仮想通貨業界に度々話題を提供してくれる草コイン。
上場から間もない草コインはリスクがある反面、大きな値上がりによってリターンを期待 できる期待値が高い投資対象です。
今回は草コインの取引におすすめの海外取引所をご紹介していきます。
数千種類を超えると言われてる草コインの中から、2023年のおすすめ草コインもご紹介します。
草コインについて更に多くの判断材料を持てるようになるはずです。
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草コインおすすめ海外取引所ランキング

福岡大学法学部法律学科卒業後、2006年CFP認定を受けると共に一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)の資格を取得。現在は資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン住宅購入のアドバイスを行う。新井智美さん公式ホームページ
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草コインとは
草コインについての明確な定義はありません。
草コインとは言ってみれば仮想通貨業界のスラングのようなもので、大ざっぱに言えば、「ビットコインや名の知れたアルトコイン以外のきわめてマイナーなコイン」を表しています。
仮想通貨の分類としてはまず、「ビットコインとそれ以外」に分けられており、ビットコインに次ぐ仮想通貨として開発された「それ以外」の仮想通貨はアルトコインと呼ばれます。
草コインはアルトコインの中でも特に知名度が低く市場での取引量も少ない仮想通貨の総称です。
草コインという呼び名の由来には諸説あり、「メジャーなコイン=メジャーリーグ、マイナーコイン=草野球」という言葉遊びから名前がついたとも言われています。
- 知名度が低い場合が多い
- ボラティリティが大きい
- 流通量が少ない
草コインの特徴①:知名度が低い場合が多い
草コインは、基本的に時価総額ランキングでも50位以下の仮想通貨を呼びます。
そのため、知名度も比較的低く日本国内ではほとんど情報がない場合もあります。
そうすると、コミュニティが発達しておらず情報が整理されていない状況での売買になるので、リスクは伴います。
2020年でも草コインが数ヶ月で価格が10倍以上に高騰することは実際に起こっています。
よく見極めて草コインへ投資する必要があります。
草コインが高騰した事例についてはこの記事の後半でご紹介します。
草コインの特徴②:ボラティリティが大きい
草コインなどの仮想通貨は、様々な要因で価格が高騰したり、暴落したりする場合があります。
価格が安定していないので、安易にハイレバレッジなどで取引を行うと、損失が大きく出る可能性もあります。
ボラティリティに十分注意して、取引を行いましょう。
草コインの特徴③:流通量が少ない
仮想通貨の取引は、買い手と売り手がいて初めて成立します。
草コインの場合は、流通量がそもそも少ない場合が多いために、取引をしたくても取引が成立しないこともあり得ます。
流通量が極端に少ない草コインには投資をしないようにして、リスクヘッジをしましょう。
草コインの種類は何種類?
草コインの正確な定義は今のところありませんが、ビットコインやアルトコイン以外の通貨ということで、市場に出ているだけでも数千種類を超えていると言われています。
草コインは現在も無限に増え続けており、仮想通貨取引市場が拡大している限り今後も新種がリリースされ続けると見られています。
草コインの価格が高騰した事例
草コインは流動性が低い傾向にあり、値段が大きく高騰するこケースはしばしば起こります。
ここでは価格が大幅に高騰した草コインを3つ紹介します。
柴犬コイン:1年で65万倍
柴犬コインは柴犬をモチーフにして作られた仮想通貨です。
柴犬コインを38万円分購入していた方が1,760億円稼いだと報道されたこともあります。
柴犬コインの高騰では多くの億り人が誕生しました。
ドージコイン:1年で300倍
ドージコインはビットコインを模倣して作られた仮想通貨です。
ビットコインより処理速度が速いことで注目を集めました。
イーロン・マスクの発言により価格が高騰し、1年間で300倍までになりました。
アクシーインフィニティ:1年で1200倍
アクシーインフィニティとはNFTゲームの仮想通貨です。
ゲームをプレイすることによって、仮想通貨を得られることで注目を集め、1年間で1200倍にもなりました。
フィリピンでは、アクシーインフィニティをプレイして、生計を立てている方もおり、中には家を建てたと話題になったこともあります。
草コインにおすすめの取引所ランキング
知名度の低い草コインを積極的に取り扱っている取引所は、国内にはまだ少ないのが現状です。
今回は草コインの豊富さ・手数料・使いやすさの観点からおすすめの取引所を選定したため、海外取引所が中心となりました。
取引所ごとの特色や注意点、メリットを把握しましょう。
草コイン取引所 1位|Bybit(バイビット)
Bybit | |
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取り扱い通貨数 | 320種類以上 |
取引手数料 | 0.1% |
日本語対応 | あり |
Bybitは日本人仮想通貨FXトレーダーの間でスタンダードとなっている海外仮想通貨取引所です。
約430銘柄以上の草コインに対応しており、そのうち225銘柄でレバレッジ取引が可能です。
手数料や使い勝手など総合的にレベルが高く、初心者から専業トレーダーまで幅広く支持されている海外取引所です。
メリット
バイビットのスマホアプリは優れたUI設計で知られており、外出先からスマホで快適に取引できます。
PCでの本格的な取引に慣れていない初心者の方から、片時もチャンスを逃したくないプロトレーダーまで幅広く支持されています。
新規口座開設キャンペーンを豊富に取り揃えているため、お得に取引をスタートさせたい方におすすめです。
デメリット
これといったデメリットの少ないBybitですが、強いて言えば取引所独自通貨がない点がデメリットと言えます。
大手取引所では独自通貨を使って手数料の割引を受けられる場合が多い傾向があります。
Bybitの場合はもともとの手数料が安いため、さほど重要なデメリットとはなりません。
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草コイン取引所 2位|KuCoin(クーコイン)
KuCoin | |
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取り扱い通貨数 | 745種類以上 |
取引手数料 | 0.1% |
日本語対応 | あり |
KuCoinは香港に拠点を構える海外仮想通貨取引所です。
取扱通貨数、手数料の安さ、レバレッジなど世界トップクラスのサービスを提供しています。
2023年1月時点では日本語対応、KYCともに問題なく利用可能です。
中国国内に拠点を置くKucoinはまだまだ歴史の浅い仮想通貨取引所ですが、
万全の日本語システムや独自コインによる配当金システムなど、ビギナーにうれしいシステムを積極的に導入しています。
メリット
KuCoin最大の特徴は、独自コインによる配当金システムです。
KuCoinが独自に発行するKCSを保有しているだけで月々1%の配当金が得られるシステムになっています。
デメリット
KuCoinは日本語対応を停止した過去があり、今後同様の対応を可能性を懸念する声もあります。
なお現在、日本語表示は復活しており、日本人トレーダー向けのキャンペーンを数多く実施しているため、突然日本人向けのサービスを停止する可能性は低いと考えられます。
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草コイン取引所 3位|MEXC(MXC)
MEXC(MXC) | |
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取り扱い通貨数 | 1523種類以上 |
取引手数料 | 0.2% |
日本語対応 | あり |
MEXCは絶大な取扱通貨数を誇る海外仮想通貨取引所です。
1523種類以上もの仮想通貨を取引可能なため、他の取引所より多くの草コインを取り扱っています。
目当ての草コインを探すのにおすすめの取引所です。
メリット
取扱通貨数が特徴的ですが、IEOへ参加可能といった特徴もあります。
IEOに参加することで、新規上場予定の仮想通貨をいち早く入手することができます。
新規上場後は価格が大きく動くことが多いため、利益を狙いたい方にはおすすめです。
デメリット
取引手数料が他の取引所と比較すると高めに設定されています。
独自通貨で手数料を支払うことによって、割引されるため、手数料を抑えて取引していくようにしましょう。
日本人利用停止中|OKX
OKX | |
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取り扱い通貨数 | 348種類以上 |
取引手数料 | 0.1% |
日本語対応 | なし |
OKXはマルタ島に拠点を置く海外仮想通貨取引所です。
取扱通貨数も多く、取扱手数料も安いため、取引する際に困ることは少ないでしょう。
メリット
ユーザー数が多く、流動性が高いことが大きなメリットです。
草コインはマイナーな仮想通貨なため、流動性が低くなりがちですが、OKXではそういった心配はありません。
デメリット
日本語に対応していないため、英語が苦手な方には使いにくさがあるかもしれません。
日本語で取引を行いたい場合は外部の翻訳機能を使いましょう。
OKXは2023年6月末に日本居住者に対する利用制限を行いました。
日本人トレーダーに人気のBybit(バイビット)では、引き続きレバレッジ100倍取引が可能です。
最近勢いのあるZoomexや、豊富な取引銘柄で知られるMEXCなど引き続き利用できます。
日本人登録停止中|Binance(バイナンス)
Binance | |
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取り扱い通貨数 | 700種類以上 |
取引手数料 | 0.1% |
日本語対応 | なし |
海外取引所のなかでは国内知名度ナンバーワンとされているBinance(バイナンス)は、豊富な取扱通貨数と手数料の安さで知られています。
最大125倍のレバレッジ取引対応で追証制度がないため、仮想通貨初心者の方も借金のリスクを負わずに積極的な投資が可能です。
FP新井さん
メリット
Binance(バイナンス)最大のメリットは、将来有望な草コインを豊富に取り揃えていることです。
現在確認できているだけでも260種類近い草コインを取引できます。
Binanceは仮想通貨の上場審査が厳しいことでも知られており、詐欺や企画倒れのリスクが少ない草コインだけを選別して扱っています。
Binanceで取引できる草コインは以下のとおりです。
デメリット
Binanceは海外仮想通貨取引所なので、日本円を直接入金することはできません。
そのため、国内仮想通貨取引所で仮想通貨を購入してから、Binanceで取引をする必要があります。
草コインにおすすめの国内仮想通貨取引所ランキング
草コイン国内取引所 1位|Huobi Japan
Huobi Japan | |
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取り扱い通貨数 | 27種類 |
取引手数料 | 0.2% |
日本語対応 | あり |
香港に拠点を置き、中国で三大取引所のひとつに数えられるHuobi。
現在は日本法人を設立し、国内取引所としてサービスを展開しています。
メリット
国内取引所の中で最多となる27通貨・58ペアに体操している点が最大のメリットです。
金融庁の認可を受けた仮想通貨交換業者の中で、安心して草コインを取引したい方におすすめです。
デメリット
Huobi Japanのデメリットとして、レバレッジ取引の対応通貨がBTCのみである点が挙げられます。
最大レバレッジも2倍であるため、海外取引所に比べると見劣りします。
アルトコインでハイレバレッジ取引をしたい方には不向きと言えそうです。
草コイン国内取引所 2位|bitFlyer
bitFlyer | |
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取り扱い通貨数 | 19種類 |
取引手数料 | 0.2% |
日本語対応 | あり |
bitFlyerは日本で人気の高い取引所です。
画面がわかりやすく、初心者でも使いやすいのが特徴です。
メリット
国内仮想通貨取引所では珍しく、マイナーなコインも扱っています。
初心者にも扱いやすいUIのため、これから草コイン投資を始めたい方にはおすすめの取引所です。
デメリット
手数料が高いことがデメリットです。
特に販売所では手数料無料ですが、スプレッドがかかるため、割高となります。
2023年注目の草コインランキング
秒単位で新しい銘柄が入れ替わっているとも言われている草コイン。
ここでは、最近注目されているおすすめの草コインについてトップ3を御紹介いたします。
クアンタム(Quantum)
クアンタムは2016年に通貨の発行が開始され、2017年にICOをむかえた、今まさに注目の草コインです。
ビットコイン、イーサリアムなどに標準で導入されているスマートコントラクト技術を応用し、サーバーのオーバーフローなど、イーサリアムで指摘されていた弱点を改良している点が評価されています。
Huobi
ウェーブス
ビットコインの派生通貨であるネクストから分化したウェーブスは、独自の超高速送金システムを搭載していることで評価されています。
現在のところ時価総額はまだそれほど高くはありませんが、トランザクション処理能力の高さがプロの間でも評価されており、将来性の面でも充分に期待されています。
Bybit
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バイナンスコイン
大手仮想通貨取引所として知られているバイナンスが独自に発行しているコインで、単位はBNBになります。
BNBをバイナンスでの取引で使うことで取引手数料が安くおさえられ、安定した需要をキープしています。また、プログラムによってトータルの発行量が一定に保たれているのも特徴のひとつです。
KuCoin
BNBはKuCoinで取引が可能です。現在Binanceは日本人の新規登録を停止しているため、BNBの取引環境を探している方はおすすめです。
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ポルカドット(DOT)
ポルカドットはWeb3.0の実現に向けて開発されている仮想通貨です。
現在ではGoogleなどの大企業が個人情報を保持していますが、ポルカドットを実用化することで個人情報を個人で管理されるようになります。
そのため、データ流出や悪用といった被害は減り、セキュリティが上昇することを目的としています。
まだまだ発展途上なため、将来性が 期待される草コインです。
Zoomex
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DYDX
DYDXは同名の分散型仮想通貨取引所dYdXで利用される仮想通貨です。
dYdXで取引を行ったり、ステーキングを行ったりすることで得ることができます。
さらにDYDXは取引所の運営に関する投票や手数料割引などに利用することができます。
今後、分散型取引所の発展に伴って価格が上昇することが期待されます。
KuCoin
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海外仮想通貨取引所での草コインの買い方を紹介【Bybit編】
海外仮想通貨取引所には、これから価値の伸びが期待できる草コインが多くあります。
ここでは海外仮想通貨取引所で草コインを購入する方法として、BybitでDOGE/USDTの現物取引する方法を事例として紹介します。
Bybitで口座開設と本人確認を完了させる
まずはこちらからBybitの口座を開設しましょう。
\Bybit公式サイトはこちら/
メールアドレスもしくは電話番号を用意しパスワードを入力するだけで完了します。
またBybitでは、2023年5月から口座開設時の本人確認が必須になりました。
顔写真付き本人確認書類を用意した上で、こちらも同時に進めましょう。
国内取引所から仮想通貨を入金する
海外仮想通貨取引所では、日本円の入金に対応していないケースがあります。
草コイン購入のために、USDTなどの仮想通貨を国内取引所で購入し、Bybitに送金しましょう。
入金した仮想通貨と草コインの取引画面を操作
BybitへのUSDTの入金が完了したら、今回購入するDOGEとUSDTの現物取引画面に移動します。
Bybitのトップページから、「現物」→「現物取引」→「DOGE/USDT」の順に選択しましょう。
DOGE/USDTを選択して、取引画面に移動しましょう。
取引画面右側で注文価格(数量)を選択すると、現在のレートに合わせた注文価格が表示されます。
取引内容に問題がなければ、最後に「DOGE」を買うをクリックし、購入は完了です。
投資すべき草コインの選び方・見極め方
ここでは、今後投資すれば価格が上がるかもしれない草コインの見極め方を詳しくご紹介していきます。
投資する前に必ず確認するようにしましょう。
- 開発元や開発者の情報が明確である
- コミュニティが活発である
- 目的やビジョンがはっきりしている
- 開発状況が更新されている
- 十分な取引量がある
FP新井さん
「その通貨の発行者」、「通貨の開発目的」、「運営元の拠点」、「プロジェクトが目指す着地点」、そして「発行上限の有無」については必ずチェックするようにしましょう。
また、アップデートの際には価格が上昇する可能性が高いことから、リリース後のアップデート予定についても常にチェックすることを忘れないようにしてください。
開発元や開発者の情報が明確である
まず、草コインに投資する際に確認しておかなければいけないこととして、開発元や開発者の情報が明確であるかどうかです。
開発社については、調べれば情報が出てくることが多いです。しかし、中には名前だけ出てきてその人の経歴などは全く載っていないこともあります。
開発者については、しっかりとしたバックグラウンドがあるか、今まで何をしてきたのか、どんな活動をしているのかなどをしっかり確認しましょう。
バックグラウンドについては、会社名だけでなくどのような会社なのか、日本語で調べて出てこない場合は英語で調べて日本語の翻訳ツールを利用してみましょう。
周りが投資をしているからという安易な理由で草コインに投資するのではなく、自分で確信を持ってから投資するようにしましょう。
コミュニティが活発である
仮想通貨において、特定の通貨のコミュニティはとても重要な要素です。活発なコミュニティを持つ仮想通貨は、将来的にも価格が暴落しにくかったりとメリットは多くあります。
例えば、日本ではリップルやネムといった仮想通貨は活発なコミュニティを持つ仮想通貨として有名です。まだあまり知られていない草コインでも、コミュニティが発達している仮想通貨は多くあります。
草コインのビジョンや技術に賛同して、投資を行っている投資家が多いということはとてもプラス要素ですので確認してみましょう。
目的やビジョンがはっきりしている
3つ目の見極め方としては、目的やビジョンがはっきりしているかどうかです。
数千の仮想通貨がこの世界にありますが、それぞれには独自の技術であったり、開発者の思いや、何かを実現するために開発されています。
例えば、リップルだと国際送金をよりスピーディに、安全に行えるようにという意図があります。このように、ビジョンがあり、はっきりしている仮想通貨はより多くの投資家の支持を集めることができ、将来性も見えてくるので価格が高騰しやすいです。
しかし、全てがこのような仮想通貨ではありません。草コインの中には、詐欺のような仮想通貨もあります。確認するには、ホワイトペーパーを読み解いていくことが必須です。
開発状況が更新されている
4つ目の見極め方として紹介するのが、開発情報が更新されているかどうかです。
ホワイトペーパーには、開発者が開発状況の進捗を更新しているかどうかが書かれてあり、誰でも確認することができます。
仮想通貨にはプロジェクトがあり、ロードマップなどがありますが、それ通りに開発が進んでいないなどはその通貨にとってマイナスの印象を与えてしまします。
開発が止まってしまっている仮想通貨には、投資をしない方が賢明でしょう。
また、仮想通貨公式のSNSなどもチェックして、頻繁に更新されているか、コミュニティと交流しているかなども確認してみましょう。
十分な取引量がある
5つ目の見極めポイントとして、取引高があります。
草コインの場合は、有名な仮想通貨と比べて取引高は低い場合が多いですが、そこは見極めが必要です。
直近で大きく取引高が下がっていたり、過去と比較して取引高が上昇していないようであれば、注意が必要です。
草コインの場合、取引高でその通貨の状況がある程度わかります。
ホワイトペーパーが素晴らしくても、取引高が低迷している場合は、投資をせず様子をみてみましょう。
草コイン取引のメリット
草コイン取引にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
草コイン取引で考えられるメリットについて具体的に見ていきましょう。
新規上場に合わせて価格が高騰しやすい
草コインは一般的な知名度が低いため、上場直後の注目度はほとんどありません。
言い換えれば将来性について未知数ということであり、市場の動向次第ではほぼ無価値に等しかった草コインがある日突然ビットコインをしのぐメジャー通貨に成長する、ということも充分に考えられます。
価格が低いうちに保有してその後価格が上がると大きく儲けられる可能性も!
草コインのほとんどが注目度ゼロに近い状態で上場されます。
つまり、草コインであれば誰もが低価格のうちに購入することができるということで、価格の上昇率に期待する、という戦略も大いに考えられます。
現物保有にもおすすめ
草コインのなかには、最初から投機用としてではなく、決済用通貨として開発されたものも少なくありません。
また、Krakenの独自トークンであるKCSは保有するだけで一定の配当金を生み出しますので、現物保有を続ける、というのも草コインの考え方のひとつです。
草コイン取引のデメリット
草コイン取引には一獲千金のチャンスも大いにありますが、一方でデメリットもあります。
草コイン取引のデメリットについて見ていきましょう。
ボラティリティに注意する必要がある
草コインにかぎらず、すべての仮想通貨にはボラティリティのリスクがあります。
ボラティリティとは通貨の市場での値動きの幅のことで、ボラティリティが大きいほど通貨価値暴落のリスクが高まりますので注意が必要です。
全ての取引所で取引できるわけではない
草コインは言ってみれば「海のものとも山のものともつかないマイナーなコイン」のため、海外取引所のなかでも取り扱っているところはさほど多くはありません。
また、現在草コインを取り扱っている取引所でも予告なしに取り扱いを中断する可能性もありますので、取引所の動向はこまめにチェックするようにしましょう。
初心者が草コインの取引所を選ぶときの注意点
草コイン取引をビギナーが新規に始めるにあたっての注意点について見ていきましょう。
【注意点1】ある程度取引量のある取引所を選ぶ
取引所にも規模の大小があり、平均的な取引量にもばらつきがあります。
当然、「取引量が多い=幅広いトレーダーから支持されている」と考えられますので、草コインの取引所を選ぶ際には必ず平均の取引量もチェックしましょう。
【注意点2】新規上場が頻繁に行われる取引所を選ぶ
取引が活発に行われている取引所ほど、新しい通貨の上場を頻繁に受け入れています。
特に、草コインは分単位で新規銘柄が生み出されている、と言われるほど入れ替わりが激しいため、新規上場を受け入れている取引所のほうが安全と言えるでしょう。
【注意点3】追証制度がない取引所で草コインを買う
追証制度とは、取引において予想を超える損失が生じた場合に追加の証拠金によってカバーする、というシステムです。
草コインでは特に損失範囲が予測しにくく、追加の証拠金はそのまま借金となりますので、追証制度のない取引所で草コインを購入したほうがリスクヘッジにつながります。
FP新井さん
そのため、損失が大きくなればなるほど、入金の必要があり、支払い能力を超えた金額になる可能性もあります。
最悪の場合、債務整理の必要に迫られる危険性があるため、それを回避するためにも、追証制度がない取引所での購入が絶対条件といえます。
【注意点4】日本語対応している取引所を利用する
草コインを扱っている海外仮想通貨取引所の中には、日本語に対応していない取引所もあります。
日本語に対応している取引所を選ぶことで、万が一の際にも安心して対応できるのでお勧めです。
また、ホームページやアプリが日本語対応でも、カスタマーサポートが日本語対応していないケースもあるため、注意しましょう。
【注意点5】手数料の安い取引所を選ぶ
海外仮想通貨取引所で草コインを取引する場合、場合によっては国内取引所から入金するケースも必要です。
その場合には、海外取引所の手数料に加えて、国内取引所にも手数料を支払わなければなりません。
このことを考慮に入れ、できる限り手数料の安い取引所を選びましょう。
Bybitはメイカー手数料0.01%、テイカー手数料0.06%と業界最安値の手数料相場で、初心者におすすめです。
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仮想通貨海外取引所 草コインのよくある質問
仮想通貨海外取引所での草コインの見つけ方にコツはある?
草コインを見つけるには「時価総額を参考にする」「過去の実績を参考にする」などがおすすめです。
さらに、SNSや知恵袋・2ちゃんねるなどの口コミも参考にすることで、より自身に合うコインを見つけることもできるでしょう。
草コインは塩漬けにすべきではない?
草コインはできるだけ塩漬けにしないで運用しましょう。
塩漬けとは、損失が出ている仮想通貨をそのまま放置することを指す用語です。
草コインは価格変動が激しく、気づかない間にロスカットされる可能性もあります。
草コインで利益が出た場合の税金は?
仮想通貨取引で20万円以上の利益が出た場合、確定申告しましょう。これは草コインであっても同様です。
20万円以上の利益があるにも関わらず申告しなかった場合には、脱税が疑われ、追加徴税や罰則のリスクもあります。
初心者は草コインを買うべきではない?
草コインは仮想通貨初心者におすすめです。
ビットコインなど他の仮想通貨と比べて低額なケースが多く、高いリスクを負わずに仮想通貨を保有できます。
さらに、価格変動が大きいことから、仮想通貨の相場や将来性を見極める勉強にもなります。
BTCやETHなどの主要な仮想通貨と一緒に購入しましょう。
仮想通貨海外取引所 草コイン|まとめ
最近では、草コインを取り扱っている海外取引所も増えてきました。
海外取引所にはそれぞれに特色があり、ビギナーへのフォローの充実度にもばらつきがありますので、草コイン取引にあたっては信頼の置ける海外取引所をしっかりとチェックし、リスクヘッジを行ったうえで利益の最大化を目指しましょう。