Exness(エクスネス)レバレッジ無制限の条件から変更方法・必要証拠金の計算方法まで徹底解説

結論を先に言うと、Exnessは無制限で少額からFX取引をすることが可能です。
最大で21億倍まで設定できるので、異常な高さの倍率まで上げることが可能です。

しかし、無制限に設定できる条件を達成するまでは、最大2,000倍までと上限が設けられています。

本記事では、Exness(エクスネス)のレバレッジを無制限にする方法がわかるだけではなく、トレードするまでの流れも解説します。

なお、Exnessの口座をまだ持っていない人は、Exness(エクスネス)口座開設の手順を先にご覧ください。

Exness(エクスネス)レバレッジ無制限の解放条件

エクスネスのレバレッジ無制限にするための解放条件を紹介します。
条件を達成しないと、最大で2,000倍までしか上げることができないので、注意が必要です。

以下の2つの条件を達成することで、今までにないくらい少額から取引をすることが可能になります。

こちらの2つの条件を順番に確認していきましょう。

解放条件①Exnessのリアル口座で10回以上取引する

エクスネスのレバレッジを無制限に設定する条件は、リアル口座を開設して10回以上の取引をすることです。口座開設をしたら10回以上エントリーと決済を行うことで、解放することができるのです。

取引をする際のロット数の指定は特にないので、0.01ロットで10回以上の取引を行えば条件が解放されます。

しかし、指値注文をしてもカウントされないとのことなので、取引方法に気をつけてください。
すでに複数開設している方は、全部の口座でトータル10回以上の取引をすれば問題ありません。

例えば、A口座で4回の取引、B口座で6回の取引をしても条件が解放されます。

解放条件②Exnessのリアル口座で5Lot以上取引する

Exnessで無制限の条件を満たすには、リアル口座でトータル5ロット分の取引を行うことです。

トータルで5ロット分の取引を行えばいいので、複数に分けて取引するのもアリ、1回で5ロット分の取引するのもアリでしょう。

口座開設をしたら2,000倍まで設定することができるので、以下くらいの資金があれば条件解放されます。

上記の資金があれば2つ目の条件を解放させることが可能なので、そこまで難易度は高くないでしょう。

先ほど、0.01ロットで10回取引をすれば条件が解放されるとお伝えしましたが、2つ目の条件を達成することはできません。

そこで、条件を一発で達成する方法を紹介します。

Exnessの無制限レバレッジの解放条件を一発で達成する方法

Exnessのレバレッジを無制限に設定するには、以下の条件を満たす必要があります。

こちらの条件を達成すると、無制限に設定することができます。

今すぐにでも、ものすごい倍率で取引をしたい方は、以下の方法で取引をすることをおすすめします。

仮にUSDJPYで取引をする場合を考えてみましょう。

たった3,500円で1回分の取引が可能なので、条件を達成する難易度が低く見えますね。
HKDJPY(香港ドル)を取引する場合も合わせて見てみましょう。

香港ドルは日本円で約18円ほどなので、上記のように0.5ロットで取引するのにたった450円で可能です。

USDJPYで取引をするのもいいと思いますが、早く条件を満たしたいのであればHKDJPYのように資金が少なくてもいい通貨ペアを選ぶといいでしょう。

さらに、エントリーしてからポジションを保有する時間の制限等もありませんので、スキャルピングのように短期間に売買すれば良さそうです。

Exnessにおいてレバレッジ無制限でトレードするまでの流れ

Exnessでレバレッジを無制限でトレードするまでの流れを紹介します。もし、高い倍率で取引をしたい方やハイレバで取引をしたい方は、下記の流れで作業を進めてください。

1つずつ解説していきます。

STEP①Exnessで口座開設をする

Exnessの公式サイトに移行し、口座開設をしましょう。

STEP②レバレッジ無制限対応の通貨ペアを選択する

Exnessのレバレッジを無制限に設定するには、対応している通貨ペアで取引をする必要があります。
以下の3つを取引することで条件を解放することが可能です。

株式や仮想通貨も取引することができますが、条件解放するための対象には入っていません。

STEP③証拠金は常に1000ドル以下にして取引する

Exnessは証拠金が1000ドル以下で取引しないと、自動的に2,000倍以下に制限されてしまいます。
取引中に1000ドルを超えてしまった場合でも、制限がかかってしまうので少額で取引をするといいでしょう。

もし1000ドルを超えた場合は、出金をしたり資金を他の口座に移動すれば対策ができます。

Exness(エクスネス)でレバレッジを変更する方法

Exness(エクスネス)のレバレッジ制限・取引制限

Exnessのレバレッジは、商品や銘柄、取引時間などで制限されてしまいます。
下記のように様々な制限があるので、取引をする際は注意してください。

1つずつ解説していきます。

①商品毎のレバレッジ制限

Exnessは商品毎に制限がかかるので、取引をする際は気をつけてください。
取引をする前に最大倍率を調べておくことをおすすめします。

上記のように商品毎に倍率が異なりますし、設定ができない商品や銘柄もあります。
マイアカウントで最大倍率が2,000倍や無制限に設定していても、商品毎に変更されます。

ゴールド・シルバーのレバレッジ制限

ゴールドとシルバーの倍率は以下の通りになります。

ゴールドとシルバーは倍率を無制限に設定することが可能ですが、取引時間によって規制される場合があります。

平日の6時29分から6時59分の30分は1,000倍までしか設定ができないので、取引をする際は気をつけましょう。

米国株のレバレッジ制限

米国株はもともと倍率が制限されており、最大で20倍までしか上げることができません。

企業決済の発表の時は価格が急激に変動する可能性が考えられるので、最大倍率が5倍に制限されます。

②有効証拠金残高によるレバレッジの制限

Exnessは有効証拠金の残高によって制限されます。

有効証拠金の残高は口座に入っている残高だけではなく含み損益も合わせて計算をするので、ポジションを持っている最中に倍率が変動する可能性があります。

取引する通貨ペアによっては、突然価格が変動して倍率が変わる場合があります。

③経済指標の発表前後のレバレッジ制限

Exnessは経済指標発表の前後にレバレッジが制限されてしまいます。
重要な経済指標発表の15分前と発表後の5分の間は、200倍に制限されるので気をつけてください。

しかし、全部の通貨ペアが200倍が上限になるのではなく、発表される経済指標に関連する通貨ペアのみ制限されます。

仮にイギリスの経済指標が発表されるなら、ポンドに関連する通貨ペアだけ制限されるというものです。

④週末・祝日のレバレッジ制限

Exnessは祝日や週末にも制限されてしまいます。

上記の時間帯だと残念ながら200倍まで制限されるので、取引をする際は気をつけてください。

Exnessでのレバレッジ制限を解除する方法

Exnessでレバレッジ制限をかけられた場合は、自分で変更する手続きをする必要があります。
例えば、有効証拠金残高が1000ドルを超えてしまうと、倍率が2,000倍にまで下がってしまいます。

制限を解除するにはマイアカウントにて簡単に変えることができますが、制限がかかるたびに変更する必要があります。

制限がかかったことに気付かず、今までと同じロット数で取引をしてしまうと、大きく損を出す可能性も考えられます。

Exnessのレバレッジ無制限の条件まとめ

Exnessのレバレッジについて詳しくまとめました。

結論を言うと、エクスネスのレバレッジ無制限は条件を満たすことで取引をすることが可能です。
条件はあるもののHKDJPYで取引をすることで、少額から取引をすることができます。

無制限とはいうものの21億倍という、ものすごく高い倍率で取引をすることができます。
しかし、通貨ペアや銘柄によって対象にならない場合があるので、取引をする前に確認しておきましょう。