で、通貨の価値が大きく変動しやすいという特徴を持っています。
- 一度に送金できる量が少なく送金づまりが生じやすい
- ブロック生成に時間がかかるため送金スピードも遅い
そのため、実はビットコインはあまり送金向きの通貨とはいえないのです。
とはいえ、ビットコインによる送金は非常に一般的なので、各ブローカーでもなるべくビットコインの送金手数料を安くできるように努めています。
ブローカー名 | BTC送金料 |
---|---|
bitFlyer | 0.0004BTC |
coincheck | 0.001BTC |
DMM Bitcoin | 0.0008BTC |
BITPoint | 無料 |
bitbank | 0.001BTC |
仮想通貨取引所の手数料がマイナスの場合はどうなるの?
取引をするとマイナス手数料分の利益が発生します。
取引所でメイカートレードを行う時、稀に手数料がマイナスになることがあります。
これは注文板を厚くする目的で運営側が行っている戦略のようなものです。
どんどん取引量を増やすために、多少のコストを払ってでもメイカーを多く獲得したいと考えているのでしょう。
マイナス手数料を上手く利用すれば、取引での利益に加えて手数料分の利益も獲得できるので効率よく稼げます。
仮想通貨取引にかかる手数料まとめ
手数料は利益を減らしてしまうやっかいなものではありますが、利用している取引所がつぶれてしまわないためにユーザーが支払うべき必要なコストでもあります。
とはいえ、より多くの利益を守ることができるので、できれば以下のような手数料の安い取引所を利用するのがおすすめです。
- バックに大手企業が付いている
- よく利用する銀行と提携している
- ボーナスやキャンペーンが多い
- 各種手数料が0円に設定されている
どの業者もなるべく多くのユーザーを獲得したいと思っているため、手数料の安さだけで選ぼうとしてもなかなか決めにくいかもしれません。
そのような時には、本記事でもおすすめしているビットコインの取引量No.1*1を誇る「ビットフライヤー」を利用してみてはいかがでしょうか?
手数料が安いだけでなくビットコインがもらえるサービスもあるので、初期投資資金はそれほどかかりません。
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*1 Bitcoin日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)