XM口座間で資金移動を行う手順！ボーナス(クレジット)ルール・手数料・反映時間も徹底解説

この記事では、XMで資金移動を行う手順を操作画面の画像付きで解説します。

資金移動はわずか4ステップで終了し、早ければ1分ほどで手続き可能となっています。

資金移動を実行する際の条件や注意点も説明するので、事前に一度目を通しておきましょう。

XMで資金移動を行う際の条件

資金移動を実行する前に、上記3つの条件をチェックしておきましょう。

XMの資金移動(資金振替)にかかる手数料

資金移動を実行しても、基本的に手数料は発生しません。

ただし、基本通貨が違う口座を利用する場合、0.3%の為替手数料が発生します。

金額が10,000円なら30円程度の少ない負担で済みますが、移動額が増えるほど負担も大きくなるので気をつけましょう。

XMの資金移動が反映されるまでの時間

XMで資金移動を実行すれば、即時反映されます。

手続き後に「リクエストが正常に実行されました」と表示され、早ければ数秒でチェック可能となります。

また、XMから完了通知メールが送られてくるので、そちらでもチェック可能となります。

XMの資金移動の上限額・回数制限

資金移動は500円以上実行でき、上限額や回数制限はありません。

入力した金額が500円未満だと、実行を拒否されるため気をつけてください。

ちなみに基本通貨USDは5USD、EURは5EURがぞれぞれの最低金額となります。

XMで資金移動を行う方法・手順

ここでは、XMで資金移動を実行する手順を紹介します。

手順は以下の4ステップで非常に簡単なので、よくチェックしてミスなく手続きしましょう。

手順は比較的簡単ですが、手続き終了後のキャンセルは不可能となるので慎重に行う必要があります。

ここでは、実際の操作画面の画像付きで詳しい手順を説明するので、ミスを防ぐためにもチェックしておきましょう。

手順①XMのマイページを開く

XM公式サイトを開き、ログイン画面に口座IDとパスワードを入力してログインします。

マイページを開いたら、画面を下にスクロールして「マイアカウントの概要」を表示してください。

手順②「資金振替」をクリックする

画面右上の「資金振替」もしくは、口座番号ごとに表示された「オプション」から「資金振替」を選択します。

手順③移動先の口座IDと金額を入力する

「資金振替」を選ぶと、上記のような画面が表示。

移動先の口座IDを選び、金額を入力してください。

手順④「リクエストを送信」をクリックする

入金先の口座IDと入金額に誤りがないことをチェックしたら、「リクエスト送信」を選んでください。

「リクエスト送信」を選ぶと、数秒で実行されチェック可能となります。

以上で、手続き終了となります。

XM口座間で資金移動を行う際のボーナスの取り扱いルール

ボーナスが残った状態で資金移動を実行する場合、口座タイプによっては全て消失する場合もあります。

ボーナスを持っている時の資金移動ルールを説明するので、事前にチェックしておきましょう。

ルール①資金移動するとボーナスも移動する

資金移動を実行すれば、ボーナスも同様の比率で移行します。

例として、以下の条件でシミュレーションしてみましょう。

口座AからBに50万円の資金移動を行なった場合、ボーナス10万円のうち5万円が移動します。

その結果「Aは口座残高50万円、ボーナス残高5万円」「Bは口座残高55万円、ボーナス残高6万円」となるのです。

ルール②ボーナスだけを移動させることは不可能

資金移動でボーナスだけの移行は不可能となります。

選択できるのは現金のみで、ボーナスは選べないので気をつけましょう。

持っているボーナスは移動額に応じて自動的に移行するだけで、金額の指定は不可能となります。

ルール③資金移動でボーナスが消滅する口座タイプもある

XMにはボーナス非対応の口座タイプがあり、非対応の口座に資金移動を実行すると全て消失します。

口座タイプ4種類のうち、以下2種類は非対応となります。

「Micro」「Standard」から「KIWAMI極」「XMTrading Zero」に資金移動を実行すると、全て消失してしまいます。

ルール④XMポイント(XMP)は移動できない

XMでは取引に応じてXMポイント(XMP)を獲得できますが、XMポイントの移動は不可能となります。

獲得したXMポイントはボーナスもしくは現金に交換できるため、どちらかに交換すれば移動が可能になります。

ただし、XMポイントの対象口座タイプは「Micro」「Standard」のみ。

XMの資金移動で注意すべきポイント

XMで資金移動を行う前に、上記5つの注意点を押さえておきましょう。

事前に注意点をチェックしておけば、手続きが終了してから後悔せずに済むはずです。

注意点①資金移動できるのは有効化が完了した口座間のみ

資金移動できるのは、有効化が完了した口座間のみとなります。

口座を開設したら、本人確認書類などを提出して有効化手続きをしなければなりません。

有効化が完了するまではトレードを始めることもできず、もちろん資金移動も不可能となります。

口座の有効化は初めて口座開設した時にのみ必要で、2つ目以降は必要ありません。

注意点②別アカウントへの資金移動はできない

XMでは別アカウントへの資金移動が不可能となります。

資金移動できるのは、同じアカウントで作成したXM口座のみ。

つまり、XMで資金移動できるのは自分で持っている口座に限られます。

注意点③ボジション保有中は金額が制限される

ポジションを持っている時は、資金移動できる金額が制限されます。

以下2つの制限が設定されてます。

上記の条件を満たしていなければ、資金移動は実行は不可能となります。

注意点④MT4・MT5の口座間でも資金移動できる

資金移動は、MT4・MT5のどちらでも行えます。

MT4・MT5の口座を両方持っておけば、資金移動は可能となります。

MT4口座で獲得した利益をMT5口座に移動し、そのまま取引に利用できます。

一度出金してMT5口座に入金し直す必要はないので、資金移動を実行してスムーズに取引を始めましょう。

注意点⑤資金移動をしても入金ボーナスはもらえない

資金移動を実行しても、入金ボーナスはもらえません。

入金ボーナスは、口座に入金した金額に対して発生します。

つまり、複数の口座を開設すれば、全ての口座で受け取ることが可能となります。

XMで資金振替できない原因・対処法

資金移動が実行されない原因は、上記4つが想定されます。

特に金額は、500円以上で証拠金維持率の基準以下ではないことをチェックしておきましょう。

ポジションを持っている時は資金移動終了後の証拠金維持率が平日なら150%、休日は400%以下になると実行が不可能となります。

さらに、別アカウントや有効化が未完了の口座でも実行は不可能なので、よくチェックしておきましょう。

XMの資金移動に関するよくある質問

XMTradingで資金移動するとクレジット(ボーナス)が消滅する？

移動先の口座タイプがボーナス非対応の場合、資金移動を実行してしまうと全て消失します。
一方、対応口座に資金移動を行えば、残高と移動額の比率に応じて自動的に移行されます。
XMの口座タイプのボーナス対応状況は、以下の比較表でチェックしてください。

対応	・Micro ・Standard
非対応	・KIWAMI極 ・XMTrading Zero

XMでの資金振替に上限金額や制限はある？

資金振替に上限金額はありません。
ただし、ポジションを持っている時は証拠金維持率が基準以下になると、実行が不可能なので気をつけましょう。
ポジションを持っている時は、以下の条件をチェックした上で手続きを実行することが大切です。

ポジション保有中の資金移動制限

・平日：証拠金維持率が150%以下にならない
・休日：証拠金維持率が400%以下にならない

XMの追加口座は最大何個まで開設できる？

XMでは、最大8個まで口座を持てます。
口座タイプや取引条件をうまく使い分ければ、トレードスタイルに合わせて効率よく利益を獲得できるでしょう。
一人で複数のメールアドレスを利用した口座の開設は禁止されているので、複数口座を開設する場合には一つのメールアドレスを利用してください。

【まとめ】XM口座で資金移動を行いリスクヘッジしよう！

この記事では、XM口座で資金移動を実行する方法を操作画面の画像付きで説明しました。

資金移動の手順はそれほど難しくないものの、一度実行するとキャンセル不可能なのでミスなく操作する必要があります。

また、資金移動を実行する際のルールや注意点もあるので、操作を実行する前にチェックしておきましょう。

複数の口座を持って資金移動を行えば、資金の分散管理が可能となりリスクヘッジに役立ちます。

XMでトレードする際には資金移動を行い、取引対策をしながら取引しましょう。