B・Iさん
A・Kさん
店長が厳しすぎてバイトを辞めさせてくれないと憂鬱になりますよね。
「言っても聞いてもらえなさそうだし、バックレちゃおうかな?」と考えている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、バイトを辞めさせてもらえない方のために「バックれても本当に大丈夫なのか?」や「バックレる際の3大リスク」について解説します。
引き止めに遭った場合の正しい対処方法もまとめているので、ぜひ最後までご覧ください。
アルバイトを辞めるか悩んでいる人は、バックれるのだけは絶対に止めてください。
懲戒解雇や損害賠償をされてしまった事例が数多く存在します。
アルバイトも正社員と同様に雇い主と雇用契約を結んでいる立派な従業員です。
アルバイトで人生を棒に振らないためにも、退職する時にはどんな形であれ退職の意思は必ず伝えるようにしましょう。
- バイトを辞めさせてくれない場合でも、バックレはNG!
- 民法709条の不法行為に該当し、損害賠償を求められる恐れがあるので注意!
- バックレた場合、「バイト代の減給」「自宅や実家への訪問」などのリスクあり!
- 対処方法には「退職届の提出」「労働基準監督署に相談」「本社への連絡」などがある!
- 細かいことは面倒で、トラブルなく辞めたい方は退職代行の利用がおすすめ!
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結論:バイトを辞めさせてくれない場合でもバックレはNG
B・Iさん
これからバックレようとしている方のなかには、「本当にバックレても大丈夫なんだろうか?」と不安に思っている方も多いのではないでしょうか?
結論、バイトを辞めさせてくれない場合でもバックレはNGです。
法律的な観点から解説していきます。
バックレは民法第709条の不法行為に該当する
バイトをバックレるのは、民法709条の不法行為に該当します。
法律の内容が閲覧できるe-GOV法令検索には、以下の記載があります。
故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。
引用:e-GOV法令検索
つまり、バックレるなら損害賠償を求められる覚悟を持たなければなりません。
バイトなので実際に損害賠償に至るケースは少ないかもしれませんが、バックれたことで大きく利益を侵害した場合、幾分かのお金を請求される可能性があることは覚えておきましょう。
A・Kさん
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バイトをバックレて辞める3大リスク
これからバイトをバックレようとしている方のなかには、「バックレたらどんなリスクがあるんだろう?」と気になっている方も多いのではないでしょうか?
オルサポスタッフ
- リスク①バイト代を減給される
- リスク②バイト先から損害賠償を起こされることも
- リスク③バイト先の人たちが家や実家に来ることもある
リスク①バイト代を減給される
バイトをバックレる際のリスクの1つに、バイト代の減給があります。
あまりに大きな減給はできませんが、法律的には「一度に支払う賃金の10分の1以下までの減給」と認められているので注意が必要です。
労働基準法第91条には、以下の記載があります。
就業規則で、労働者に対して減給の制裁を定める場合においては、その減給は、一回の額が平均賃金の一日分の半額を超え、総額が一賃金支払期における賃金の総額の十分の一を超えてはならない。
引用:e-GOV法令検索
つまり、給料が10万円だと1万円以内の減給は認められています。
バイトをバックれた場合、給料が少なくなるリスクがあることは覚えておきましょう。
B・Iさん
リスク②バイト先から損害賠償を起こされることも
バイトをバックレる際のリスクの1つに、損害賠償があります。
先ほどもお伝えした通り、バックレによって利益を侵害した場合、損害賠償を求められる可能性があるので注意しましょう。
何も考えずにバックれて、支払えないほどの金額を請求されては大変です。
A・Kさん
リスク③バイト先の人たちが家や実家に来ることもある
バイトをバックレる際のリスクの1つに、自宅への訪問があります。
いきなり音信不通になった場合、心配してあなたの自宅に訪問しにくる可能性もあるので注意が必要です。
特に、バイト先から自宅までの距離が近かったり、配達系の仕事だったりすると簡単に家に来ることができてしまいます。
B・Iさん
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そもそもバイトを辞めさせてくれないのは法律違反です!
バイトを辞めさせてもらえない方のなかには、「これって法律的にどうなの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか?
結論、バイトを辞めさせてもらえないのは法律違反です。
民法627条には以下の記載があります。
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
引用:e-GOV法令検索
上記によると、労働者はいつでも退職の申し出ができ、その2週間後には退職可能です。
仕事を辞める権利はだれにでもあり、たとえ店長であっても止めることはできません。
バイトとはいえ、堂々と辞めることはできるので覚えておきましょう。
A・Kさん
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バイトを辞めさせてくれない時に取るべき正しい対処方法
バイトを辞めさせてもらえない方のなかには、「どうしたらスムーズに辞められるんだろう?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
オルサポスタッフ
- 対処方法①退職届を内容証明でバイト先に送る
- 対処方法②労働基準監督署など公的機関に相談する
- 対処方法③本社の人に直接連絡してみる
- 対処方法④退職理由を引き止められない理由にする
対処方法①退職届を内容証明でバイト先に送る
口頭で伝えてもバイトを辞めさせてもらえない場合、退職届を提出してみましょう。
書面で伝える方が「退職したい」という意思がハッキリと伝わります。
退職届を提出する手順は以下の通りです。
- 退職届を作成する
- 封筒に入れる
- 内容証明郵便で送る
内容証明郵便は「どんな文書を誰が誰に送ったか日本郵便が証明するもの」で、メール便よりも信憑性が高いです。
口頭で伝えてもやんわり断られる場合、退職届で明確に意思表示してみるのもアリでしょう。
B・Iさん
対処方法②労働基準監督署など公的機関に相談する
退職の意思表示をしてもバイトを辞めさせてもらえない場合、公的機関に相談してみましょう。
たとえば、おすすめの相談先として労働基準監督署があります。
労働基準監督署は「管轄内の事業所が労働関係法令を守って運用しているかを監督する機関」で、必要に応じて助言や指導をしてもらえます。
違法行為があったことを伝えれば、実態を調査するよう動いてくれるので頼りになるはずです。
A・Kさん
対処方法③本社の人に直接連絡してみる
店長に退職の意思表示をしても辞めさせてもらえない場合、本社に直接連絡してみましょう。
本社から店長へと厳しい指導が入れば、退職の申し出がスムーズに通るかもしれません。
チェーン店に勤務していて店長から引き止められている方は、本社に一度相談してみてください。
B・Iさん
対処方法④退職理由を引き止められない理由にする
これから店長に退職理由を伝える方は、引き止められない理由を考えてみましょう。
たとえば、引き止めに遭いにくい退職理由として以下のようなものがあります。
- 専業主婦になる
- 親の介護で忙しくなる
- 引っ越しでバイト先に通えなくなる
- 学業が忙しくてシフトに入れなくなる
上記のように、できるだけヘビーな退職理由を伝えると引き止めに遭いにくいです。
退職理由が1つだけだと心配な方は、3つくらい同時に理由を伝えて説得しづらくするのもアリでしょう。
A・Kさん
対処方法⑤退職代行に全てお任せする
店長からの引き止めに遭うのが怖い場合、退職代行の利用がおすすめです。
退職代行を使えば、業者が間に入ってくれるので、引き止めに遭うことなくスムーズに退職できます。
退職代行のメリットは以下の通りです。
退職代行のメリット
- 即日退職できる
- 店長からの引き止めに合わない
- 「有休消化」や「残業代」の交渉もしてくれる
- トラブルなく退職できる
- LINEで気軽に相談できる
退職代行は便利なサービスで、今では多くの人が利用しています。
退職成功率100%の実績を掲げている業者もあるので、確実に退職したい方はぜひ検討してみてください。
B・Iさん
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バイト 辞めさせてくれないのはなぜ?理由を解説
まだ退職できていない方のなかには、「どうして辞めさせてもらえないんだろう?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
オルサポスタッフ
- 人手不足で辞められると自分たちが困るから
- 安い賃金で雇えて都合がいいと思われている
- 店長が嫌がらせをしようとしている
- 有期雇用契約の期間内だから
人手不足で辞められると自分たちが困るから
店長がバイトを辞めさせてくれないのは、人手不足だからかもしれません。
人手不足になると以下のような流れになります。
- 人手不足になる
- 「1人あたりの負担」が大きくなる
- 店長が出勤して埋め合わせをしないといけない
人手不足でバイトが減った場合、少ない人数で仕事場を回さなくてはなりません。
足りない労働力は店長自身が補わないといけなくなるので、それを懸念してあなたを引き止めている可能性があります。
A・Kさん
安い賃金で雇えて都合がいいと思われている
店長がバイトを辞めさせてくれないのは、都合のいい人材と思われているからかもしれません。
たとえば、都合のいい人材の要素として以下のようなものがあります。
- 給料の交渉をしてこない
- お願いすればシフトに入ってくれる
- 職場の人間関係を調整してくれる
上記のような人材は重宝されるので、店長も手放したくないと思うでしょう。
B・Iさん
店長が嫌がらせをしようとしている
店長がバイトを辞めさせてくれないのは、単純な嫌がらせの可能性もあります。
店長から嫌われている自覚があるなかで退職を受け入れてもらえない場合、わざわざストレスをかけようとしているかもしれないので注意が必要です。
A・Kさん
有期雇用契約の期間内だから
店長がバイトを辞めさせてくれないのは、契約的な理由があるかもしれません。
無期雇用契約であればいつ退職を申し出ても問題ありませんが、有期雇用契約の場合、あらかじめ労働期間が指定されています。
1年契約をしておきながらしれっと3ヶ月で退職するのはマナー的に問題ありなので、どんな雇用契約を結んでいたかを忘れてしまった方は、今一度確認してみてください。
B・Iさん
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バイトを辞めさせてもらえなかった人の体験談
これからバイトを辞める方のなかには、「みんなの体験談を知りたい!」と思っている方も多いのではないでしょうか?
オルサポスタッフ
- 体験談①バイトを辞めさせてもらえなかった20代のフリーター
- 体験談②個人経営のバイトを辞めさせてもらえなかった20代男性
- 体験談③バイトを辞めさせてもらえなかった大学生
体験談①バイトを辞めさせてもらえなかった20代のフリーター
年齢:25歳
勤続年数:1年
飲食店で働いていました。職場の人間関係に不満があったため、辞めようとしましたが店長から引き止められました。何度か相談したものの、「今は人手が足りないから」「もう少し待ってくれないか」とズルズル引き伸ばされたので、最終的に退職代行を使って辞めました。退職日とかを決めたらあとは業者が報告作業などを行ってくれたので助かりました。
体験談②個人経営のバイトを辞めさせてもらえなかった20代男性
年齢:27歳
勤続年数:3年
個人経営のバーでバイトをしていましたが、仕事に対するマンネリも感じていたので別の職場に切り替えることにしました。人間関係に不満はありませんでしたが、3年も同じ仕事を続けていたので「もう潮時かな」と思い勇気を出して店長に報告。その後は新しい仕事を始めて楽しくやっています。今の仕事に不満がある人は辞めることを前向きに考えてみてもいいかもしれません。
体験談③バイトを辞めさせてもらえなかった大学生
年齢:20歳
勤続年数:1年
居酒屋でバイトをしていましたが、学業がある中での忙しさに耐えられず、結局辞めることにしました。常に人手不足な職場だったので、店長からも強く引き止められてなかなか辞めることができませんでした。ふとネット広告で退職代行というのを見かけたので、思い切って利用してみたたところ、想像以上にカンタンに辞めることができました。LINEで相談できる点がよかったです。
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バイトをバックレたいという人からよくある質問
これからバイトを辞めようとしている方のなかには、「他の人はどんなことを考えているんだろう?」と気になっている方も多いのではないでしょうか?
オルサポスタッフ
- バイトをバックレた場合の時効はどれくらいの期間?
- バイトをバックレる人はどれくらいいるの?
バイトをバックレた場合の時効はどれくらいの期間?
バイトのバックレに関する時効は3年〜5年と言われています。
民事では、債務不履行なら行為時から5年、不法行為なら3年で時効です。
引用:弁護士ドットコム
時効には年単位の時間が必要になります。
しかしながら、バイト1人に対して民事訴訟を起こすのはかなりの労力が割かれます。
会社側からすると骨折り損になる可能性が高いため、実際にはバックレても訴訟にまで至らないケースがほとんどでしょう。
B・Iさん
バイトをバックレる人はどれくらいいるの?
バイトをバックレる人は想像以上に多いです。
総合求人情報サイトを運営するディップ株式会社のアンケート調査によると、約5人に1人がバックレた経験があるとわかっています。
少数派ではありますが、一定数の人がバイトをバックレたことがあると回答しています。
A・Kさん
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バイトを辞めさせてくれない場合はバックレてもいい?まとめ
いかがでしたか?
今回はバイトを辞めさせてもらえない方のために「バックれても本当に大丈夫なのか?」や「バックレる際の3大リスク」について解説しました。
それでは今回のまとめです。
- バイトを辞めさせてくれない場合でも、バックレはNG!
- 民法709条の不法行為に該当し、損害賠償を求められる恐れがあるので注意!
- バックレた場合、「バイト代の減給」「自宅や実家への訪問」などのリスクあり!
- 対処方法には「退職届の提出」「労働基準監督署に相談」「本社への連絡」などがある!
- 細かいことは面倒で、トラブルなく辞めたい方は退職代行の利用がおすすめ!
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店長に直接伝えなくても業者が代わりに退職の報告をしてくれます。
LINEで気軽に相談してサクッと即日退職できるので、気になる方はぜひ検討してみてください。