海外FXと国内FXの違い一覧!スプレッド・レバレッジなど27項目で徹底比較!

海外fx 国内fx

投資家Aさん

海外FXを比較して、ピッタリの業者を見つけたいな。

海外FX会社の特徴を比較すれば、あなたの利益を最大化できるトレードに近づけます。
そのためにも、なにを重要視するかを見極めたうえで比較することが重要です。

今回は、海外FXと国内FXの違いをご紹介。
「そもそも、海外FX会社と国内FX会社って、どっちがおすすめなの?」という方のため、両者の違いも徹底比較しました!

この記事をご覧になれば、あなたに最適なFX会社を見つけやすくなるので、ぜひお見逃しなく!

海外FX会社と国内FX会社の違いを比較

投資家Aさん

海外FXと国内のFXって、どっちがおすすめなんだろな?

海外FX会社と国内FX会社の違いが気になる方は、以下の比較一覧表をご覧ください!

海外FX会社と国内FX会社の比較一覧表
比較項目 海外FX 国内FX
レバレッジ ~3,000倍 25倍
ゼロカットシステム あり*1 なし
スプレッド 広め 狭め
取引手数料 あり*1 なし*1
取引方式 NDD方式*1 DD方式*1
FX会社・トレーダーの利害関係 win-win 相反関係
取引の透明性 高め 低め
約定力 強め 弱め
約定拒否 少なめ 多め
スリッページ 少なめ 多め
取引ツール ・MT4、MT5対応が主流
・自社ツール提供会社もあり
・自社ツール提供が主流
・MT4、MT5対応は少なめ
ボーナス(キャンペーン) ・口座開設ボーナス(条件なし)
・入金ボーナス
・取引ボーナスなど
・口座開設キャンペーン(条件あり)
・スプレッド縮小キャンペーン
・スワップポイントUPキャンペーンなど
スキャルピング ・公認が多い ・公認が少ない
自動売買 ・公認が多い ・公認が少ない
ソーシャルトレード 多め 少なめ
VPSサーバー 多め 少なめ
最少取引単位 ・1,000通貨単位が主流 ・1,000通貨単位~10,000通貨単位が主流
最低入金額 100円~ 0円
入金方法 ・電子決済サービス
・クレジットカード
・国内送金(銀行振込)
・海外送金
・仮想通貨入金
・国内送金(銀行振込、インターネットバンキング)
入金スピード 即時~翌営業日以降 即時~翌営業日以降
入金手数料 0円~約3,000円 0円~約1,000円
出金方法 ・電子決済サービス
・クレジットカード
・国内送金(銀行振込)
・海外送金
・仮想通貨入金
無料*1
出金スピード 当日~約5営業日 当日~翌営業日
出金手数料 0円~約5,000円 無料*1
顧客資産の管理方法 ・業者ごとに任意で設定 ・完全信託保全
サポート ・日本語対応ありが主流 ・完全日本語対応
税金 ・総合課税(雑所得)
・税率:0~50%
・申告分離課税
・税率:20.315%

*1例外あり

上記の特徴は、どちらか一方が万能であることを示すものではありません。
優先順位をふまえて、海外・国内のFX会社を選ぶことが重要です。

そのためにも、上記27の比較項目について、大まかな分類ごとに解説していきますね!

国内FX会社との違い① レバレッジ・ゼロカットシステム

投資家Aさん

海外FXっていったらレバレッジだけど、国内FX会社とどう違うのかな?

海外FX会社と国内FX会社の最大の違いは、レバレッジやゼロカットシステムにあります。
最大で3,000倍のレバレッジをかけられることもあるのが海外FX会社の魅力。

それに対し、国内FXのレバレッジは25倍までに制限されています。
また、海外FX会社にはゼロカットシステムを採用しているケースが多いですが、国内FX会社にはありません。

FX口座に入れている以上の負けが出ないゼロカットシステムは、初心者にとって心強い存在。
国内FXを使う場合には、急激な値動きで借金を背負うリスクがあるので注意が必要です。

国内FX会社との違い② スプレッド・取引手数料

投資家Aさん

取引コストを抑えたい場合は、どっちがおすすめなんだろ?

海外FX会社のスプレッドや手数料は、国内FX会社よりも高くつく傾向があります。
そのため、取引コストを最優先する方は、国内FX会社がおすすめ。

両者の違いは取引方式の違いに由来するので、次の章で解説します。

国内FX会社との違い③ 取引方式・取引の透明性

海外FX会社の多くはNDD方式を採用しています。
それに対し、国内FX会社の多くが採用しているのがDD方式。

NDD方式とは、トレーダーの注文をそのままインターバンクへ通す取引方法のこと。
DD方式は、トレーダーの注文をFX会社がインターバンクへ通さず、自社の利益とする方式のことです。

DD方式はトレーダーが負けるとFX会社が儲かる仕組みになっています。
逆にNDD方式は、トレーダーが負けても儲からず、スプレッドや取引手数料などの収益のみ。

そのため、DD方式を採用しているFX会社は、スプレッドや取引手数料を抑えやすいんです。

国内FX会社との違い④ 約定力

海外FX会社は国内FX会社より、約定力が強い傾向があります。
その理由は、先ほどお伝えした取引方式に関係しています。

海外FX会社はトレーダーが勝っても負けても、利益は同じ。
トレーダーの勝ち負けよりも、取引回数の多さが利益に直結します。

ですが、DD方式を採用することが多い国内FX会社は、トレーダーが負けるほど利益をあげやすいんです。
そのため、トレーダーに不利なレートで約定させたり、有利なレートでの約定を拒否したりするケースがあるとされています。

このように、トレーダーとFX会社の関係が、敵対するかどうかが約定力に大きな影響を及ぼしているんです。
ただし、約定力の違いはこれだけではなく、システムの強さにも依存します。

海外FX会社でもシステムが弱ければ、サーバーダウンしやすくなるので要注意。

国内FX会社との違い⑤ 取引ツール

投資家Aさん

使いやすい取引ツールがいいな。
海外FX会社の多くはMT4やMT5に対応しています。

MT4・MT5とは、世界中で愛用される無料の取引ツールのこと。
高機能でカスタマイズ性が高く、自動売買も可能なため人気です。

また海外FX会社のなかには、自社ツールを展開しているケースもあり、取引ツールが豊富といえます。
その一方で国内FX会社の取引ツールは、自社ツールのみとなっていることが多いことが特徴的。

この一因にも、DD方式を採用していることからくる、取引の透明性の低さがあげられます。

国内FX会社との違い⑥ ボーナス・キャンペーン

投資家Aさん

魅力的なキャンペーンのあるFX会社を選びたいな。
海外FX会社は国内FX会社よりも、ボーナスキャンペーンがお得とされています。

口座開設時に無条件でクレジットポイントがもらえたり、入金額に応じてポイントが付与されたりするので、手厚いといえるでしょう。

その一方で国内FX会社は、口座開設後にある程度の取引をしないとキャッシュバックキャンペーンが適用されないことがほとんど。

その一因と考えられるのが、先ほどお伝えした取引方式。
海外FX会社の多くがNDD方式を採用しているので、取引をしてもらうほど利益が増えます。

そのため、NDD方式はボーナスが適用されやすいといえるでしょう。

国内FX会社との違い⑦ スキャルピング

海外FX会社は国内FX会社よりも、スキャルピングに寛容とされています。
国内FX会社の場合、システムへの負荷が大きいとして禁止されていることが多いので要注意。

ルール違反を繰り返すと口座を凍結される恐れがあります。
iFOREXなど、スキャルピングを禁止している海外FX会社もあるので、気を付けましょう。

国内FX会社との違い⑧ 自動売買

投資家Aさん

自動売買ができれば、効率よく稼げそうだ。
海外FX会社は国内FX会社より、自動売買を認めていることが多いといわれています。
MT4・MT5には自動売買ができるEAという機能があるので、相性もバッチリ。

国内FX会社で自動売買をする場合は、そのFX会社の独自ツールを使わないといけないことがほとんどです。

国内FX会社との違い⑨ 少額取引

投資家Aさん

できれば少額からはじめたいんだよね。
海外FX会社は国内FX会社よりも若干、少額取引をしやすいといえます。
最低取引単位を1,000通貨以下としているケースが多いからです。

ただし国内FX会社においても、1,000通貨から取引可能なFX会社は増えています。
少額取引における両者の違いは大きくないといえるでしょう。

ただし海外FX会社の場合、最低入金額が定められていることが多いので要注意。

国内FX会社との違い⑩ 入金

入金面に関しては国内FX会社が有利です。
入金のしやすさや手数料など、使い勝手の良さを感じられるでしょう。

海外FX会社の場合、入金方法が比較的複雑で、手数料も多くとられがち。
入金スピードも国内FX会社より遅くなることが多いといえます。

国内FX会社との違い⑪ 出金

投資家Aさん

出金時の手数料、気になるな…

出金面についても、国内FX会社の方が有利。
入金と同様、入金方法が比較的簡単で安上がりです。

海外FX会社の場合、出金までに時間がかかったり、手数料が高くついたりすることが多いといえます。
また海外FX会社については、出金拒否をされてトラブルになったとの口コミもあるので要注意。

国内FX会社との違い⑫ 顧客資産の管理方法

顧客の資産管理方法においても国内FX会社に分があります。
国内FX会社は、信託保全しないといけないからです。

信託保全とは、顧客資産を銀行などの第三者機関に預けて管理すること。
FX会社が破綻したときには、第三者機関からトレーダーに資産が返されます。

その一方で海外FX会社は、資産の管理方法に制限がかけられていません。

XMやiFOREXなど、人気の海外FX会社は分別管理であるケースが多いといえますが、信託保全には劣ることを把握しておきましょう。

国内FX会社との違い⑬ サポート

投資家Aさん

手厚いサポートが受けられると安心なんだけど…。
サポート面で優れているのは国内FX会社です。
日本ならではのきめ細かなサポートが受けられると期待できます。

ですが、海外FX会社のサポートも充実してきていることも事実。
日本語対応のサポートが増えてきており、しっかりと対応してくれるケースが増えています。

電話だけでなく、サイトやチャットなどでも対応してくれる海外FX会社が増えている点もおさえておきましょう!

国内FX会社との違い⑭ 税金

税金については、利益が小さい場合に有利なのが海外FX会社です。
利益が大きくなると国内FX会社の方が税金面で有利になります。

海外FX会社は利益が増えると税率があがります。
その一方で国内FX会社の場合、利益の大小にかかわらず、税率は一定。

大きく稼ぐ場合は国内FX会社が有利といえますが、必ずしもそうとは限りません。
海外FX会社の大きなレバレッジやゼロカットシステムをふまえ、資金効率やリスク管理をふまえた選択が重要です。

海外FX会社ランキングTOP3

投資家Aさん

海外FXのおすすめ会社が知りたいな。

そんなあなたのため、数ある海外FX会社を比較し、編集部厳選のおすすめ会社TOP3をまとめました!

海外FX会社比較ランキングTOP3
ライセンス 設立年 スプレッド スワップポイント 取引手数料 取引ツール レバレッジ ゼロカットシステム ロスカット基準 ボーナス 日本語サポート 通貨ペア数 スキャルピング 自動売買 取引方式 顧客資産管理
第1位:XM セーシェル 2009年 ★★☆☆☆ ★★★☆☆ 0円 ・MT4
・MT5
888倍 あり 20% 3種類 対応 57種類 公認 公認 NDD 分別管理
第2位:iFOREX バージン諸島(イギリス領) 1996年 ★★☆☆☆ ★★★☆☆ 0円 WEBブラウザ型 400倍 あり 0% 2種類 対応 82種類 禁止 禁止 DD 分別管理
第3位:TitanFX バヌアツ共和国 2014年 ★★★★★ ★★☆☆☆ 0円 ・MT4
・MT5
・ウェブトレーダー
500倍 あり 20% なし 対応 70種類以上 公認 公認 NDD 分別管理

上記3社の特徴を、サクッと解説していきます。
なお、海外FX会社と国内FXの違いが気になる…という方は、さきに以下の章をご覧くださいね!

海外FX会社と国内FX会社の違いを比較

第1位:XM

XM

海外FX会社のおすすめランキング第1位は、XMです!
XMはリスクを抑えつつ、大きな利益を狙えるFX会社!

XMの特徴をご紹介しますね!

XMの基本スペック

XMの基本スペックは、以下の表をご覧ください!

XMの基本スペック
ライセンス セーシェル
設立年 2009年
スプレッド ★★☆☆☆
スワップポイント ★★★☆☆
取引手数料 0円
取引ツール ・MT4
・MT5
レバレッジ 888倍
ゼロカットシステム あり
ロスカット基準 20%
ボーナス 3種類
日本語サポート 対応
通貨ペア数 57種類
スキャルピング 公認
自動売買 公認
取引方式 NDD
顧客資産管理 分別管理

XMのメリット・デメリット

投資家Aさん

XMを使うと、どんなメリットやデメリットがあるのかな?

XMには以下のような長所・短所があります!

XMのメリット、デメリット
メリット デメリット
① 888倍のハイレバトレードができる
② ゼロカットシステムで借金の恐れがない
③ ロスカットが20%の低水準
④ 注文拒否なし!高い約定力
⑤ スキャルピングにも対応
⑥ 500円からの超少額トレードが可能
⑦ MT4・MT5が使える!アプリも可
⑧ サイト・サポートが日本語対応
⑨ 申込当日にトレードできる
⑩ キャンペーンが魅力的
① 口座開設キャンペーン
② 入金キャンペーン
③ ロイヤルティプログラム

XMの評判が気になる方は、以下の記事もあわせてご覧くださいね!
XMの公式ページはこちらになります!

XMCTA

\XM公式サイトはこちら/

第2位:iFOREX

iFOREX 評判_iFOREXのトップのイメージ画像

海外FX会社のおすすめランキング第2位は、初心者に人気のiFOREX
iFOREXの特徴を見ていきましょう!

iFOREXの基本スペック

iFOREXのの基本スペックは、以下の表をご覧ください!

iFOREXの基本スペック
ライセンス バージン諸島(イギリス領)
設立年 1996年
スプレッド ★★☆☆☆
スワップポイント ★★★☆☆
取引手数料 0円
取引ツール WEBブラウザ型
レバレッジ 400倍
ゼロカットシステム あり
ロスカット基準 0%
ボーナス 2種類
日本語サポート 対応
通貨ペア数 82種類
スキャルピング 禁止
自動売買 禁止
取引方式 DD
顧客資産管理 分別管理

iFOREXのメリット・デメリット

iFOREXのメリットやデメリットについては、こちらです!

iFOREXのメリット・デメリット
メリット デメリット
① 口座開設&問合せラクラク!完全日本語対応
② 最高レバレッジ400倍
③ ゼロカットシステム
④ ロスカット水準0%
⑤ スワップポイントが高水準
⑥ スプレッドが狭い
⑦ 初心者でも使いやすい取引ツール
⑧ ビットコインなど、FX以外の取扱商品が多い
⑨ 情報量が多い
⑩ キャッシュバックなどキャンペーンが魅力的
① 信託保全ではなく分別管理
② MT4が使えない
③ スキャルピング・自動売買・サヤ取り禁止

iFOREXの公式情報をチェックされたい方は、以下からご覧くださいね!

iFOREX 評判_iFOREXのトップのイメージ画像

\iFOREX公式サイトはこちら/

第3位:TitanFX

TitanFX 評判_トップのイメージ画像

おすすめの海外FX会社ランキング第3位は、TitanFXです!

基本情報や強み、弱みについて、確認していきましょう!

TitanFXの基本スペック

TitanFXの基本スペックは、以下のとおりです。

TitanFXの基本スペック
ライセンス バヌアツ共和国
設立年 2014年
スプレッド ★★★★★
スワップポイント ★★☆☆☆
取引手数料 0円
取引ツール ・MT4
・MT5
・ウェブトレーダー
レバレッジ 500倍
ゼロカットシステム あり
ロスカット基準 20%
ボーナス なし
日本語サポート 対応
通貨ペア数 70種類以上
スキャルピング 公認
自動売買 公認
取引方式 NDD
顧客資産管理 分別管理

TitanFXのメリット・デメリット

TitanFXには、以下のような長所や短所があります!

TitanFXのメリット・デメリット
メリット デメリット
① スプレッドが狭い
② 約定力が高い
③ スキャルピング公認
④ ゼロカットシステム・追証なし
⑤ レバレッジ500倍
⑥ 両建てOK
⑦ EAができる
⑧ 完全日本語対応
⑨ 取扱い商品が多い
⑩ 1,000通貨単位からの少額トレードができる
⑪ 顧客の資産を分別管理している
⑫ 口座申込みが簡単
① キャンペーンがない
② 出金拒否の口コミがあ

TitanFXの公式ページは、こちらからどうぞ!

TitanFX 評判_トップのイメージ画像

\TitanFX公式サイトはこちら/

【まとめ】海外FXの比較を通して、最適な業者を見つけよう!

おさらいとして、海外FX会社の比較についてまとめておきますね!
海外FX会社と国内のFX会社の比較をふまえ、最適な業者を見つけてくださいね!