B・Iさん
A・Kさん
会社を辞める前に提出するのが退職届ですが、初めての退職となると流れがイマイチわからなくて色々と悩みますよね。
退職する決意は固まったのものの、退職届の書き方や提出するタイミングで悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、これから退職届を出そうとしている方のために「いきなり退職届を出してもいいのか?」「退職届を提出するタイミングや伝え方」をご紹介します。
上司から引き止められにくい気になる対処法も解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
- いきなり退職届を出すのは法律的に問題ないうえ、有給休暇も使える!
- ただし会社のルールで指定があるかもしれないので、就業規則はチェックしよう!
- 退職届の書き方には「用紙のタイプ」や「書く順番」などのポイントがある!
- 上司によっては退職届を提出する際に引き止められる恐れあり!
- どうしても引き止めに遭いたくない人はラクに辞められる退職代行がおすすめ!
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【結論】いきなり退職届を出すのは法的には問題なし
これから退職届を提出する方のなかには、「いきなり退職届を出すのって法律的にどうなんだろう?」と気になっている方も多いのではないでしょうか?
結論、いきなり退職届を出すのは法律的に問題ありません。
「退職希望日の◯日前までに提出しなければならない」といった縛りはないので安心してください。
B・Iさん
いきなり退職届を出す事は非常識だと思われる
いきなり退職届を出すことに違法性はありませんが、非常識だと思われる可能性はあります。
たとえば、就業規則に「◯ヶ月前に提出すること」などと記載がある場合、上司からルールに従っていないと思われるかもしれません。
「上司から非常識と思われたくない」「退職時にトラブルを起こしたくない」という方は、退職届を提出する前に就業規則を確認しておくことをおすすめします。
A・Kさん
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いきなり退職届を出す場合でも有給は使える
いきなり退職届を出す場合でも、有給休暇は使えます。
通常通り、退職日までに日程を組んですべて消化できるので安心してください。
もしかすると、「退職するのに有給を使うのは気がひける」という方もいるかもしれませんが、心配いりません。
有給休暇は労働者に与えられている権利であり、多くの人が退職時に利用しているので、退職する場合でも堂々と利用してOKです。
B・Iさん
有休消化の旨は上司に伝える
有休消化の旨は上司に伝えましょう。
人事部や仲の良い同僚や先輩ではなく、直属の上司に伝えるのがマナーです。
上司が対応しやすいように、忙しくないタイミングを狙って伝えに行くのがおすすめです。
ちなみに、有給休暇の適用条件を知りたい方は以下をご覧ください。
- 雇い入れの日から6か月経過している
- その期間の全労働日の8割以上出勤している
有給休暇は一定の給料をもらいながら休めるボーナスみたいなものなので、忘れず使いましょう。
A・Kさん
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いきなり退職届を出してでも会社を辞めるべきケース
これから退職しようとしている方の中には、「どんな場合だったら、いきなり退職届を出してもいいのだろうか?」と考えている方も多いのではないでしょうか?
オルサポスタッフ
- 社内でハラスメントが横行していて精神的にきつい
- 退職の意志を伝えているのに無視される
ケース①社内でハラスメントが横行していて精神的にきつい
いきなり退職届を出してでも会社を辞めるべきケースの1つに、ハラスメントの横行があります。
職場で起こりうるハラスメントには、以下のようなものがあるでしょう。
- パワハラ(殴る、蹴る)
- セクハラ(型や髪の毛などを触る、性的な会話)
- モラハラ(過渡な叱責、人間関係の切り離し)
上記のハラスメントが職場で起こっている場合、退職届の提出を考えた方が良いかもしれません。
「このくらいの厳しさは普通なのでは?」と思うことでも、一般的にみるとひどいハラスメントである可能性もあります。
ケース②退職の意志を伝えているのに無視される
いきなり退職届を出してでも会社を辞めるべきケースの1つに、上司からの無視があります。
退職の意志を伝えたのに手続きを進めてくれない場合、いきなり退職届を出すのはやむを得ないでしょう。退職を先延ばしにされるとイヤな職場に居続けなければならないので、早めに対処するのがおすすめです。
また、無視はパワハラの一種でもあります。上司としての立場を利用した嫌がらせに相当するので、被害者として強気な姿勢を見せてみるのもアリかもしれません。
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退職届を出す適切な時期はいつ?雇用形態別に紹介!
これから退職届を出す方のなかには、「退職届っていつ提出したらいいんだろう?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
オルサポスタッフ
- 退職届提出の適切な時期①パート・アルバイト
- 退職届提出の適切な時期②正社員
- 退職届提出の適切な時期③役識者
退職届提出の適切な時期①パート・アルバイト
パート・アルバイトが退職する場合、退職届の提出は不要です。
正社員とは違い、正式な書類は必要ないので口頭で伝えましょう。
退職届について特に悩む必要はないので安心してください。
ただし、大手企業や専門性の高い仕事については退職届が必要なケースもあります。
その場合、シフトのことも考えて2週間〜1ヶ月前など余裕を持って早めに提出するのがいいでしょう。
B・Iさん
退職届提出の適切な時期②正社員
正社員が退職する場合、退職届の提出が必要です。
稀に口頭で伝えるだけでOKな会社もありますが、ほとんどのケースでは退職届の提出が必要になります。
また、退職届を提出するタイミングに法律的な縛りはありませんが、就業規則で指定されている場合があります。
円満に退職したい方は一度就業規則に目を通し、「退職日の◯ヶ月前に提出」などの記載があればルール通りに提出しましょう。
A・Kさん
退職届提出の適切な時期③役識者
役職者が退職する場合、退職届は不要な代わりに「辞表や辞任表」が必要です。
役職者は会社と雇用関係にないため、正社員とは違う扱いになります。
辞表を提出するタイミングは1ヶ月〜2ヶ月前が一般的ですが、抱えている業務が多く引き継ぎに時間を要するため、1年以上前に表明が必要なケースもあります。
正社員よりも責任が重いため、辞める際のハードルは上がると考えるべきしょう。
ちなみに、役職者に該当するのは「民間企業の役員や経営者」「公務員」などです。
B・Iさん
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いきなり退職届を出す際の書き方を解説
これから退職届を出す方のなかには、「具体的にはどうやって書いたらいいんだろう?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
オルサポスタッフ
- ①勤務先の就業規則を確認する
- ②手書きで作成するのが礼儀
- ③いきなり退職届を出す時に記載する日付
- ④退職届の記入例
- ⑤退職届を入れる封筒の書き方
- ⑥提出先は直属の上司
①勤務先の就業規則を確認する
退職届を出す前に、会社の就業規則を確認しましょう。
就業規則には退職に関する項目があり、「退職希望日の◯カ月前までに、退職届を直属の上司に提出する」などの記載があります。
就業規則を無視して退職届を出してしまった場合、受理されない可能性があるため注意が必要です。
退職を難航させたくない方は会社のルールに従って退職届を提出しましょう。
A・Kさん
②手書きで作成するのが礼儀
退職届は手書きで作成するのが一般的です。
業界によってはPC作成でもOKとされているところもありますが、手書きの方が「丁寧さ」や「誠意」が伝わりやすいので、迷ったら手書きで作成しましょう。
ちなみに、署名を手書きにした場合、筆跡からあなたが書いた文書であることを証明可能です。
B・Iさん
③いきなり退職届を出す時に記載する日付
退職届を作成する場合、2種類の日付を書きます。
「◯月◯日をもって退職いたします」の部分には「退職希望日」を、名前の横に添える日付は「退職届の提出日」を記入します。
間違えると書き直しになってしまうので、焦らずゆっくり書きましょう。
A・Kさん
④退職届の記入例
準備するものは「縦書きのB5もしくはA4の白い用紙」「黒のボールペンか万年筆」です。
まずは退職届の見本をみて、全体像を把握しましょう。
退職届に記載する各項目の説明は以下の通りです。
- ①→見出しとして「退職届」と書く
- ②→2行目下部に「私事、」と書く
- ③→どのような退職理由でも「一身上の都合により」と書く
- ④→「退職希望日の日付」を書く
- ⑤→「退職届を提出する日付」を書く
- ⑥→「所属部署名と名前」を書く
- ⑦→押印する
- ⑧→「会社名」と「代表者名」を書く
1つ目に書く日付は退職届提出日ではなく退職希望日なので、間違えないようにしましょう。
B・Iさん
⑤退職届を入れる封筒の書き方
まずは封筒を用意しましょう。
白い無地、郵便番号の枠がない封筒で、「二重封筒」と呼ばれる中身が透けないタイプを使います。
封筒のサイズの選び方は以下の通りです。
- 退職届がB5なら「長形4号」
- 退職届がA4なら「長形3号」
退職届のサイズに合わせて、三つ折りにしたときにサイズがぴったりになるものを選びます。
また、封筒の書き方のポイントは以下の通りです。
- 表面→中央のやや上に「退職届」もしくは「退職願」と書く
- 裏面→左下に「所属部署の正式名称」と「名前」を書く
封筒の書き方はシンプルなので、退職届を書くよりも簡単です。
A・Kさん
⑥提出先は直属の上司
退職届は直属の上司に提出するのが一般的です。
退職届を渡す際は「これまでお世話になりました」と一言添えると印象が良くなります。
ちなみに、退職届の提出先についても就業規則に何らかの記載がある場合があるので、必ずチェックしておきましょう。
B・Iさん
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いきなり退職届を渡して会社を退職する際の流れ
いきなり退職届を渡して退職する際の流れをご紹介します。
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いきなり退職届を出す際の注意点
これから退職届を出する方の中には、「何か注意すべきことはあるのだろうか?」時になっている方も多いのではないでしょうか?
オルサポスタッフ
- 円満退職は難しくなることを理解する
- 退職届を受け取ってくれない可能性が高くなる
- いきなり退職届を出して翌日に辞められるわけではない
注意点①円満退職は難しくなることを理解する
いきなり退職届を出した場合、円満退職が難しくなることは理解しておきましょう。
上司にも問題があるとはいえ、いきなり退職届を出すとマナー違反として受け取られる可能性はあるため注意が必要です。
注意点②退職届を受け取ってくれない可能性が高くなる
いきなり退職届を出した場合、退職届を受け取ってくれない可能性があります。
先ほどもお伝えした通り、いきなり退職届を出すことはマナー違反であることに変わりはないため、もしかしたら受理されないかもしれません。
そんな時は、退職代行を利用するのがおすすめです。代行のプロが仲介してスムーズに退職させてくれます。
B・Iさん
注意点③いきなり退職届を出して翌日に辞められるわけではない
いきなり退職届を出した場合、必ずしもすぐに辞められるわけではありません。
法律的には、退職届の提出から2週間経過後に退職可能と定められています。
もちろん会社の同意があれば翌日でも退職可能ですが、会社の同意がない場合、すぐの退職が難しくなることは理解しておきましょう。
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いきなり退職届を出して引き止められた時の対処法
これから退職届を出す方のなかには、「上司から引き止められたらどうしよう?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか?
オルサポスタッフ
- ①待遇改善の交渉に応じないようにする
- ②引き止めが強い場合には退職代行の利用も検討する
①待遇改善の交渉に応じないようにする
スムーズに退職したい場合、上司からの待遇改善の提案には応じないようにしましょう。
引き止め文句として「給料を上げるから待ってくれ」「部署異動を考えてみてらどうだ?」などがありますが、それらに対応してしまうといつまで経っても退職できません。
転職先が確定していたり退職後のイメージがハッキリしている方は、毅然とした態度で退職する決意を表明するのがおすすめです。
A・Kさん
②引き止めが強い場合には退職代行の利用も検討する
上司からの引き止めが強くて辞められない場合、退職代行の利用も検討してみましょう。
退職代行を使えば業者があなたの代わりに上司に掛け合ってくれるので、ストレスを感じることなく退職できます。
「絶対に引き止められたくない」という方は退職代行を視野に入れてみてください。
ちなみに、退職代行のメリットは以下の通りです。
退職代行のメリット
- 1即日退職できる
- 2上司に直接退職の旨を伝えなくていい
- 3「有給休暇」や「残業代」の交渉にも対応してもらえる
- 4上司から引き止められる可能性が低くなる
- 5LINEで気軽に相談できる
退職代行はまだまだ最近始まったサービスですが、すでに多くの人が利用しています。
なかには“退職成功率100%”の業者も存在しているので、退職の不安をゼロにしたい方はぜひ検討してみてください。
B・Iさん
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いきなり退職届を出して退職したいという人からよくある質問
いきなり退職届を出して退職したいという人からのよくある質問をご紹介します。
- 退職届を出してから何日で辞められる?
- 退職届を渡すときは何て言えばいい?
- 退職届はパソコンで作成して良い?
- 退職願は出さなくても大丈夫?
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【まとめ】いきなり退職届を出すのは無理?
いかがでしたか?
これから退職届を出そうとしている方のために「いきなり退職届を出してもいいのか?」「退職届を提出するタイミングや伝え方」をご紹介しました。
それでは今回のまとめです。
- いきなり退職届を出すのは法律的に問題ないうえ、有給休暇も使える!
- ただし会社のルールで指定があるかもしれないので、就業規則はチェックしよう!
- 退職届の書き方には「用紙のタイプ」や「書く順番」などのポイントがある!
- 上司によっては退職届を提出する際に引き止められる恐れあり!
- どうしても引き止めに遭いたくない人はラクに辞められる退職代行がおすすめ!
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退職届を出す際、最も怖いのは上司からの強烈な引き止めです。
上司によっては「後任が決まるまでは辞めさせられない」「他のメンバーに迷惑だと思わないのか?」とあの手この手で辞めないように仕向けられる可能性があります。
その点、退職代行なら第三者が介入するため、引き止めに遭う可能性がグッと低くなります。
上司と直接対面することなく即日退職できるので、ストレスなく辞めたい方は検討してみてください。