ケーズデンキで冷蔵庫を下取りできる？ヤマダ電機やヨドバシのキャンペーン条件も紹介！

冷蔵庫は下取りができると、処分しつつ新しいものを安く購入できるので非常に便利です。

ですが、対応の家電量販店は限られています。

また、場合によっては下取りを使わずに処分をしたほうがお得な場合もあるので注意が必要です。

本記事ではそんな冷蔵庫の下取りについて詳しく解説していきます。

基本的な知識から、各家電量販店の対応など幅広く紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ケーズデンキの冷蔵庫下取りキャンペーン

ケーズデンキではPanasonic製の大容量冷蔵庫 購入応援キャンペーンを実施しています。

対象の冷蔵庫を購入後、WEBで応募すると最大20,000円分のえらべるPayが付与されます。

2023年9月29日までの期間限定キャンペーンです。

大容量冷蔵庫の購入を検討されている方は、ケーズデンキに相談してみましょう。

→ケーズデンキ以外の下取りキャンペーンはこちらから

冷蔵庫の下取りに関する基礎知識

まずは下取りに関する基礎知識を紹介していきます。

「下取りはお得」というイメージが強いですが、お得ではないことは少なくありませんし、そもそも下取りの意味を間違えて理解している場合もあります。

正しく下取りを理解したうえで利用しましょう。

冷蔵庫は家電リサイクル法の対象となっている

冷蔵庫は家電リサイクル法の対象となっています。

そのため、粗大ゴミでの処分はできません。

また、所定の方法でリサイクル・処分するには一定の費用がかかります。

冷蔵庫に関しては、おおむね3,740円～5,600円のリサイクル費用と、2,000円程度の収集運搬費用が発生します。

リサイクル料金は冷蔵庫の種類によって異なるので「再商品化等料金一覧」から確認しておきましょう。

収集運搬費用は回収業者によって異なるので、業者のホームページなどから確認してください。

下取り・引き取り・買取は意味が異なる

下取り・引き取り・買取は、それぞれ意味が異なります。

つまり、下取りは新しく購入する時に重要な役割を持っています。

ただ処分をしたいだけなら、引き取りや買取を活用しましょう。

ただし、業者によっては「下取り＝買取」としているところもあるので、間違えないように注意してください。

下取りに出しても購入価格が安くならない場合がある

下取りは、前述したように古い商品を渡すことで新しい商品を割引して購入できるシステムですが、安くならない場合もあるため注意が必要です。

下取りをすると、リサイクル費用と収集運搬費用が発生する場合があります。

例えば下取りで新しい冷蔵庫が5,000円安くなったとしても、リサイクル費用と収集運搬費用の合計額が5,000円を超えると、結局負担額のほうが大きくなります。

つまり、場合によっては下取りを使わずにリサイクル費用と収集運搬費用がかからない方法で処分したほうが、合計費用は安く抑えられます。

下取りは、割引額とリサイクル費用・収集運搬費用のバランスを見て利用しましょう。

下取り非対応の家電量販店も数多くある

下取りは非常に便利なサービスですが、すべての家電量販店で利用できるわけではありません。

引き取りは、ほぼすべての家電量販店が対応していますが、下取りには対応していない家電量販店は数多くあります。

そのため「ここで売られている冷蔵庫が欲しいけど下取りには対応していなかった」「下取り対応の家電量販店だとほしい冷蔵庫がない」ということも起こり得ます。

下取りを利用するために、望んでいない商品を購入するのは得策といえないので、下取りに固執しすぎることのないようにしましょう。

冷蔵庫を下取りに出す前に準備すべきこと

下取りに出す前には、以下の準備をしておきましょう。

それぞれ詳しく解説していきます。

冷蔵庫のメーカー・製造年数・モデルを確認しておく

まずは冷蔵庫のメーカー・製造年数・モデルを確認しましょう。

下取りは「壊れていても古くてもOK」としている業者もあれば、「製造から10年以内」などの条件が定められている場合もあります。

条件に合っているか確認できるように、事前に冷蔵庫のメーカー・製造年数・モデルはチェックしておきましょう。

店舗まで買いに行く場合は、忘れないように事前にメモをしておくと良いですよ。

各お店の利用条件を調べておく

各家電量販店の利用条件も調べておきましょう。

大手家電量販店の条件は「各家電量販店の冷蔵庫の下取り対応を解説！」にて紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

中身を空にしておく

冷蔵庫の中身は空にして、汚れなどもしっかりと落としておきましょう。

冷蔵庫が配送される際に、中身が入ったままだと作業が滞ってしまいます。

作業員にも迷惑をかけてしまうので、配送されるタイミングに合わせて中身を空にしておきましょう。

なお「壊れていても古くてもOK」の業者であれば、汚れていても問題はありませんが、ノジマやヤマダ電機のような買取に高いシステムなら、汚れを落としてから査定をしてもらったほうが買い取り額は高くなりますよ。

各家電量販店の冷蔵庫の下取り対応を解説！

ここからは各家電量販店の、下取り対応状況についてみていきましょう。

それぞれ解説していきますね。

ジャパネット

ジャパネットでは一部の商品が下取りによって大幅な割引をしてもらえます。

下取りの条件は特になく、どんな冷蔵庫でも対応してもらえます。

商品によっては9万円の下取りなどもあるので、非常にお得です。

ただし、リサイクル費用と収集運搬費用は自己負担となり、収集運搬費用に関してはほかの業者と比べて割高なので注意しましょう。

ノジマ

ノジマでは「下取りチェッカー」というサービスにて、下取りを行うことができます。

簡単に言えば、新しい家電を購入する際に利用できる買取サービスです。

一般的な下取りのように、一律料金ではなく、市場買取金額で適正な金額で買い取ってくれます。

また、リサイクル料金も不要となっています。

比較的新しい冷蔵庫を下取りに出したいならノジマを利用しましょう。

ヨドバシカメラ

ヨドバシカメラでは下取りは行っていません。

とはいえ、購入時に古い冷蔵庫を回収してもらうことは可能です。

また、収集運搬費用は550円と圧倒的な安さを誇ります。

そのため、下取り非対応とはいえ、購入・回収をしてもらうには非常に良い選択と言えるでしょう。

ヤマダ電機

ヤマダ電機では下取りは行っていないものの、2014～2023年製であれば買取には対応しています。

新しい商品の配送時に買取も可能なので、考え方によっては下取りのように利用することも可能です。

また、買い取り対象となればリサイクル費用は不要なので、非常に便利です。

本体に破損、変色、色あせ、サビがある製品は買い取り対象外となるので、比較的美品で売れる見込みがある冷蔵庫を処分したい場合におすすめです。

ケーズデンキ

ケーズデンキは下取りは行っていません。

また、買取も行っていないため、お得に冷蔵庫を処分するには向いていないといえるでしょう。

とはいえ、リサイクル回収はしてもらえます。

収集運搬費用は2,200円と特別高いわけではないので、ケーズデンキで購入しても不便に思うことはないでしょう。

コジマ

コジマでは、時期によってはキャンペーンを利用することで下取りをしてもらえます。

具体的には、一部の冷蔵庫を購入する際に、古い冷蔵庫のリサイクル回収をすると、最大2万円の割引をしてもらえるというシステムです。

そのため、リサイクル料金と収集運搬料金は自己負担です。なお、リサイクル回収の利用なので、冷蔵庫は壊れていても古くても問題なく対応してもらえます。

収集運搬費用は1,650円と比較的安価なので、キャンペーンを上手に活用すれば、お得に購入できますよ。

エディオン

エディオンは同じように時期によっては、一部商品の買取してもらえます。

以前開催されていたキャンペーンでは、製造年式が2015年以降の冷蔵庫が対応となっていました。

査定額に応じて、購入費用が割引されるというシステムです。

なお、通常の引き取りを利用する場合は、収集運搬費用は自己負担で1,650円となっています。

キャンペーンの開催状況によって下取りをしてもらえるかは異なるので、購入時にチェックしておきましょう。

ビックカメラ

ビックカメラは期間限定開催のキャンペーンの利用で、下取りが可能です。

コジマと同じで一部の新しい商品購入時に、リサイクル回収を依頼することで最大2万円の割引をしてもらえます。

リサイクル回収の利用なので、冷蔵庫は壊れていても古くても問題ありません。

収集運搬費用は自己負担で1,650円です。

また、一部の店舗では無料引き取りにも対応しています。

買い替えをしない場合は、無料引き取りの利用を検討してみましょう。

家電量販店の冷蔵庫下取りキャペーン一覧

冷蔵庫の下取り以外でおすすめの処分方法

続いて、冷蔵庫の下取り以外でおすすめの処分方法を紹介していきます。

これまで紹介しているように、冷蔵庫は下取りでの処分だと収集運搬費用やリサイクル費用によって損をすることも少なくありません。

別の処分方法もチェックして、最大限お得に処分しましょう。

ジモティーで譲る

最もおすすめの処分方法がジモティーです。

ジモティーでは不要な冷蔵庫を売ったり譲ったりできます。

近くに住んでいて冷蔵庫を必要としている人が、自宅まで来て冷蔵庫を引き取ってくれます。

そのため、送料は必要ありませんし、収取運搬費・リサイクル費もなく、運ぶ手間もありません。

故障さえしていなければ、ほとんどの場合で引き取り希望者が見つかるので、無料で処分をしたいならぜひ利用してみてください。

リサイクルショップに売る

比較的新しい冷蔵庫を処分したいなら、リサイクルショップがおすすめです。

比較的新しい冷蔵庫は、売れる見込みが高いため、下取りに出すのではなく、売ったほうがお得な場合が多いです。

出張買取などで、自宅まで引き取りに来てくれるリサイクルショップもあるので、ぜひ活用してみてください。

ただし、出張買取は引き取りに来てくれるまで日数を要する場合も多いので注意しましょう。

不用品回収業者に依頼する

すぐさま冷蔵庫の処分をしたいなら、不用品回収業者がおすすめです。

早ければ即日に回収に来てくれるので、引越しなどが近くてすぐに処分しなければならない時に特に重宝します。

収取運搬費・リサイクル費がかかってしまうのが欠点ではありますが、買取対応の業者であれば場合によってはお得に処分ができますよ。

不用品回収業者は日本不用品回収センターがおすすめ！

不用品回収業者に冷蔵庫の処分を依頼するなら、日本不用品回収センターがおすすめです！

日本不用品回収センターは、即日回収に対応しており、最短で30分で自宅まで来てくれます。

さらに買取にも対応しているので、新しい冷蔵庫であればお得に処分ができますよ。

出張料金や見積もりは無料なので、気軽に依頼してどれくらいの金額になるのか一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

もちろん冷蔵庫以外の処分にも対応しているので、ほかにも不要なものがあれば依頼してみましょう。

まとめ

冷蔵庫の下取りは非常に便利なサービスではありますが、必ずしもお得に処分できるとは限りません。

場合によっては、家電量販店で下取りをするよりも、ジモティーで譲ったり、リサイクルショップで売ったりしたほうがお得です。

下取りに固執せず、自分に合った方法で冷蔵庫を処分してくださいね。