お金になるゴミは意外にも多いということはご存じですか?
何も考えずに捨ててしまうと、知らず知らずのうちに損をしてしまいます。
本記事ではお金になるゴミを紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
売り方や注意点なども解説しているので、最後までご覧になってくださいね。
- お金になるゴミは1個あたり0.01円〜1万円
- お金になるゴミ・儲かるゴミは自分で出品する
- 捨てられたゴミを集めて売るのはNG
- お金になるゴミは出品しても売れ残る可能性が高い
- 不用品を手間なく簡単に捨てるなら回収業者が無難
- 日本不用品回収センターは即日回収・24時間365日対応で利用しやすい
意外と売れる!お金になるゴミ20選
フリマサイトや買取業者などを参考に探してみたところ、主に以下の20種類がお金になるゴミといえます。
それぞれ詳しく解説していきますね。
今現在持っているものや、今まで捨ててしまっていたものがあればぜひチェックしてください。
新聞紙
新聞紙は実はお金になります。
新聞紙を買取している業者もあれば、個人で新聞紙を必要としている人も少なくありません。
特にメルカリなどで商品を発送することが多い人は、新聞紙を梱包材としたり、緩衝材として利用しており、意外にも需要があります。
買取価格は、業者に売る場合は1キロ5円ほど、個人に売る場合は人によって価格が大きく異なります。
どちらにせよ大量に売らないと、大きな金額にはならないので注意しましょう。
また、業者に売る場合は、100キロ以上じゃないと受け付けない、もしくは無料での回収となる場合が多いので、事前に条件を確認しておきましょう。
空き缶
空き缶も実はお金になります。
こちらは個人で必要としている人はほとんどおらず、業者に持ち込むことで現金化できます。
おおよそ1キロで100円程度が相場となっています。
ただし、空き缶といっても限定品であればまた価値は大きく異なります。
例えば、ファイナルファンタジーのポーション缶やワンピースのWANDAコラボ缶などは1缶で100円以上になることも少なくありません。
限定商品をほかの空き缶と同様に現金化してしまうのはもったいないので注意しましょう。
トイレットペーパーの芯
トイレットペーパーの芯やキッチンタオルの芯も売ることができます。
主にハンドメイドや自由研究で利用されることが多いです。
業者ではなく個人間で取引されることが多く、買取価格は1本10円~30円ほどです。
ただし、売られている数に対して必要としている人が少ないため、なかなか売れづらいのがデメリットとなっています。
もし売るなら根気よく続ける必要があるでしょう。
ペットボトルのキャップ
ペットボトルのキャップも売ることができます。
リサイクル資源として重宝されるほか、学校の自由研究、芸術作品の材料、手芸などにも使われます。
また、ペットボトルのキャップにも限定品があり、コレクションとして集めている人もいます。
そのため、限定品のキャップは特に捨てないように取っておきましょう。
どの種類のキャップでも売れますが、種類が統一されていたり、色が統一されていたりするとより売れやすいです。
買取価格は種類や売り方にもよりますが、1つで1円ほどです。
トイレットペーパーの芯と同様に、売られている数に対して必要としている人が少ないため、売るなら根気よく続けましょう。
人気商品の空箱
人気商品の空箱も売れる傾向にあります。
iPhoneが良い例で、空箱でも1,000円近くになることも少なくありません。
単純に空箱をコレクションとしている人がいますし、本体を売却する際に付属品をそろえるために購入している人もいます。
iPhone以外にも、人気のおもちゃや、人気のイヤホンやヘッドホン、人気のキーボードやマウスなど、人気の商品の空箱であればお金になりやすいですよ。
取扱説明書・付属品
空箱と同様に、取扱説明書や付属品なども売れます。
本体を売却する際は、付属品があると価格が上がりやすいため、一式をそろえるために購入されることが多いです。
取扱説明書は一式をそろえるという需要に加えて、紛失してしまった人が購入する傾向にあります。
例えば、一昔前のゲームである「ストリートファイターZERO2」の説明書は1,500円で売れています。
ただし、本体が高額で人気の商品でなければなかなか売れないので注意しましょう。
雑誌
雑誌も場合によっては売ることができます。
買い取り業者に売るのは難しいですが、フリマアプリなどの個人間取引だと、一部の人に高い需要が出てくることも少なくありません。
例えば、雑誌の中に人気の俳優の写真がある場合は、その写真を切り取って集めている人がいます。
週刊誌は続々と新しく発行されているので、後からその俳優のファンになった人は、フリマアプリなどでしか集める手段がありません。
ほかにも漫画雑誌も、実際に連載されていた当時の状態で読みたいと考えている人に需要があるため、売れる傾向にあります。
例えば、漫画スラムダンクの最終話が掲載された週刊少年ジャンプ1996年27号は15,000円で購入がされています。
ほかにも、鬼滅の刃が連載された2016年11号は5,000円で購入されています。
このように雑誌は一部のマニアに非常に高い需要があるため、売ってみてはいかがでしょうか。
本の帯
本の帯も一部のマニアに高い需要があります。
帯は週刊誌と同じように、発行された時期によっても変化します。
そのため、初版の帯を集めている人などには特に人気です。
例えば、漫画のNARUTOの初版帯・共通帯が22枚のセットでは500円で購入がされていました。
発売されて時間がたってから人気が出てくる本もあるため、本の帯はとっておくと良いですよ。
カタログ
カタログも物によっては高く売れるのでできるだけ取っておきましょう。
例えば、古いバイクのカタログは一部のマニアに需要があり、1,000円以上の価格で売られています。
時間がたってから高くなる傾向にあるため、不要なカタログでもできるだけ保管しておきましょう。
使いかけの化粧品
化粧品は実は使いかけでも売ることができます。
「使ってみたけど肌に合わなかった」「匂いが好みじゃなかった」という化粧品は一度だけ使って、そのまま使わずに放置となっている、もしくは潔く捨ててしまうという人が多いです。
また「プレゼントしてもらったけど好みじゃない」という場合も少なくないでしょう。
そんな時は、フリマアプリを活用して売ることをおすすめします。
買い取り業者では対応してもらえないことがほとんどですが、フリマアプリのような個人間取引であれば、使いかけの化粧品も頻繁に取引されており売れる見込みがあります。
価格は使っている量や期間にもよりますが、おおよそ定価の10%~30%で売られています。
ただし、化粧品によっては転売を禁止している場合があるので注意しましょう。
流木
流木はものによっては1万円以上で売れることもあります。
中には売るために流木を探して収入源の一つとしている人もいるほど、フリマアプリでは人気の商品の一つとなっています。
購入者はインテリアとして使用されたり、アクアリウムの装飾として使用されています。
そのため、芸術的な形・特徴的な形をしていることが売れる条件の一つです。
松ぼっくり
松ぼっくりはハンドメイドで必要とされることが多く、売ることができます。
また、クリスマスの時期は、クリスマスツリーに飾るために取引される量も増えていきます。
価格は状態が良い物であれば、20個で500円ほどです。
大きな松ぼっくり、長い松ぼっくりなどは特に重宝されるので、大量にあるなら売ってみてはいかがでしょうか。
蛇の抜け殻
蛇の抜け殻、特に白蛇の抜け殻は幸運の象徴ともされており、高値で取引されています。
状態にもよりますが、3,000円以上で取引されることも少なくありません。
蛇を飼っている方は抜け殻は捨てずに売りましょう。
空き瓶
一部の空き瓶はコレクションやインテリアとして使われることが多いため、売ることができます。
フリマアプリだけでなく、買い取り業者でも売ることができ、非常に人気の商品となっています。
例えば、箱付き白州18年の空き瓶は5,000円でメルカリで購入されていました。
シャンパン、年代物のウイスキー、ブランデーボトルなどなど、もともと価値の高い商品の空き瓶は高く売れるので捨てずにとっておきましょう。
紙袋
紙袋は大量に売ることでお金になることがあります。
また、限定品の紙袋や、デザイン性の高い紙袋は高く売れる傾向にあります。
例えば、HERMESの空箱と紙袋のセットでは650円で購入がされています。
ただし、フリマアプリなどでしか売ることができず、需要もうまれにくいので、お金になるタイミングは少ないといえるでしょう。
古い切手
古い切手はプレミアなどがついて高く売れる場合があります。
一昔前は切手収集のブームがあったこともあり、遺品整理などで古い切手が大量に出てくることも少なくありません。
たとえ使用済みの切手でも高く売れることがあるので、切手は捨てずに売りましょう。
買取価格はものによって大きく変わりますが、中国切手の代名詞でもある「赤猿」は10万円以上で取引されることも少なくありませんよ。
機種変更後のスマホ
機種変更後のスマホは状態によっては数万円で売ることができます。
実は機種変更をした後に残ったスマホでも、SIMカードを挿入すれば通常通りスマホとして機能します。
そのため、人気の機種であれば高く売れます。
例えば、2年前に発売されたiPhone13 Proはメルカリでは12万円で購入されていました。
このように中古スマホを必要としている人は数多くいるので、捨てずに売りましょう。
着なくなった服
着なくなった服も売ることをおすすめします。
ブランドの服が売れることはもちろんのこと、実はノンブランドの服も売ることは可能です。
フリマアプリであれば、デザインの良い服は定価に近い価格で売れることもありますし、買取店でもノンブランドの古着は対応してもらえますよ。
壊れた家電・古い家電
壊れた家電や古い家電など、一見使い道がないように見えても、実は高く売れる場合があります。
壊れた家電はジャンク品として、一部のマニアに人気があります。
また、古い家電は保証が効かなくなるため買取店では対応してもらえないことが多いですが、フリマアプリでの取引は盛んです。
例えば、無印良品のオーブンレンジは2010年製の古い物でも3,500円で購入されていました。
ただし、フリマアプリで家電を売ると送料が高くなりやすいので注意してください。
レトロな家具・古い家具
今はレトロがブームになっていることもあり、家具は比較的古くても売れる傾向にあります。
「ボロボロで売れるわけない」と思うような家具が、人によっては「趣があって良い」と感じてもらえる場合もあるので、一度ダメもとでも良いので売ってみましょう。
フリマアプリはもちろんのこと、買い取り業者でも対応してもらえますよ。
実際にメルカリでは、年季の入った木製で三面鏡の化粧台が6,000円で取引されていました。
ただし、家電と同じように、フリマアプリは送料が高くなりやすいので注意してください。
お金になるゴミ・儲かるゴミの売り方
お金になるゴミ・儲かるゴミを売るには、以下の3つの方法があります。
それぞれ紹介していきますね。
フリマサイト
最も安定して売りやすいのがフリマサイトです。
全国の人に売ることができますし、買取業者のような品目の縛りはほとんどないので、あらゆる物を売るのに活躍します。
スマホで簡単に始められるので、自分の売りたいゴミが実際に購入されているのかチェックしてみましょう。
- フリマサイトの会員登録をする
- 売りたいものの写真を撮って出品する
- 商品が購入されたら発送をする
- 売上金がフリマサイトに貯まる
- 任意のタイミングで売上金を引き出す(銀行振込などで受け取る)
ジモティー
ジモティーはフリマサイトと同じように、個人と取引を行います。
全国の人ではなく、近くに住んでいる人に対して売ることができ、取引は直接会って行います。
地域限定になる分、フリマサイトに比べると、売るのが難しいですが、直接会って取引をするので発送の手間はありませんよ。
- ジモティーの会員登録をする
- 売りたいものの写真を撮って出品する
- 商品が購入されたら取引方法を購入者と相談する
- 購入者と直接会って取引をする
買取業者
買取業者はすぐに売れるのが魅力です。
業者に売りたいものを渡して、査定金額に納得がいけばその場で現金を受け取れます。
ただし、買取品目が決められており、本記事で紹介したようなトイレットペーパーの芯、ペットボトルのキャップ、流木などは対応してもらえないので注意しましょう。
- 買取業者に売りたいものを持っていく
- 査定をしてもらう
- 査定額に問題がなければ買取金額を受け取る
お金になるゴミ・儲かるゴミを売る際の注意点
最後にお金になるゴミ・儲かるゴミを売る際の注意点を紹介します。
それぞれ見ていきましょう。
基本的には大量に出品しなければお金にならない
お金になるゴミといっても、結局はゴミになるようなものなので、基本的には大量に出品しなければお金にならないことがほとんどです。
また、大量に集めてやっと100円や200円程度という少額なので、コスパは良いとは言えません。
お金になるゴミを何でもかんでも集めるのではなく、自分にとって効率の良いものだけを集めて売るようにしましょう。
捨てられたゴミからは集めない
すでに捨てられたごみからは集めてはいけません。
例えば、大量に売れば空き缶はお金になりますが、資源ごみの日に捨てられている空き缶を拾って売ることはできません。
窃盗罪となる場合もあるので、捨てられたごみからは集めないようにしましょう。
業者を利用する際は対象品目を確認する
買取業者を利用する際は、必ず対象品目を確認してください。
特に宅配買取などを利用する際は、対象品目以外を送ると、着払いにて返送をされてしまう可能性があります。
もちろん店頭買取の場合も、お店の人に迷惑がかかってしまうので、事前に品目をチェックして、買取対象になるものだけを売るようにしましょう。
まとめ
- お金になるゴミは1個あたり0.01円〜1万円
- お金になるゴミ・儲かるゴミの売り方
- 捨てられたゴミを売るのはNG
- お金になるゴミは出品しても売れ残る可能性が高い
- 不用品を手間なく簡単に捨てるなら回収業者が無難
- 日本不用品回収センターは即日回収・24時間365日対応で利用しやすい
お金になるゴミは意外にもたくさんあります。
ただし、ものによっては大量に集める必要がありますし、買取金額も高いとは言えません。
お金になるからと言ってずっとゴミを集めていると、管理しきれなくなってしまい家が圧迫される可能性もあるので注意しましょう。
効率良くゴミを保管して、上手に売ってくださいね。