BigBossのスプレッド一覧|広がる時間帯も併せて紹介

bigboss スプレッド

投資家Aさん

BigBossのスプレッドについて詳しく知りたい。他のFX会社よりも狭いと聞いたことがあるけど本当なのかな?

結論を先に言うと、BigBossのスタンダード口座のスプレッドは比較的狭いですが、プロスプレッド口座は取引手数料がかかります

もし、BigBossで狭めのスプレッドでFX取引をしたい方は、スタンダードの口座がおすすめです。

BigBossのスプレッドに関する情報を簡潔にまとめると
  • BigBossはスタンダード口座とプロスプレッド口座の2種類ある
  • スタンダード口座の方が他のFX会社よりも比較的狭めに設定されている
  • スプレッドが広がる時間帯があるから注意が必要
  • BigBossのスプレッドを一覧にして公開

本記事では、BigBossのスプレッドを一覧にして紹介するだけではなく、計算方法や取引手数料もあわせて解説していきます。

投資家Sさん

まずは、BigBossのスプレッドを一覧にしたので見ていきましょう。

BigBossのスプレッド一覧

BigBossのスプレッド一覧

BigBossのスプレッドを一覧にしたので、スタンダード口座とプロスプレッド口座で比較していきます。

基本的にプロスプレッド口座の方がスプレッドは狭いですが、1ロットの取引で9ドルの手数料がかかるので気をつけてください。

  • FX通貨ペアのスプレッド
  • 暗号通貨のスプレッド
  • CFDのスプレッド
  • 原油のスプレッド
  • 株価指数のスプレッド

上記の5つのスプレッドを比較していきます。

①FX通貨ペアのスプレッド

BigBossのFX通貨ペアのスプレッドを見てみましょう。

通貨ペア スタンダード口座 プロスプレッド口座
USDJPY(ドル円) 2.0 0.9(2.2)
EURJPY(ユーロ円) 1.9 0.8(2.0)
GBPJPY(ポンド円) 2.5 1.1(2.4)
EURUSD(ユーロドル) 1.6 0.6(1.6)
EURGBP(ユーロポンド) 2.3 1.1(1.9)
TRYJPY(トルコリラ円) 480.1 360.0(481.5)
USDTRY(ドルトルコリラ) 864.3 867.2(883.5)
ZARJPY(南アフリカランド円) 474.3 354.9(476.5)
USDZAR (ドル南アフリカランド) 140.4 129.3(144.3)

一般的に取引量が多い通貨ペアだけではなく、マイナー通貨のトルコリラや南アフリカランドも比較してみました。

メジャー通貨ペアのスプレッドだけ見ると、プロスプレッド口座の方が狭く設定されているものが多いです。

投資家Aさん

スプレッドの狭さに特化させた口座タイプなので、比べると狭めですね。

しかし、取引手数料をプラスするとスタンダード口座の方が狭い通貨ペアが目立ちます

通貨ペアによって狭いものと広いものに差があります。

プロトレーダー

FXの通貨ペアはスタンダード口座の方がおすすめかもしれませんね。

②暗号通貨のスプレッド

BigBossの暗号通貨のスプレッドを見てみましょう。

通貨ペア スタンダード口座 プロスプレッド口座
BTCJPYT(ビットコインテザー円) 235.7 取引できません
ETHJPYT(イーサリアムテザー円) 20.8 取引できません
XRPJPYT(リップルテザー円) 1.4 取引できません
BTCUSDT(ビットコインテザードル) 189.3 取引できません
ETHUSDT(イーサリアムテザードル) 17.4 取引できません
XRPUSDT(リップルテザードル) 1.3 取引できません

上記の表のようにプロスプレッド口座では取引を行なっておりません

ビットコインのスプレッドはかなり広いですが、リップルは狭めに設定されています。

プロトレーダー

リップルは通貨ペアのEURUSDと同じくらいの幅ですね。

③CFDのスプレッド

BigBossのCFDのスプレッドを見てみましょう。

通貨ペア スタンダード口座 プロスプレッド口座
GOLDUSD(ゴールドドル) 5.4 取引できません
SILVERUSD(シルバードル) 5.5 取引できません

CFDもプロスプレッド口座で取引は行われていません

ゴールドもシルバーも幅がほぼ一緒ですが、シルバーの方が時間帯によって広がりやすいようです。

投資家Sさん

BigBossはゴールドとシルバーしかないので、少し物足りなさを感じるかもしれませんね。

④原油のスプレッド

BigBossの原油のスプレッドを見てみましょう。

通貨ペア スタンダード口座 プロスプレッド口座
OILWTIUSD(WTI原油) 15.7 取引できません
OILUKUSD(ブレント原油) 14.3 取引できません

原油もプロスプレッド口座で取引が行われていません

CFDのようにそこまで大きな差がありませんが、FXの通貨ペアと比べると大きく差が開いています。

プロトレーダー

BigBossのプロスプレッド口座で取引ができる通貨ペアはかなり限られていますね。

⑤株価指数のスプレッド

BigBossの株価指数のスプレッドを見てみましょう。

通貨ペア スタンダード口座 プロスプレッド口座
N225JPY(日経225) 11.8 取引できません
DOW30USD(米ダウ30) 4.1 取引できません
NASDAQUSD(米ナスダック) 3.3 取引できません
SP500USD(米S&P500) 14.7 取引できません
UK100GBP(イギリス100) 5.4 取引できません
DAX40EUR(ドイツ30) 4.2 取引できません
HSI50HKD(香港ハンセン) 5.3 取引できません

プロスプレッド口座は株価指数の取引も行われていませんね

日経225やナスダック、S&P500の取引ができるFX会社は少ないので、差別化できています。

投資家Sさん

BigBossのスタンダード口座で取引できる通貨ペアの幅が広いですね。

BigBossでのスプレッド計算方法を解説

BigBossでのスプレッド計算方法を解説

BigBossの計算方法について解説します。

海外のFX会社は基本的に1ロット10万通貨で計算をするので、頭に入れておくといいでしょう。

さらにプロスプレッド口座の取引には以下の手数料がプラスされます。

  • 0.01ロット(1,000通貨) :0.09ドル
  • 0.1ロット(1万通貨) :0.9ドル
  • 1ロット(10万通貨) :9ドル
  • 10ロット(100万通貨) :90ドル

それでは計算方法を見ていきましょう。

USDJPYの計算方法
  • スタンダード口座:10万通貨×2.0pips=20ドル
  • プロスプレッド口座:10万通貨×0.9pips+手数料9ドル=18ドル

プロスプレッド口座は手数料も計算する際にプラスするようにしましょう。

BTCJPYTの計算方法
  • 現在の価格×契約サイズ×ロット数×0.4%=短期決済手数料
  • スタンダード口座:2,740,376円×1×1ロット×0.4%=10,961円

上記の計算式は5分以内に決済をした際の手数料であり、若干割高になってしまいます。

暗号資産の取引をする時は5分以上ポジションを持っていた方がいいでしょう。

契約サイズに関しては通貨ペアによって変わるので、BigBossの公式サイトで確認しましょう。

投資家Sさん

1pips = 0.0001ドルで計算するとスプレッドを算出することができますね。

BigBossのスプレッドが広がる時間帯

BigBossのスプレッドが広がる時間帯

BigBossのスプレッドが広がる時間帯を紹介します。

もし、取引をするなら下記の時間を避けた方がいいでしょう。

  • 早朝時間(日本時間朝6~7時台)
  • 経済指標が発表される時間の前後

1つずつ解説していきます。

①早朝時間(日本時間朝6~7時台)

BigBossは日本時間の朝6時から7時台の時間帯が、スプレッドが広がりやすいので注意が必要です。

特に月曜日は広がりやすいので、月曜日の6時から7時までは取引を避けた方がいいかもしれません

スプレッドは取引量が少ないと広がる傾向があるので、日本時間の早朝も取引にはあまり適していません。

できるだけ広がっていない時間帯に取引をすることも大事なので、取引量が多い時間を狙うといいでしょう

プロトレーダー

取引はロンドン市場とニューヨーク市場が重なる22時から26時くらいが活発だと言われていますね。

②経済指標が発表される時間の前後

BigBossは経済指標が発表される時間帯は、スプレッドが広がりやすいので取引をする際は注意してください。

特に雇用統計は世界的にも大きなイベントであり、取引を躊躇するトレーダーが増える傾向にあります

取引量が一時的に減るのでスプレッドが広がりやすくなりますし、価格が1つの方向に動きやすくなります。

取引に適さないだけではなく、ポジションを持った逆方向に一気に価格が動く可能性があるので特に気をつけましょう。

発表の時に取引を控える人も多いので、主要な経済指標はカレンダー等に記載しておくといいですね。

投資家Sさん

スプレッドのことを考えるなら、取引は避けた方がいいかもしれませんね。

BigBossの最大スプレッドと最小スプレッドを口座毎に紹介

BigBossの最大スプレッドと最小スプレッドを口座毎に紹介

BigBossの最大と最小のスプレッドを口座毎に紹介します。

スタンダート口座とプロスプレッド口座では、どのくらい違いがあるのでしょうか。

  • スタンダード口座
  • プロスプレッド口座

上記の口座をそれぞれ見ていきます。

スタンダード口座の最大スプレッドと最小スプレッド

通貨ペア 最大 最小
USDJPY(ドル円) 8.8 0.8
EURJPY(ユーロ円) 17.7 0.9
GBPJPY(ポンド円) 23.4 0.9
EURUSD(ユーロドル) 8.4 1.0
EURGBP(ユーロポンド) 7.3 1.2
USDTRY(ドルトルコリラ) 707.0 0.6
USDZAR (ドル南アフリカランド) 386.9 0.6

上記の表のようにスタンダード口座の最大と最小スプレッドを見ると、だいぶ差が広がっています

プロトレーダー

特にUSDTRYの差が広いので、時間帯や経済指標の発表の前後は取引しないようにするべきですね。

プロスプレッド口座の最大スプレッドと最小スプレッド

続いて、プロスプレッド口座の最大と最小のスプレッドを見ていきましょう。

通貨ペア 最大 最小
USDJPY(ドル円) 4.8 0.0
EURJPY(ユーロ円) 13.6 0.0
GBPJPY(ポンド円) 11.6 0.0
EURUSD(ユーロドル) 7.1 0.0
EURGBP(ユーロポンド) 13.4 0.0
USDTRY(ドルトルコリラ) 707.0 0.6
USDZAR (ドル南アフリカランド) 458.1 4.7

上記の表を見ると、最小スプレッドがゼロの時があるので特徴ですね。

最大限に広がっている時もそこまで気にするほどのスプレッドではありませんが、手数料がかかるので気をつけましょう。

投資家Sさん

続いて、BigBossの手数料について計算式を用いて解説していきますね。

BigBossの取引手数料について解説

BigBossの取引手数料について解説

BigBossはプロスプレッド口座のみ、取引手数料がかかります

  • 取引手数料の計算方法
  • 取引手数料を算出する計算式

上記の2つをそれぞれ見ていきましょう。

①BigBossの取引手数料の計算方法

BigBossの取引手数料は1ロットで9ドルかかるので、10ロットで90ドル、0.01ロットで0.09ドルかかる計算になります。

円建ての口座の場合は、手数料の9ドルをUSDJPYの為替レートで計算することができます。

円建ての口座の場合(1ドル140円の場合)
9ドル×140円=1,260円

上記の計算方法で1ロットの手数料は1,260円ということがわかりました。

つまり、1ドル140円の場合の手数料は以下の通りになります。

  • 0.01ロット(1,000通貨) 12,6円
  • 0.1ロット(1万通貨) 126円
  • 1ロット(10万通貨) 1,260円
  • 10ロット(100万通貨) 12,600円

プロトレーダー

上記のように取引手数料を計算することができますね。

②BigBossの取引手数料を算出する計算式

BigBossの取引手数料を出す計算式は以下の通りです。

取引手数料の計算式
9ドル×ロット数×USDJPYの為替レート=取引手数料

仮にUSDJPYを5ロット分のポジションを持つ場合は以下の通りになります。

USDJPYを5ロット分のポジションを持つ場合の計算式
9ドル×5ロット×140円=6,300円

投資家Sさん

上記のような計算式で算出することができますね。

【まとめ】BigBossのスプレッド一覧|広がる時間帯も併せて紹介

BigBossのスプレッド一覧

BigBossのスプレッドについて表を用いてまとめました。

BigBossのスプレッドに関するまとめ
  • スタンダード口座は比較的狭く設定されている
  • ゼロスプレッド口座は取引手数料がかかる
  • 取引手数料の計算は覚えれば簡単
  • スプレッドが広がる時間帯がある

結論を言うと、BigBossのスタンダード口座のスプレッドは比較的狭く設定されていますが、プロスプレッド口座は取引手数料がかかります

取引手数料を考えるとスタンダード口座の方がおすすめですし、取引できる通貨ペアの幅も広がります。

暗号資産や株価指数の取引も可能なので、これからFX取引をするならスタンダード口座がいいでしょう

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