「しまむらって古着の回収をしているの?」「どこにもっていけば古着を処分してもらえるの?」
古着の回収をしている衣料品チェーンは数多くあるため、しまむらで回収をしてもらおうと考えている方は少なくないでしょう。
しかし、しまむらでは古着の回収は行っていません。
そのため、古着を処分したいなら別の店舗にて回収をしてもらうか、店舗の古着回収とは別のサービスを利用する必要があります。
本記事は古着の回収について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
- しまむらは古着回収をしていない
- 店舗で古着回収をするならイオンモールや無印良品などを活用する
- 店舗の古着回収ボックス以外で処分するのも一つの手
- 古着はフリマアプリなどで売ることもできる
- 大量の古着の処分なら日本不用品回収センターがおすすめ
目次
しまむらは古着回収をしていない
冒頭でも紹介したように、しまむらでは古着の回収は行っていません。
「しまエコ」という環境への取り組みは行っています。内容としては「ハンガーの完全循環型リサイクル」「サステナブル商品の開発・販売」などで、古着の回収は行っていません。
そのため、古着の回収をしてほしい場合は、しまむらではなく別の店舗へ行く必要があります。
なお、しまむらで購入した服だからといって、ほかの店舗では回収してもらえないわけではありません。
店舗にある古着の回収ボックスは、他店舗で購入した服も入れられる場合があるので、しまむらで購入した服も回収してもらえますよ。
しまむら以外で古着の回収をしている店舗
しまむら以外で古着の回収をしている店舗は以下の通りです。
それぞれ詳しく解説していきますね。
イオンモール
イオンモールでは定期的に古着の回収ボックスの設置やイベントなどを行っています。
直近では2023年10月20日から31日にかけて、全国約280店舗のイオン・イオンスタイルに回収ボックスを設置していました。
ただし、常に回収を行っているわけではないため注意が必要です。
イオンへ行くことが多い方は、まずは近くのイオンのホームページをチェックして、回収を行っているか確認してみましょう。
イトーヨーカドー
イトーヨーカドーでもイオンと同じように、定期的に回収ボックスの設置を行っています。
また、時期によってはさまざまなお得な特典が付いてくることもあります。
例えば、22年3月に開催されたときは、衣料品・傘1点購入ごとに、衣料品・傘を1点回収してもらえて、さらに購入品が10パーセントOFFとなっていました。
まとめて回収してもらうには向いていませんが、数点の回収をしてもらう場合には非常にお得といえるでしょう。
時期は不定期なので、まずは現在開催しているのか、イトーヨーカドーのホームページなどからチェックしてみましょう。
無印良品
無印良品では、無印良品で購入した衣料品全般を回収してもらえます。
MUJI Passportを提示することで、1,000マイル付与されるのが大きな魅力です。
無印良品で購入した衣料品に限るのがネックですが、無印良品を頻繁に利用する方はぜひ検討してみてください。
H&M
H&Mではブランドや状態を問わず古着の回収をしてもらえます。
スタッフに声をかけて古着を回収ボックスに入れると、次回以降使えるデジタルクーポンがもらえるのが大きな魅力です。
全店舗にて回収を行っているので利便性は抜群です。
近くにH&Mがあるならぜひ利用を検討してみてください。
THE NORTH FACE
THE NORTH FACEの店舗ではブランド問わず、古着の回収を行っています。下着、靴、靴下、帽子、手袋は対応していません。
事前に洗濯をする必要があり、汚れの著しいものや、濡れた状態のものは回収してもらえないので注意しましょう。
なお、持ち込みは1日1回のみで、回収をしてもらうことで500円分のクーポンを発行してもらえます。クーポンは5,000円以上の商品購入の際に1枚使用できます。
対応店舗は「GREENCYCLE 回収実施店舗」から確認しましょう。
ZARA
ZARAではブランド・状態を問わずに古着の回収を行っています。靴やアクセサリーなどの小物も持ち込み可能です。
持ち込み方法は非常にシンプルで、回収してほしい古着などを袋に詰めて、店舗にあるコンテナへ入れるだけです。袋の種類は特に決まりはありませんが、密封された状態にする必要があります。
クーポンなどがもらえるわけではありませんが、スタッフとコンタクトをとることなく気軽に回収してもらえるので便利ですよ。
GU・ユニクロ
GUとユニクロはブランドは違うものの、同じ運営会社が運営しています。
そのため、古着の回収サービスに関しても同様のものが提供されています。
内容としては、GUやユニクロで購入した服を、店舗にある回収ボックスに入れられるというものです。
GUで購入した服をユニクロで回収してもらっても、その逆も然りでユニクロの服をGUで回収でも問題ありません。
2023年1月まではマイルの付与が可能でしたが、現在は行っていません。
GUやユニクロの服を処分する際は活用してみましょう。
店舗の古着回収ボックス以外で古着を処分する方法
これまで紹介したように、しまむらで古着回収をしてもらえなくても、別の店舗で回収をしてもらえるため、古着の処分に困ることはありません。
ただし、店舗の古着回収ボックスは、店舗まで足を運ぶ必要がありますし、回収をしてもらっても、大きな特典は受けられません。
よりお得に処分したい方、手間なく処分したい方は以下の方法も検討してみましょう。
それぞれ詳しく解説していきますね。
ジモティーで譲る
古着はジモティーで処分ができます。
ジモティーとは地域のコミュニティーサービスで、様々な不用品を売ったり譲ったりできます。利用手数料は無料です。
ジモティーの最も大きなメリットは、自宅から出ることなく譲れる点です。
基本的には譲り受ける側が譲る側の自宅まで来て回収をしてくれるので、手間がほとんどかかりません。
ほかに必要としている人に譲れるので、環境にやさしいのも魅力の一つですね。
ただし、人口の少ない地域だと譲る相手が見つからず、いつまでたっても処分ができない可能性もあるので注意しましょう。
フリマサイトやオークションなどで売る
古着はフリマサイトやネットオークションなどで売ることもできます。
フリマサイトやネットオークションでは、ノンブランドの古着も売れることが多く、取引は頻繁に行われています。
出品や発送の手間はありますが、高値で売れる可能性があるので、よりお得に古着を処分したい人におすすめです。
ただし、ジモティーと同じように、売れなければいつまでたっても古着の処分ができない点には注意しましょう。
また、フリマアプリやネットオークションは送料の計算もする必要があります。
送料を出品者負担にして出品する場合は、送料分で損をしないように注意しましょう。
古着屋に売る
古着屋に売るのも一つの手です。
店舗まで古着を持っていき、その場で査定をしてもらい、値段が付けば買い取り金額を受け取れます。
フリマサイトやネットオークションに比べると高値にはなりづらいですが、すぐに処分ができるのが大きな魅力です。
ノンブランドの古着でも査定をしてもらえる古着屋は多くあるので、近くに店舗があるなら一度査定だけでもしてもらってみてはいかがでしょうか。
なお、基本的には買取対象にならなかった古着は持ち帰りとなる点には注意が必要です。
売れなかった場合は、また別で処分方法を探す必要があるということは理解しておきましょう。
自治体のルールに従って処分する
古着は基本的に自治体でも回収しています。
案内されている回収方法は自治体によって異なりますが、基本的に無料で処分ができます。
また、自治体によっては可燃ゴミなどで捨てることもできます。
一度自治体が案内している古着の処分方法を確認してみましょう。
不用品回収業者に依頼する
古着以外にも処分したいものがたくさんあるなら不用品回収業者がおすすめです。
処分費用はかかってしまいますが、スピーディーかつ確実に処分をしてくれます。
業者にもよりますが即日対応している場合が多いため、処分したいと思ったときにすぐに捨てられますよ。
依頼方法は、基本的には電話をするだけで、分別の必要はなく回収作業はすべてスタッフが対応してくれます。そのため、手間がかからないのも魅力の一つです。
古着の回収・処分する際のポイント
古着の回収・処分をする際は、以下のポイントを押さえておきましょう。
ポイントを理解しておくと、よりお得にトラブルなく処分できるようになりますよ
柔軟剤を使わずに洗濯をする
基本的に古着の回収をしてもらったり、売ったりする場合は洗濯をすることになります。
処分前の最後の洗濯をする際は、柔軟剤は極力使わないようにしましょう。
柔軟剤の香りは人によっては不快に感じることもあり、売る場合は価値が下がってしまう可能性もあります。
また、香りが強すぎると回収をしてもらえない可能性もあるので注意しましょう。
匂いをできるだけ取り除く
柔軟剤の香りに限らず、ほかの匂いもできるだけ取り除きましょう。
ペットを飼っている人、喫煙者の人は特に服に匂いが付きやすいです。
洗濯をした後でも匂いが残ってしまう可能性があるので、消臭アイテムなどを駆使して無臭の状態にするのがベストです。
シーズン前に売る
古着を売る場合は、シーズン前がおすすめです。
古着の価値は季節によって大きく異なり、シーズン前が一番高くなります。
例えば、冬が終わった後に冬物の古着を売ろうとしても、需要がないためブランド品でない限りは、買取対象にならないことが多いです。
シーズンが過ぎてしまった服を売るのであれば次のシーズンまで自宅で保管しましょう。
子供の服は保管も検討する
子供服は回収をしてもらったり、売ったりせずに保管しておくのも一つの手です。
子供は成長スピードが早いため、多くの場合で毎年服を買い替えることになります。そのため、子供服の購入費用負担は非常に大きいです。
こういった事情もあってか、親戚などに歳の近い子供がいれば、子供服をプレゼントすれば喜んでもらえる可能性が高いです。
また、第2子・第3子と次の子供が生まれたときに、再度着せることもできます。
このように子供服はまたいつか必要となったり需要ができたりする可能性があるので、保管スペースが余っているなら処分しないというのも一つの手ですよ。
古着を含む大量の不用品は日本不用品回収センターがおすすめ!
古着を含む大量の不用品を処分するなら、日本不用品回収センターがおすすめです。
古着はさまざまなサービスによって簡単に処分できますが、断捨離などによって不用品が大量に出てきたときは、不用品の仕分けが大変です。
また、引っ越し間近で不用品をすぐに処分しなければならないときも少なくないでしょう。
日本不用品回収センターのような不用品回収業者なら、大型の家具や家電、その他の不用品と一緒に古着も回収してもらえますし、依頼をしてからすぐに自宅まで来てもらえます。
また、日本不用品回収センターは買い取りにも対応しているので、価値の高い不用品があれば買い取りをしてもらえて、買い取り金額分を回収費用から差し引いてもらえます。
見積もりは無料で行っているので、気軽に依頼してみましょう。
しまむらの古着回収まとめ
- しまむらは古着回収をしていない
- 無印良品やユニクロやGUなどは回収をしている
- 古着屋やフリマサイトを活用して売るのも一つの手
- 大量の古着処分なら日本不用品回収センターがスムーズ
しまむらでは古着回収をしていません。
そのため、古着の処分は無印良品やユニクロやGUなど、ほかの店舗を活用しましょう。
店舗によってはクーポンを受け取れることもありますよ。
また、古着屋などで売るのも一つの手ですし、大量の不用品がある方や、手間をかけたくない方は不用品回収業者でまとめて処分するのも悪くないでしょう。
古着の処分方法は多岐にわたるので自分に合った方法で処分を進めてくださいね。