Exnessの法人口座開設マニュアル！メリットやリアルな口コミを紹介

FXで利益を上げていたいトレーダーの中に、節税対策として法人口座を利用したいと考えている方もいらっしゃるでしょう。

結論を先に言うと、Exnessで法人口座を開設して取引をすることができます。

しかし、法人口座を開設するには以下の条件があります。

こちらの条件を満たす必要があるので、今すぐ法人口座を開設して取引できるわけではないので注意してください。
本記事では、Exnessの法人口座の開設手順だけではなく、利用することのメリットとデメリットを併せて紹介します。

Exnessで法人口座を開設できる条件

Exnessで法人口座を開設できる条件について詳しく見ていきましょう。

上記の条件を順番に解説していきます。

Exnessの個人口座で取引実績がある

Exnessで法人口座を利用して取引をするには、個人口座で取引をして実績を残す必要があります。

具体的には個人口座で3か月以上の取引実績が必要であり、利益が上がっているか否かは関係ありません。

最初から法人口座を開設することができませんので、まずは公式サイトから個人口座を開設しましょう。

Exnessのプレミアシグネチャー会員になっている

Exnessで法人口座を開設して取引を始めるには、個人口座の開設だけではなくプレミアシグネチャー会員になる必要があります。

プレミアシグネチャー会員は上記の条件を満たす必要があるので、一般のトレーダーからすると難易度が非常に高いです。

つまり、現時点のUSDJPYのレートで計算すると、約1400万円以上の入金をして2000ロット以上の取引量をクリアしなくてはなりません。

上記のようにプレミアシグネチャー会員以外にもプリフィード会員とエリート会員があります。

中でもプレミアシグネチャー会員は最高ランクなので、法人口座を開設するには大きな資金が必要です。

一般のトレーダーからすると難易度が高いかもしれませんが、条件を満たすことができれば法人口座を開設して取引できます。

Exnessで法人口座を開設する際に必要な書類

法人口座を開設する際は以下の書類を提出する必要があります。

法人口座を開設する際は、上記の9つの書類を準備してください。

口座の申し込み書類は英語で作成する必要がありますが、他の書類は全て日本語でも問題ありません。

本人確認書類と現住所確認書類に関しては、以下の書類を提出してください。

上記の必要書類を提出するのですが、発行から6か月以内の書類しか受け付けていません。

Exnessで法人口座を開設する手順

法人口座を開設する手順を画像付きで紹介します。

上記の5つのステップを踏むことで法人口座を開設することができます。

STEP①個人口座を開設する

Exnessの公式サイトに移行し、「口座開設」をクリックしてください。

STEP②個人口座で一定期間取引をする

個人口座を開設したら一定期間で取引を行う必要があります。

法人口座を開設するには上記の条件を満たす必要があるので、一般のトレーダーからすると難しいかもしれません。

10万ドルを入金して3か月以内に2000ロット以上の取引をする必要があるので、十分な資金を用意してから取引するようにしてください。

STEP③法人口座開設を依頼する

公式サポートから法人口座の開設依頼を送ってください。

上記の内容を公式サポートから連絡をしましょう。

STEP④必要書類を提出する

法人口座を開設するには個人口座を開設するよりも多くの書類を提出する必要があります。

上記の必要な書類を準備して提出しましょう。

STEP⑤審査完了を待つ

法人口座の開設依頼を出したら審査結果が出るまで待ちましょう。

審査結果が出るまで2か月～3か月ほどかかるので気長に待つといいです。

審査期間が長い理由はExnessがしっかりと審査をしているからだと予測できるので、安心して取引をすることができるでしょう。

Exnessで法人口座を開設するメリット

Exnessで法人口座を開設するメリットを紹介します。

法人口座を開設するメリットを上記の順番で解説していきます。

税率を抑えられる

法人口座を利用すると税率を抑えることが可能です。

以下、個人口座と法人口座の税率になります。

所得税と法人税を比べると利益が330万円未満の場合は、所得税の方が低いです。

しかし330万円以上稼ぐ場合は法人税の方が安くなるので、大きく稼ぎたい方は法人口座を利用した方が税率を抑えられます。

経費計上できる範囲が広がる

法人口座を利用すると経費計上できる範囲を広げることが可能です。

海外FXの個人口座ではFXに関する本やセミナーの参加費などが経費として認められますが、法人口座を利用すると生命保険や役員報酬など計上できる範囲が広がります。

個人口座よりも税率を抑えられますし経費計上の範囲が広がるので、節税対策をしたい方は法人口座の方が有利でしょう。

法人名義で購入したモノは基本的に経費計上できますが、事業で利用したモノに限ります。

経費計上できるか判断できない場合は税理士に相談しましょう。

国内の法人口座よりも高いレバレッジをかけられる

国内FXの最大レバレッジは25倍と限られていますが、法人口座だと業者にもよりますが100倍で取引ができるようになります。

しかし、海外FXは個人口座も法人口座も同じレバレッジで取引が可能です。

Exnessの場合はレバレッジを最大で21億倍で取引ができるので、国内FXと比べ物にならないくらい倍率で取引できます。

節税の面も考慮したとしても国内FXよりも海外FXの方が有利に運用することができるでしょう。

Exnessで法人口座を開設するデメリット

Exnessで法人口座を開設をするデメリットを紹介します。

法人口座を開設するデメリットを上記の順番で解説していきます。

他社の法人口座より開設のハードルが高い

Exnessは他の法人口座よりも開設するハードルが高いです。

例を挙げると、GEMFOREXは会社登記簿謄本と本人確認証があれば法人口座を開設することができます。

さらに入金額や取引量による条件がありませんので、法人口座の開設するハードルが低いです。

他にもAXIORYやFXGTも法人口座を開設するハードルが低いので、別の海外FX業者の法人口座を開設する条件を確認してみるといいでしょう。

法人口座開設までに時間がかかる

Exnessは法人口座の開設の申請から約2か月～3か月ほどかかるので、非常に長い期間待つ必要があります。

逆に言えば審査期間が長い分、信頼性や安全性が高いと言えるかもしれません。

しかし、トレーダーからすると待つ期間が長いので、デメリットと感じる方の方が多いでしょう。

法人設立の手間や費用がかかる

法人設立には手間や費用がかかるので、個人口座で取引を続けている方が良い場合があります。

法人設立をするだけで数十万円かかりますし、地方税や法人住民税がかかるので注意が必要です。

トレーダーによっては法人口座よりも個人口座の方が良かったということがあるので、利用する前に確認しておくといいでしょう。

Exnessで法人口座を開設した人の口コミ

以下、法人口座の開設に関する口コミになります。

• 

  ちえさんFX歴：5年評価：
  MT4法人口座作れる証券会社お勧め有りますか？
  exnessは敷居が高過ぎて無理でした。
• 

  たくみさんFX歴：8年評価：
  Exnessの法人口座、提出書類多すぎて萎える。
  英語わかりません。
• 

  ゆきおさんFX歴：10年評価：
  Exness法人口座開設するのに、書類提出し始めてから3ヶ月、いや4ヶ月以上経っても開設できない。そもそも、1回のメール返信に1週間以上かかるっておかしい。

Exnessの法人口座を開設して取引をしているトレーダーの口コミを探しましたが、開設のハードルが高いからかほとんど見つかりませんでした。

逆に法人口座の開設のハードルの高さに対する不満が多くあるので、別の業者で口座開設をした方がいいかもしれません。

Exnessの法人口座まとめ

Exnessの法人口座について詳しくまとめました。

Exnessで法人口座を開設して取引をすると税率を抑えられるメリットがありますが、口座開設までの道のりが長いことがわかりました。

入金額や取引量に関しても条件が設けられているので、今すぐ開設することができません。

もし、法人口座を利用してしたい方は他の海外FX業者を選ぶといいでしょう。