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結納品はいつ処分する?処分方法や買取方法を紹介

結納品処分

「結納品はいつ処分すればいいの?」「処分方法はどうなっているの?」「買取はしてもらえる?」

本記事ではこのような疑問をお持ちの方に向けて、結納品の処分方法を詳しく解説していきます。

結納品は処分方法が複雑なので、しっかりと理解したうえで正しく処分を進めましょう。

この記事を読んでわかること
  • 結納品は「消費するもの」「再活用するもの」「処分するもの」の3種類に分けられる
  • 処分方法は複数あるため自分に合った方法を選ぶ
  • 買取もしてもらえるので上手に活用する
  • 不用品回収業者に依頼するなら日本不用品回収センターがおすすめ

結納品はいつ処分する?

結納品はいつ処分する?

結納品は「結婚式が終わった後」に処分するのが一般的です。

結納品はそもそも婚約の証明として贈るものです。

そのため、結婚式が終わった後は役目を終えるというのが一般的な考え方となっています。

とはいえ、役目を終えた後に結納品はまとめて捨てるというわけではありません。

結納品の種類によって分けられます。

それぞれを詳しく見ていきましょう。

消費できる結納品

  • 勝男武士(かつおぶし)
  • 寿留女(するめ)
  • 子生婦(こんぶ)

消費できる結納品は上記のとおりです。

勝男武士は長期保存ができる食材で永遠を意味しており、武運が長きにわたって続くとされています。

寿留女も長期保存ができることから縁起物とされており「お嫁さんが嫁ぎ先に永く留まる」という願いが込められています。

子生婦は繁殖力が強いため「子宝に恵まれる」という願いが込められています。

それぞれ食品ということもあって、結婚式が終わったら食べて消費が可能です。

再活用できる結納品

  • 末広(すえひろ)
  • 塗りお盆(ぬりおぼん)
  • 水引(みずひき)
  • 友白髪(ともしらが)

基本的に結納品のほとんどは再利用しても問題ありません。

もちろんこれらは処分しても良いのですが、場合によっては売ることもできるので慎重に処分は行いましょう。

末広や塗りお盆は一般的な用途として使用しても良いです。

水引はさまざまなリメイクを行うことができます。水引アートやアクセサリーなどさまざまな形に生まれ変わることができるので、興味がある方はリメイクも考えてみましょう。

処分できる結納品

白木台は新品であることに意味があるため、基本的には再活用はせずに処分するべきと考えられています。

しかし、現代では白木台を売っている人も多く、実際メルカリでは出品がされており、購入者も少なくありません。

白木台の意味合いを考えるのであれば処分をするべきですが、特別気にならないのであれば売ることも検討しましょう。

結納品の処分方法

結納品の処分方法

結納品は処分をしてはいけないというルールは特にありません。

勝男武士や寿留女などの食品は食べたほうが良いですが、苦手なら無理して食べなくてもバチが当たるというわけではありません。

末広や塗りお盆などの再活用できるものも不要なら処分しましょう。

目録は場所を取らないため保管する人が多いですが、こちらも特にルールがあるわけではないので処分して問題ありません。

処分方法に関しては以下の通りです。

それぞれ詳しく解説していきますね。

一般ごみとして捨てる

結納品は一般ごみとして捨てることができます。

可燃ごみ・不燃ごみなどに分けて、通常通り処分しましょう。

一般ごみとして捨てる場合は費用も掛かりませんし、ごみ袋に入れて捨てるだけなので手間もありません。

大事な結納品を一般的なごみと同じように処分するため、多少心苦しいのがネックですが、気にならないのであれば一般ごみとして処分しましょう。

結納店に郵送で引き取りしてもらう

結納店に郵送で引き取りしてもらうのも一つの手です。

一部の結納店では郵送で結納品を送ることができます。

送った後は結納店が責任をもって処分してくれます。また、一部の結納店ではリメイクして返送してもらえるサービスを提供していることも。

「自分で処分はしたくない」という方は結納店に依頼しましょう。

なお、結納店に引き取ってもらう場合は、手数料や処分費用としておおよそ5,000円ほどの費用が掛かります。

神社でお焚き上げをしてもらう

神社にお焚き上げをしてもらうこともできます。

お焚き上げとは、思い出の品や遺品など、粗末に扱えない品を供養して燃やす儀式のことです。

多くの神社が定期的に行っており、持ち込みをしたり郵送をしたりすることでお焚き上げを依頼できます。

結納品の処分方法に決まりはありませんが、一般的な処分方法を1つ挙げるならお焚き上げとなるでしょう。

費用は神社によって異なりますが、おおよそ2,000円~5,000円ほどです。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者に依頼することでも処分は可能です。

その名の通り不用品の回収に特化した業者なので、結納品に限らずほとんどの品を回収してもらえます。

そのため「引っ越しを機に不用品を一気に片づけたい」「断捨離をしてたくさん不用品が出てきた」という場合にはうってつけの方法です。

また、依頼をしてからすぐに自宅に来てくれるのも魅力の一つです。

料金は結納品だけを処分する場合は数千円程度になると予想できますが、不用品回収業者は店舗によって料金が大きく異なるので注意しましょう。

結納品の処分は日本不用品回収センターがおすすめ!

日本不用品回収センター

結納品の処分をするなら、日本不用品回収センターがおすすめです。

日本不用品回収センターは年間実績20,000件の大手不用品回収業者です。

依頼から最短30分で自宅に来てくれるので「すぐに処分したい」という方にはうってつけです。

もちろん結納品だけでなく大型の家具や家電なども処分できます。

引っ越しに際して、結納品や家具や家電などをまとめて処分するなら重宝すること間違いありませんよ。

見積もりは無料なのでぜひ気軽に依頼をしてみてくださいね。

結納品は買取してもらえる?

結納品は買取してもらえる?

結納品はリサイクルショップでは買取をしてもらうことは基本的にはできません。

しかし、一定の需要はあるため、メルカリやジモティーなどの個人間取引サービスを利用すれば売ることは可能です。

メルカリで売る

メルカリとはインターネットで利用できるフリマサイトで、不要なものを出品して売ることができます。

結納品も数多く出品されており、実際に購入している人も少なくありません。

利用方法は以下の通りです。

メルカリの利用方法
  1. メルカリの会員登録をする
  2. メルカリに結納品を出品する
  3. 結納品が売れたら購入者と連絡を取って発送をする
  4. 購入者が受け取ったら取引完了
  5. 売上金の出金申請をするとお金が振り込まれる

最初は発送や出品などに手間がかかりますが、慣れていけばスムーズに取引を進められるようになります。

メルカリは結納品だけでなく、様々な不用品を処分するのに活躍するので、この際に覚えてみてはいかがでしょうか。

ジモティーで売る

ジモティーでも結納品は売ることができます。

ジモティーはメルカリと同じように個人間で取引ができるサービスです。

メルカリとの大きな違いは「直接会って取引をする」という点です。

発送をする必要がないため手間は少ないですが、近所の人としか取引ができないというデメリットもあります。

利用方法は以下の通りです。

ジモティーの利用方法
  1. ジモティーの会員登録をする
  2. ジモティーに結納品を出品する
  3. 購入希望者が見つかったら取引方法を相談する
  4. 購入者と会って取引を行う

取引方法に決まりはなく、相手に自宅まで来てもらうこともできますし、自分が相手のお宅まで足を運んで引き取ってもらう方法でも問題ありません。

メルカリと同じように無料で利用できるので、一度気軽に出品してみてはいかがでしょうか。

結納品を処分できる神社【大阪・京都】

結納品を処分できる神社

大阪と京都にある結納品を処分できる神社をまとめてみました。

大阪や京都で結納品の処分先を探している方はぜひ参考にしてください。

大阪府豊中市|若宮 住吉神社

若宮 住吉神社
住所 大阪府豊中市若竹町1-22-6
電話番号 06-6863-0025
費用 2,000円から
公式サイト https://www.wakamiyasumiyosi.com/kitou/41/

若宮 住吉神社では基本的に1年を通してお焚き上げによる供養をしてもらえます。

神官に一任する場合は2,000円から、供養祭の祈祷に参列する場合は7,000円からの御初穂料を支払います。

「人形」と「ぬいぐるみ」はお焚き上げしてもらえませんが、燃えるものであれば対応してもらえるとのことです。

大阪府堺市|百舌鳥八幡宮

百舌鳥八幡宮
住所 大阪府堺市北区百舌鳥赤畑町5丁706番地
電話番号 072-252-1089
費用 3,000円から
公式サイト https://www.mozu8.com/kakusyu-kigan

百舌鳥八幡宮では清祓をしたうえで処分をしてもらえます。神社にてお焚き上げをしてもらえるわけではないので注意しましょう。

費用は3,000円からで、箱の三辺のサイズによって決定します。

60サイズなら3,000円以上、100サイズなら5,000円以上、120サイズなら8,000円以上、140サイズなら10,000円以上となっています。

京都府京都市左京区|下鴨神社

下鴨神社
住所 京都市左京区下鴨泉川町59
電話番号 075-781-0010
費用 要問合せ
公式サイト https://www.shimogamo-jinja.or.jp/

世界遺産「古都京都の文化財」の1つである下鴨神社では毎年9月に結納祭を行っています。

結納祭は25年以上続けられており、毎年多くの人が結納品のお焚き上げのために来られています。

大きな神社で処分したいなら下鴨神社でのお焚き上げを検討しましょう。

京都府京都市東山区|新熊野神社

新熊野神社
住所 京都市東山区今熊野椥ノ森町42
電話番号 075-561-4892
費用 要問合せ
公式サイト http://imakumanojinja.or.jp/yuinou.html

京都市東山区にある新熊野神社でも、結納品のお焚き上げをしてもらえます。

費用に関しては記載がなく、詳細はお電話にて教えてもらえるとのことです。

東山区周辺でお焚き上げができる神社を探している場合は新熊野神社を選びましょう。

結納品の処分に関する注意点

結納品の処分に関する注意点

最後に結納品の処分に関する注意点を紹介します。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

使いまわしができるかどうかは地域によって異なる

福分けといって結納品を兄弟に使ってもらうという風習がありますが、これは一部の地域に限ります。

一般的には「結納品は使いまわしをするものではない」という認識となっているので注意しましょう。

場合によっては、結納品を譲ることを失礼と捉えられてしまうこともあります。

結納品の処分や使いまわしに関しては、これといった決まりがない分、地域の風習や家庭のしきたりなどに依存しやすいので、不安な場合は家族に相談しましょう。

離婚する場合は再利用を避けて処分する

離婚に際して結納品を処分する場合は、再利用は避けましょう。

結納品は、水引をリメイクしたり、売ったりして有効活用することもできますが、離婚する場合に結納品を再利用するのは良いこととはされません。

離婚をする場合は思い切って処分をしましょう。

断捨離で処分する場合は慎重に行う

断捨離によって結納品を処分することになった場合は、今一度よく考えて慎重に行いましょう。

断捨離は他人に影響されて、その場の勢いで実行してしまうことも少なくありません。

そのため、処分をしたあとに後悔をしてしまう人が非常に多いです。

勢いに任せて捨てるのではなく、本当に捨てるべきなのか良く考えたうえで処分に踏み切りましょう。

結納品の処分方法まとめ

結納品の処分方法|まとめ
  • 結納品は処分するだけでなく再活用できるものもある
  • 一般ごみとして捨てることができる
  • メルカリやジモティーなどを使えば売ることも可能
  • 日本不用品回収センターは結納品をスムーズに処分できる

結納品は消費できるもの、再活用できるものなどさまざまあります。

基本的にはすべて一般ごみとして処分することができますが、メルカリやジモティーを使えば売ることも可能です。

結納品は大事な品ということもあって、神社でお焚き上げをしてもらうのも一つの方法です。自分に合った方法で処分しましょう。