仕事辞めたいしか考えられない人へ!原因と対処方法を徹底解説

仕事辞めたいしか考えられない

退職希望のA・KさんA・Kさん

仕事辞めたいけど、理由が甘いかな

退職希望のB・IさんB・Iさん

人間関係に疲れた。退職してしまいたい!
毎日が辛くて「仕事辞めたい!」としか考えられない。それでも本当に退職するまでは踏み切れない人も多いのではないでしょうか?

退職代行オールサポートスタッフオルサポスタッフ

この記事では「仕事を辞めたい」しか考えられない原因やその対処法について徹底解説します。退職を検討している方は最後まで読んでから、決断しても遅くありませんよ。

目次

仕事辞めたいしか考えられない原因をご紹介

仕事辞めたいしか考えられない原因をご紹介

2021年4月の日本労働調査組合のアンケート調査によると「仕事を辞めたいと考えていますか?もしくは転職を検討していますか?」という質問に対して35.8%の人が「退職・転職の意向あり」と回答しました。約3人に1人が会社を辞めたいと考えているということになります。

では仕事辞めたいと考えてしまう原因にはいったいどのようなものがあるのでしょうか?

仕事辞めたいしか考えられない原因
  • 職場の雰囲気や温度感が自分と合わない
  • 実際に入社してみたら業務内容が全然違った
  • 本当は別でやりたいことがある
  • 職場の人間関係でトラブルを抱えている
  • 職場で孤立している
  • 労働環境が悪く身体的にきつい
  • 仕事以外に楽しみや趣味がない
  • 給与が業務量に対して見合っていない
  • 単純作業ばかりで仕事に飽きている
  • パワハラやセクハラを受けている

体験談と併せてご紹介していきます。

原因①職場の雰囲気や温度感が自分と合わない

私にとって働く上で何よりも重要なのは職場の人間関係、雰囲気の良し悪し。別に和気藹々としてなくてもいいんだけど、異様にギスギスしてるとか絶望的に合わない人と組まなきゃいけないとか、そういうのって本当にしんどくて、仕事におけるストレスの原因圧倒的第1位。
引用元:Twitter

まず一つ目は職場の雰囲気です。業種にもよりますが、職場は仕事をしている時間の大半を過ごす空間です。

慢性的な人員不足で業務が回らずギスギスししていたり、反りの合わない人と組んで仕事をしたりすると、精神的に疲れて仕事を辞めたくなってしまいます。

原因②実際に入社してみたら業務内容が全然違った

私時短だしきっと周りに迷惑かけてるから特に役職も付けず給料低いまま働いてる。なのにどんどん仕事増やされて周りを見てね!って言われても。。そんなにバリバリ働けないから事務メインで働いてるのになんか違う。
引用元:Twitter

入社する前の説明と実際の業務内容がまったく違った、というのをよくお聞きします。

  • 事務職のはずなのに営業をさせられる
  • パートなのに責任者にされる
  • 契約にない業務範囲までやらされる
  • いざ入社すると勤務地が違う

このように契約と違う業務内容や待遇だと、仕事を長く続けることは難しいでしょう。

原因③本当は別でやりたいことがある

やりたい仕事があるって大事。自分でコツコツ種まきするのも楽しい。私の人生はまだまだ可能性残っているはず!
フリーランスを目指すなんて一年前までは考えられなかった。でも新しい挑戦を始めた今の自分のほうが好きだと言えるのは幸せなことだと思う
引用元:Twitter

本当は別にやりたいことがある場合も、仕事を辞めたくなる原因になります。やりたいことを始められるチャンスに出会ってしまったら、チャレンジしたくなるのは当然です。

成功すると確信がないことに挑戦するのは勇気が必要ですが、人生一度きりなので後悔しない選択をすべきでしょう。

原因④職場の人間関係でトラブルを抱えている

新入社員を貶める雰囲気のある職場は大抵人間関係が死ぬほど悪い。上司や先輩社員が新人を貶める一方で、新人側もヘイトを溜めて上を否定するようになる。

結果、職場全体の人間関係がギクシャクして毎年2桁の退職者が出る。自分が今働いてる部署のように。
引用元Twitter

会社にはたくさんの人がいます。苦手な人が1人2人いても、うまくかわしながら仕事をするのが大人です。
しかし職場全体として以下のような場合は要注意です。

  • 社員同士の挨拶が少ない
  • 部署の人間の仲が悪く、仕事の連携ができていない
  • 社員同士で情報共有ができていない
  • 部下に信頼されるリーダーや上司がいない
  • 上司が部下を評価しない
  • 悪口や噂話が絶えない
  • 人の入れ替わりが激しい

人間関係がよくないと職場の空気が悪くなるだけでなく業務に支障が出るため、仕事への意欲もなくなってしまいます。

原因⑤職場で孤立している

孤立深めすぎて職場で挨拶しても誰からも挨拶が返ってこないマン!
気にならないと言えば嘘になりますけど、元を辿ればきっとワシが悪いのでしょうからしゃーないしゃーない。
そのうち居なくなるからそれまでの我慢だーと言い聞かせる事にしましょうぞ!
引用元:Twitter

孤立は「業務に集中できる」「プライベートを犠牲にしなくてもいい」と割り切ってしまえば平気という人もいます。また自分に原因があれば改善していくことも必要でしょう。

しかし原因がまったく不明だと、なぜそうなってしまったのかとても不安になります。

さらに業務に協力してもらえずに支障が出ると「仕事ができない人」のレッテルを貼られて、ますます孤立してしまう可能性もあります。

原因⑥労働環境が悪く身体的にきつい

公務員を辞めたいと思った理由の1項、公務員でいる限り、自分の人生の主導権を自分で握れないと思ったから。「来月から異動です」の一言で、時間外100時間超、土日出勤強制の労働環境に身を潜めざるを得なくなるのは、私には耐えられない。そこまでして守りたいものも背負ってるものもない。
引用元:Twitter

長時間労働やサービス残業、休日出勤などが常態化している会社は上司に訴えたところで、状況が好転することはありません。

毎日労働環境の悪い中で働き続けてストレスが限界になると、退職しか考えられなくなってしまいます。

原因⑦仕事以外に楽しみや趣味がない

マジで人生つまらんな。やりたくない仕事でほぼ1日使ってたまに友達と飲んで会社や社会の愚痴。家帰って何もやる気起こらずSNS?スマホゲーム?休みの日には運動?趣味?俺の思い描いていた大人はもっと輝いていたな。自分で行動しなきゃ?知ってるよ、でも1日生きるだけで精一杯な人もいるんだよな
引用元:Twitter

就業時間はしっかり働いて、休日や就業前後は趣味や習い事など自分のための時間に使うという人は非常に多いです。一方仕事のせいで「趣味を作る(する)時間がない」という人もいます。

趣味や楽しみはリフレッシュできるだけでなく、コミュニケーションの引き出しになったり仕事で役に立ったりとプラスになることが多いです。

しかし人間誰しも1日24時間しかありません。趣味や楽しみに費やす時間がないほど仕事に支配されてしまっていると、辞めたくなってしまうのも仕方ないでしょう。

原因⑧給与が業務量に対して見合っていない

休みが少ないくせに仕事は多い。
仕事がクソ多いくせに給料は安い。
給料が安いくせに休みが少ない。
引用元:Twitter

  • 慢性的な人手不足で、一人当たりの業務量が多いけど給料は増えない
  • 職歴が長くなるほど責任は重くなるけど、昇給しない
  • 会社の業績はずっと上がっているのに、給料は上がらない

業界や業種によって給料は様々です。しかしどのような会社でもこのような状態ならば、退職を検討するのは正解です。

仕事は「給料を稼ぐため」にしているのであって、「会社だけを儲けさせるため」にしているのではありません。社員のことを考えていない会社だと、働いていても辛くなりますよね。

原因⑨単純作業ばかりで仕事に飽きている

日々なにも勉強にならない。
ルーティーンワークをこなし続ける。
流れ作業。
利用者を騙し、数字を上げ、
あたかも良いフリをする。
それで「自分の仕事がよく出来た!」
と酔いしれるのは、もう飽きたな。
そんなの経験値にも…
知識技術にもならない。
引用元:Twitter

どんなに好きな仕事でも毎日同じことを繰り返していると、やりがいがなく仕事のやる気がなくなってしまうかもしれません。

また同じことの繰り返しだと身につく知識や経験が限られるので、転職に不利になる可能性もあります。

原因⑩パワハラやセクハラを受けている

しかも会議の雰囲気やばいパワハラ感あるのよ、やばすぎぃ!声震えてる人や手が震えてる人をみるのがつらい…わたしはやられてなくてもつらいし、心に良くない〜〜自分が言われる立場になったらイラついて反論しちゃいそう〜〜みんなすぐ謝るのやめたらいいのに、悪くないのよ、何も。早く辞めたい〜〜
引用元:Twitter

パワハラは加害者側が悪いのは明らかですが、威圧的な態度を取られると被害者は怖くて抵抗できなくなります。毎日辛い目に遭っているなら、退職したくなって当たり前です。

また退職したくなっても退職の意志を伝えなくてはいけない相手が加害者だった場合、二人きりにはなりたくないですよね。

退職したくても退職できない状況ならば、退職代行の利用を検討するといいかもしれません。

仕事辞めたいしか考えられない時の対処方法

仕事辞めたいしか考えられない時の対処方法

仕事を辞めたいとしか考えられなくなったときに、やってみていただきたい5つの対処法をご紹介します。

仕事辞めたいしか考えられない時の対処方法
  • 有給休暇を取り旅行に行く
  • 休職して今後の人生について深く考える
  • 部署の移動を申し出る
  • 退職して会社を変える
  • ストレス発散が出来る趣味を作る

趣味や休暇で職場を離れてみると気分がリフレッリュでき、「辞めたい」という考えから解放されるかもしれません。

対処方法①有給休暇を取り旅行に行く

1日とは言わず、何日かまとめて有給休暇を取って旅行に行ってみましょう。仕事と関係ないところでのんびりと過ごせば心身ともリフレッリュでき、また仕事を頑張れるかもしれません。

まとまった有給休暇を取るときは、休暇に入る前に引き継ぎをしっかりしておきましょう。引き継ぎをしておけば業務に支障を出すことはありませんし、せっかくの休暇中に会社からの連絡を防ぐこともできます。

「何日も休むと会社に迷惑がかかる」と思う人がいらっしゃるかもしれません。しかし仕事を嫌々やってミスを出したり、疲れた状態で業務が進まなかったりしているほうがよほど迷惑をかけることになります。

思い切って休みを取って仕事から解放されましょう。

対処方法②休職して今後の人生について深く考える

有給休暇程度ではリフレッリュできないなら、休職してみましょう。

休職は会社によって制度が違いますが、だいたい以下のようになっています。

  大企業 中小企業
休職期間 1年以上~数年 数カ月~1年程度

(勤続年数が短い場合は適用除外となることもある)

休職理由 病気やけがに加え、留学など 病気やケガに限る
休職期間の賃金 休職理由によって賃金が支給される場合がある 基本的に無給

休職の間はたくさん時間がありますので、今後どうするべきか冷静に考える時間にしてください。

  • どのような人生にしていきたいのか
  • 今の会社にいてそれは実現できるのか
  • どのようなスキルが必要なのか
  • 協力してくれる人はいるか
  • 退職して転職までの経済的な体力はあるか

仕事をしながらでは考えられなかったことを具体的に考え、計画し、仕事を辞めるかどうかの決断をしましょう。

対処方法③部署の異動を申し出る

職場の雰囲気や人間関係が悪い場合、異動願いを出すのもいい対処法の一つです。異動願いが叶えば転職せずに職場を変えることができます。さらに転職活動の手間や給料が途切れる不安がないので、退職よりもリスクが低いです。

実際に部署を異動したことで環境が変わり、活き活きと働けるようになったという方もいらっしゃいます。

ただし部署異動は同じ会社内にいることには違いありません。前の部署の人と社内で会ったり、部署をまたいで一緒に仕事をすることになったりする可能性があることは留意しておきましょう。

対処方法④退職して会社を変える

退社して会社を変えれば、悩みから根本的に解放されます。もし転職を検討しているなら、早いうちに決断しましょう。今どき転職は珍しいことではありません。しかし年齢が若いうちのほうが転職しやすい傾向があります。

つまり退職するかどうか何年も迷っているうちに、転職の門がどんどん狭くなるのです。また無理して働き続けて心身を壊してから退職すると、治療に時間がかかり社会復帰が難しくなる可能性もあります。

転職は勇気がいるかもしれませんが、日本だけでも会社は山ほどあります。あなたに合った会社も必ず見つかるでしょう。

対処方法⑤ストレス発散が出来る趣味を作る

職場と会社の往復生活では付き合う人間関係が偏り、視野が狭くなってしまいます。

趣味などで新しいコミュニティーに参加し、視野を広げるようにしましょう。趣味は自分の好きなことに没頭できるのでストレス解消になりますし、違う職種や人生経験を持った人たちと出会うことができます。

また出会った人達に仕事の悩みを相談すれば、思いつきもしなかった新しい考え方やアドバイスを得られるかもしれません。

自分で辞めたいと言えない場合は退職代行を使おう

退職希望のY・TさんY・Tさん

上司が怖くて退職が言い出せない

退職希望のU・AさんU・Aさん

もう会社に行く気力がない

自分で辞めたいと言えないときは退職代行の利用をおすすめします。退職代行は「依頼者に代わって会社に退職の意志を伝えてくれるサービス」です。

退職代行に依頼すれば、以下のようなメリットがあります。

退職代行に依頼するメリット

  • 会社に行かなくても退職できる
  • 上司に直接会わなくていい
  • 即日退職ができる
  • 有給休暇や未払い残業代の交渉ができる
  • 退職手続きを丸投げできる

有給や残業代は、「労働者が受け取って当然のもの」です。しかし退職を言い出しにくい人が自分で交渉するなんて難しいことでしょう。退職代行を利用すれば泣き寝入りせずに自分の希望通りの退職をすることができます。

仕事辞めたいしか考えられないまとめ

仕事辞めたいしか考えられないまとめ

人の価値観は人それぞれです。辞めたくて仕方ない理由を他人に「甘え」「逃げ」だと思われても、関係ありません。「あなたが自分の人生をどうしていきたいか」です。

仕事辞めたいしか考えられなくなったとき旅行や休職、異動など会社を辞めない対処法もありますが、同じ会社にいる限り根本的に解決にならない可能性もあります。

勇気がいることですが、転職は人生を豊かにするための一歩に過ぎません。思い切って飛び込めば、あなたに合った会社に出会えるはずです。

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