休み明けは休み中が楽しくてもそうでなくても、憂鬱になってしまいますよね。
A・Kさん
B・Iさん
「いっそのこと仕事を辞めたい!」と考える人も少なくないはずです。今回は休み明けに仕事に行きたくない人のために、憂鬱な気持ちから脱出する方法を徹底解説します。
実は「会社行きたくない」が病気のサインの可能性もあるので、最後まで読んでご自身の状況と比較してみてください。
- 休み明けの仕事が怖いときの対処法は5つ
- 自分で退職が言いにくい人は退職代行に頼るのがベスト!
- 休み明けの「会社に行きたくない」はうつ病のサイン!?
- 職場環境が原因で会社に行きたくないなら退職しても問題ない
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休み明けの仕事が怖くて憂鬱になる!その理由とは?
Y・Tさん
U・Aさん
休み中しっかり休めたはずなのに、いざ出勤日となると憂鬱な気分になる人も少なくないでしょう。これにはいくつか理由があります。
- 仕事が多く溜まっていて終わる気がしないから
- 休み前に仕事でミスをして怒られるのが怖い
- 職場で孤立していて空気感に堪えられない
- ブルーマンデー症候群に陥っている
- 無意識下で現状維持バイアスが働いている
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一つずつ見ていきましょう。
理由①仕事が多く溜まっていて終わる気がしないから
仕事が多く溜まっている状態を、嬉しいと思う人はいないのではないでしょうか。大量の仕事を抱えていると、休み明けからまた長時間の残業覚悟で仕事にのぞまなくてはいけません。
また「あれもしなくてはいけない」「これを進めたいけど、あっちを優先しなくては…」など、考えて不安になってしまいます。
さらに一緒に業務に当たっている人が自分の思い通りに動いてくれないと、作業が滞ってイライラが募っていくことでしょう。
大量の仕事が溜まっていると作業で体力的に辛いだけでなく、精神的な負担も大きいので仕事に行きたくないと感じても当然です。
理由②休み前に仕事でミスをして怒られるのが怖い
休み前にミスしたことを休み明けに上司や取引先などに報告しなければならないのは、誰でも憂鬱です。
いっそのこと休み前に怒られたり謝罪したりできていれば、スッキリした気持ちで休日を過ごせます。
しかしこのようなときは「どうやって報告したらいいだろう」「怒られたらどうしよう」などと休み中ずっと考えてしまい、休日を本気で楽しむ余裕なんてありません。。
また「ミスをしたら、素早く対応したほうがいい」とよく言われますが、休みの間は何も対応できないので余計に不安になってしまいます。
休み中悪い想像ばかりしていると、気持ちがネガティブになってしまい会社に行きたくなくなるのです。
理由③職場で孤立していて空気感に堪えられない
職場の人間関係や職場の空気感は、仕事をするうえで非常に大切です。なぜなら職種や業界にもよりますが、正社員なら1日のうち約8時間は同じ空間で同じ人達とともに過ごさなければいけないからです。
プライベートなら、苦手な人やコミュニティーと付き合うことはないでしょう。ところが職場では、一緒に仕事をする人やチームを選ぶことはできません。もしそこで孤立してしまったら、辛いのは当たり前といえます。
なかには「孤立しているほうが無駄なことをせずに、仕事だけに集中できる」という人もいますが、話しかけても無視されたり業務連絡を共有してもらえなかったり、といった孤立をさせられると仕事に支障が出てしまいます。
「職場で孤立させられて、仕事もさせてもらえない」という状況では、職場にいるのは耐え難いですし仕事への意欲も湧かなくなるでしょう。
理由④ブルーマンデー症候群に陥っている
ブルーマンデー症候群とは「休みの最終日の夕方ごろから憂鬱な気持ちになる」ことです。サザエさん症候群と聞けば、ピンとくる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
仕事のプレッシャーや疲れが大きいと、休日にうまくリフレッシュし切れずにブルーマンデー症候群に陥りがちです。また真面目で楽観的に考えるのが苦手な人ほど、ブルーマンデー症候群になる可能性があります。
ブルーマンデー症候群を防ぐには、しっかりリフレッシュすることが大切です。休み中家にいると、つい仕事のことを思い出してしまいます。
軽く体を動かしたり友人に会ってみたり、旅行に行ってみたりなど休日の過ごし方を工夫するようにしましょう。
理由⑤無意識下で現状維持バイアスが働いている
現状維持バイアスとは「変化や未知の物事を受け入れず現状維持を望む」心理作用のことです。人は日々いろんな選択をしています。
そんなととき「どうせ危険を冒したり後悔したりするなら、今の状態をキープしたい」と思うは、無意識下で現状維持バイアスが働いているからです。
- 仕事に特に不満はない
- プライベートは楽しめている
- 体調は良好
もし「心も体も不調なし」「公私ともに順調」なのに明日からも働かずにこのままずっと休んでいたいと考えてしまうなら、現状維持バイアスが働いているかもしれません。
月曜日や長期休み明けの仕事が怖い時に取るべき対処法
休み明けの仕事が怖いとき、怖さを撃退する対処法は5つあります。
- 仕事溜めをしないように前倒しで仕事を進めていく
- 休みの日はサウナや運動をしてリフレッシュする
- 日曜日の夜は夜更かしせず早めに就寝する
- 月曜の朝は自分の好きな音楽を聴いて気分を高める
- 職場の環境が原因の場合は仕事を辞める事も検討する
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順番に説明していきますので、あなたに合った対処法を見つけてください。
仕事溜めをしないように前倒しで仕事を進めていく
休み明けの仕事が怖い理由の一つに、「仕事が溜まっていて、終わる気がしない」ということがありました。
仕事が溜まっていく人には「週の頭はのんびりしていて、週半あたりから急に焦りだす」傾向があります。仕事はスケジュールを立てて、前倒しに進めるようにしましょう。
スケジュール通りに仕事をすれば、段取りよく進めていくことができます。また前倒しに進行しているので、イレギュラーに対応する余裕もあるはずです。
さらに週末には、余った時間で翌週の仕事の準備ができるかもしれません。
オルサポスタッフ
休みの日はサウナや運動をしてリフレッシュする
休みの日を充実させて、仕事から意識をそらすことも対処法の一つです。「仕事に疲れたから家でのんびりしたい」という考えもあります。
しかし家でぼんやりしていると仕事のことを考えてしまい、本当の意味でのリフレッシュができません。
休みの日には平日にはあまりできないことをして、意識的に仕事から頭を切り離しましょう。例えば自宅から遠いスーパー銭湯にわざわざ出向いてサウナで「整う」のもいいですし、軽い運動も効果的です。
また自宅でもアロマやお香を焚いたり読書に没頭したりと、できることはたくさんあります。休み中に仕事のことを考えなければ、休み明けの不安や憂鬱は大幅に軽減されるはずです。
日曜日の夜は夜更かしせず早めに就寝する
日曜日の夜は夜更かしをせずに、早めに寝てしまいましょう。いつまでも起きていてあれこれ考えるのは、不安を大きくしてしまうだけです。
また寝不足で仕事をすると、仕事の効率も質も落ちてしまいます。業務を進めるのが遅いと結果的に仕事が溜まってしまい、また次の休日に仕事のことを考えながら過ごす羽目になるでしょう。
この悪循環を断ち切るために、日曜日に早めに寝ることは非常に重要なのです。もし慢性的に不眠が続いているのであれば、心療内科を受診して薬を処方してもらうのもいいでしょう。
明日の仕事に支障が出ないように、しっかり睡眠時間を確保しましょう。
月曜日から体力を使い果たしてしまうような無理はしない
対処法の1つ目と矛盾しているようですが、月曜日から張り切り過ぎるのも少々問題です。真面目過ぎる人ほど、このような傾向があります。
何事も一生懸命に取り組むことはいいことです。しかし力加減は間違えないようにしましょう。たいていの人は、月曜日から5日間働いていかなければなりません。
もし月曜日に全力を注ぎこんでしまったら、残りの4日間は心身疲弊しきった状態で無理やり働くことになりますよね。これでは闇雲に仕事をしただけで、とても計画的とはいえません。
体調管理も仕事のうちです。仕事を前倒しに進めることは大切ですが、まず月曜日は自分に無理をさせ過ぎない仕事のスケジュールを立てるところからはじめてください。
月曜の朝は自分の好きな音楽を聴いて気分を高める
音楽を聴くと人間の脳は活性化されます。
- なぜか泣けてきた
- なんだか懐かしい感じがする
- 小さい頃を思い出した
- 早く夏にならないかな
音楽を聴いてこのように感情が動くのは、脳が活性化しているからです。そのため自分の好きな音楽を朝に聴くと、目覚めがよくなり気分が高める効果があります。
気分が高まり前向きになれば、仕事に行きたくない気持ちはかなり和らぐはずです。ただしどんなに好きでも暗い雰囲気の曲や歌詞を聴くとテンションが下がってしまいます。
朝に聴くなら「明るい曲調」や「ポジティブな歌詞」など、元気が出る音楽を選ぶようにしましょう。
職場の環境が原因の場合は仕事を辞める事も検討する
休み明けに会社に行きたくない理由が孤立や職場いじめ、パワハラなど自分の努力では改善しようがない人もいるはずです。このようなときは、退職を検討することも必要でしょう。
退職には様々な不安があります。例えば経済面の不安です。退職後は多少の貯金があったほうが安心ですが、失業手当がもらえるのでそんなに不安を感じる必要はありません。
また次の職場に転職できるか、心配な人もいるでしょう。しかし現在の転職業界は売り手市場で、業界や職種にもよりますが転職活動に苦戦することは少ないです。
職場環境が悪い状態で仕事を無理に続けると、心身を壊してしまうかもしれません。仕事で人生を台無しにするのはもったいないです。
自分で会社を辞めると言いにくい人は退職代行を頼るのがベスト!
A・Kさん
B・Iさん
退職の意志がすでに固まっていても、退職を言い出せない状況の人もいるでしょう。そのような場合は退職代行に頼ってください。
退職代行は名前の通り「依頼人に代わって退職を伝えるサービス」です。退職代行の利用方法は相談・依頼をして、あとは業者から「退職完了」の連絡がくるのを待つのみです。
休み明けの仕事が怖くて会社を辞めたい人が、退職代行を利用するメリット
- 会社に行かずに退職にできる
- 上司に会わずに退職できる
- 会社や上司と連絡を取る必要がない
- 即日退職できる可能性がある(無断欠勤にならない)
- 有給消化や未払残業代の交渉ができる
- 退職手続きをほぼ丸投げできる
- 退職書類を確実にもらえる
退職代行を利用するのには料金がかかりますが、退職の手続きはほぼ全て丸投げ可能です。また会社とのトラブルが発生したときも、対応してもらえます。もし自分で退職しにくいなら、退職代行がベストです。
うつに注意!休み明けの仕事が怖い時の限界サイン
ここまで休み明けに仕事が怖い理由や対処法についてご説明していきましたが、実は「仕事に行きたくない」は心の限界のサインの場合があります。
上記のようなサインが表れているのは、うつ病の危険性があります。あなたの状況と比較してみてください。
サイン①仕事に行きたくなくて朝や夜に泣いてしまう
休み明けに関係なく、誰しも「仕事に行きたくない」と考えたことはあるはずです。しかし「行きたくない」と言っても、泣くほど悲観的ではない場合がほとんどではないでしょうか。
悲しかったり感動したりすると、涙が出るのは当然です。泣くとスッキリして、気持ちが前向きになることもあります。
ところがうつ病になると感情のコントロールがうまくできず、涙もろくなったり今まで泣かなかったような些細なことでも涙が出てしまったりするようになります。
そのため「仕事に行きたくない」とぼんやり考えると、涙が止まらなくなってしまうのです。さらに心の限界サインで涙が出るときは、気持ちが軽くならずますます落ち込んでいきます。
サイン②通勤途中や仕事のことを考えると動悸がする
動悸というと不整脈や心不全、狭心症など身体的な病気をイメージしますが、うつ病などの精神疾患の症状でもあります。これは自律神経の乱れによるものです。
自律神経は交感神経と副交感神経によって、体の機能を正常に保っています。しかし精神に過度なストレスがかかると自律神経が乱れ、動悸やめまいといった症状が表れるのです。
休み中や休み明けに通勤途中や仕事のことを考えると、憂鬱になることはあります。しかし動悸がするほどとなると、かなり重度のストレスが精神にかかっている状態だといえます。
サイン③仕事に行きたくなくて吐き気がする
うつ病の症状には「吐き気」や「ご飯が食べられない」など、食行動の異常があります。
これらも自律神経の乱れによるものです。
心身がリラックスしている状態だと、胃腸などの消化器官が働き出します。しかし「仕事に行きたくない」という過度なストレスがかかっている状態だと、自律神経が乱れて消化器官がうまく働いてくれなくなるのです。
特に胃腸はストレスに弱く、ストレスの影響が出やすいです。もし「吐き気がする」、「食欲がない」、「すぐに満腹になる」といった症状が2週間以上続いているのなら、まずは消化器内科から受診してみてください。
休み明けの仕事が怖い時に会社を辞めるかどうかの判断基準
会社を辞めたいと考えている人にとって「退職後の経済面」や「転職が見つかるか」といった不安は多くあります。
しかしそれ以前に、自分は仕事を辞めるべきかどうかの判断に迷っているという人もいるでしょう。退職をした人が「辞めるべき」と決断した基準は人それぞれですが、何かしら参考になる基準は欲しいですよね。
「休み明けの仕事が怖いときに会社を辞めるかどうか」の判断基準は以下のようになります。ぜひご自身でチェックしてみてください。
- 会社が違法な長時間労働や休日出勤を強いてくる
- 職場でパワハラやセクハラを受けている
- 職場で孤立して、仕事に支障が出ている
- 職場いじめを受けている
- 現場などで危険な状況の作業がある
- 仕事が原因で体調不良がある
- 心身にうつ病のサインが出ている
- 転職してキャリアアップしたい
- まだ何も対処法を行っていない
- 仕事や労働環境に不満がない
- 他にやりたい仕事がない
- 失業中を乗り切れるほど貯蓄がない
休み明けの仕事が怖い人へ!まとめ
休み明けの仕事が怖い人には仕事を前倒しで進めたり、軽い運動でリフレッシュしたりするなど様々な対処法があります。
しかし「孤立」など職場環境が原因の場合に、このような対処法は効果がありません。会社を辞めたい原因が自分の努力では改善できないなら、退職を検討してみてください。
もし自分で退職を言い出しにくいときは、退職代行に頼るのも退職の手段の一つです。