B・Iさん
A・Kさん
退職を言い出す際にもっとも怖いのは、“上司からの強烈な引き止め”ですよね。
上司から「少しだけ待ってほしい」「後釜が見つかってからでもいいか?」と言われ、スムーズに退職できずにモヤモヤしている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、引き止めにあってしまった方のために「上司に対する論破方法」や「会社側が抱える本音」をご紹介します。
論破をせずとも”引き止め回避”できる方法もご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
- 労働者の退職を引き止めるのは違法!
- 法律上、問題なく退職できるので臆せず立ち向かおう!
- 「今は人手不足だしなー」「キーマンが抜けると困る」が会社側のホンネ!
- 「親の介護」を理由にしたり、先に転職先を決めてしまえば引き止められにくい!
- どうしても振り切れない場合、サクッと辞められる退職代行の利用がオススメ!
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労働者の退職を引き止めるのは違法!
B・Iさん
退職を引き止められた方のなかには、「これって本来アウトなのでは?」と思っている方も多いのではないでしょうか?
結論、上司が社員を引き止めて退職させないのは違法です。
なぜなら法律上「職業選択の自由」が認められているからです。
憲法22条第1項には、以下の記載があります。
第二十二条 何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。 ② 何人も、外国に移住し、又は国籍を離脱する自由を侵されない。
引用:e-GOV法令検索
法律上の定めがあるため、過渡に引き止めを怖がる必要はありません。
上司の言い分に対する論破方法も多数ありますし、論破ナシで回避する方法もあるので安心してください。
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退職引き止めの具体例と論破方法を紹介
退職の引き止めにあった方のなかには、「具体的な論破方法を知りたい!」という方も多いのではないでしょうか?
オルサポスタッフ
- ①引継ぎが完了するまで待ってほしい
- ②給料をアップするから辞めないでほしい
- ③今まで面倒をみてやった恩を仇で返すのか
- ④今退職するのは君にとってもったいない
- ⑤退職するなら懲戒解雇にするぞと脅す
- ⑥勝手に辞めるのは社会人として無責任すぎる
- ⑦もし君が辞めたら社員みんなに迷惑がかかる
①引継ぎが完了するまで待ってほしい
人手不足でバタバタしている会社の場合、引き継ぎを理由に引き止められることもあります。
そんな時は、「退職日までに引き継ぎできるよう、精一杯努力いたします」と伝えてみましょう。
引き継ぎが間に合わないのは、人手不足が原因なので会社側の問題です。
決してあなた個人の問題ではないため、引き継ぎを理由に退職日をズラす必要はありません。
毅然とした態度で退職の意思を伝えてみてください。
オルサポスタッフ
②給料をアップするから辞めないでほしい
人件費にまだ余裕がある会社の場合、給料アップを理由に引き止められることもあります。
そんな時は、「今は給料よりも自分のやりたいことを優先したいです」と伝えてみましょう。
給料とは別軸で大事にしているものを伝えることが重要です。
また、明確に転職先が決まっているのであれば「他の会社で◯◯をしようと考えております」と具体的に伝えるのもアリです。今の会社で対応できないことであれば、上司も言い返せないでしょう。
オルサポスタッフ
③今まで面倒をみてやった恩を仇で返すのか
上司によっては、まるでジャイアンのような明らかに理不尽な理由で引き止められることもあります。
そんな時は、ムリに言い返す必要はありません。
理不尽に合わせて言い返してしまうと、トラブルに発展してしまう可能性もあります。
そもそも理不尽タイプの上司はロジカルに会話が困難なため、極力聞き流して淡々と次の話をしていくのがオススメです。
オルサポスタッフ
④今退職するのは君にとってもったいない
大企業や公務員に勤めている方の場合、”もったいない”と情に訴えかけて引き止められることもあります。
そんな時は、「どうしてもやりたいことが別の業種にあるため、退職します」と伝えてみましょう。
「給料」や「福利厚生」以外に大事なものがあるということが伝われば、上司も納得しれくれるかもしれません。
オルサポスタッフ
⑤退職するなら懲戒解雇にするぞと脅す
タチの悪い上司の場合、”懲戒解雇にするぞ”と脅しで引き止められることもあります。
そんな時は、「簡単には懲戒解雇できないはずです」と冷静に言い返してみましょう。
懲戒解雇にするには、無断欠勤やパワハラなど特別な理由が必要です。
退職を伝えたくらいでは懲戒解雇は不可能なので、クビにすると言われてもひるむ必要はありません。
オルサポスタッフ
⑥勝手に辞めるのは社会人として無責任すぎる
上司によっては、「無責任だ」と言って引き止められることもあります。
そんな時は、「勝手に辞めるつもりはございません。きちんと書類手続きしたうえで退職いたします」と伝えましょう。
無断欠勤した場合、それは無責任にあたるかもしれませんが、退職届など正式な書類を通せば何の問題もありません。
オルサポスタッフ
⑦もし君が辞めたら社員みんなに迷惑がかかる
仲間意識の強い上司の場合、「迷惑がかかるだろ」と引き止められることもあります。
そんな時は、「引き継ぎはきちんと行います。人手不足に関しては私の責任ではありません」と伝えてみましょう。
そこまでストレートには言えないかもしれませんが、人手不足が会社の問題なのは事実です。
スムーズに退職するには、自分が持っている責任は果たし、それ以外はきっぱりスルーするという気持ちも大切です。
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退職を引き止める理由は?会社側の本音を大暴露
退職で引き止めにあった方のなかには、「引き止める側は何を考えているんだろうか?」と考えている方も多いのではないでしょうか?
オルサポスタッフ
- 本音①上司である自分の評価が落ちるから
- 本音②会社が人手不足だから
- 本音③給料が安く都合が良いから
- 本音④会社にとって欠かせない人物だから
本音①上司である自分の評価が落ちるから
もしかすると退職を引き止める上司は、「自分の評価」を気にしているかもしれません。
実際のところ、社員が辞めたことで部署全体の売り上げが下がれば、上司の評価が下がる可能性はあります。
直接的には影響がなくとも、「間接的に自分の評価を下げられたくない」というのが上司の本音です。
B・Iさん
本音②会社が人手不足だから
もしかすると退職を引き止める上司は、「人手不足」を懸念しているかもしれません。
当然ですが、人手不足の会社で社員が退職すれば、さらに人手が足りなくなります。
人手不足が加速した場合、1人あたりの仕事量が増えて社内が殺伐としていくでしょう。
退職する側に問題はないとわかっていても、「とはいえ人手不足を回避したい」というのが上司の本音です。
A・Kさん
本音③給料が安く都合が良いから
もしかすると退職を引き止める上司は、「都合のいい社員がいなくなっては困る」と考えているかもしれません。
あなたが安い給料で労働している場合、会社側からすると人件費のかからない”コスパのいい人材”なので、簡単には手放したくないでしょう。
限られた予算のなかで人材を確保しなければならないため、「何とか退職日を引き伸ばしたい」というのが上司の本音です。
B・Iさん
本音④会社にとって欠かせない人物だから
もしかすると退職を引き止める上司は、「会社のキーマンがいなくなってしまう」と考えているかもしれません。
あなたが優秀で人間関係をうまく回しているような人材の場合、会社にとっては重要な人物なので、いなくなると困るでしょう。
新しく有能な人材を採用するか、育てなければならないので、「働き続けてくれればラクなんだけどなー」というのが上司の本音です。
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会社の引き止めに遭わなく論破も不要な退職理由
退職の引き止めにあった方のなかには、「一発で退職OKしてもらえる理由はないだろうか?」と考えている方も多いのではないでしょうか?
オルサポスタッフ
- 家族が病気で介護するため
- 家業を継ぐため
- 学業が忙しいため
学生でアルバイトをしている場合、「学業」を理由にするのが効果的です。成績は将来に関わる重要なファクターなので、簡単には引き止められません。
また会社員の場合、「家族の介護」や「家業の引き継ぎ」を理由すれば、個人の問題ではなく家庭の事業が絡んでくるため引き止めに遭いづらいです。
インパクトのある退職理由でサッと退職してしまいたい方は、上記を参考にしてみてください。
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しつこい退職への引き止めを振り切る方法を紹介
退職の引き止めにあっている方のなかには、「しつこい引き止めを振り切りたい!」と考えている方も多いのではないでしょうか?
オルサポスタッフ
- ①転職先を先にきめてしまう
- ②口頭に加えて書面でも退職の意志を示す
- ③退職代行に退職を依頼する
①転職先を先にきめてしまう
上司からの引き止めを振り切りたい場合、転職先を先に決めてしまうのも手です。
上司から「おまえが退職してやっていけるのか?」といった脅しがきても「すでに転職先が決まっていまして!」と言い返せるので平気です。
引き止められるんじゃないかとモヤモヤすることなく、むしろ晴れ晴れとした気持ちで伝えることができます。
「どうしても退職したい!」という方は先に転職先を決めることも検討してみましょう。
A・Kさん
②口頭に加えて書面でも退職の意志を示す
上司からの引き止めを振り切りたい場合、「口頭+書面」で退職の意志を示すのも手です。
口頭だけで説明しても「勢いで言っているだけなのでは?」と思われてしまいますが、正式な書面を渡せば本気度が伝わります。
普段から口頭で言いたいことが伝わらない方は、書面を用意してから上司のもとへ行きましょう。
B・Iさん
③退職代行に退職を依頼する
上司からの引き止めを振り切りたい場合、退職代行を利用するのも手です。
退職代行は、プロが退職の意志を伝達してくれるため、どの手段と比べても引き止めに会う確率が低いです。
退職成功率100%の業者も多く存在するので、ぜひ検討してみてください。
ちなみに、退職代行のメリットは以下のとおりです。
退職代行のメリット
- 1.即日退職できる
- 2.自分で上司に伝える必要がない
- 3.「退職日」や「有休取得」の交渉もしてくれる
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【まとめ】退職引き止めの論破方法7選を紹介!退職理由や振り切る方法も紹介
いかがでしたか?
今回は退職の引き止めにあった方のために「論破方法」や「引き止める側の本音」をご紹介しました。
それでは今回のまとめです。
- 労働者の退職を引き止めるのは違法!
- 無断欠勤やパワハラなど”特別な理由”がなければ引き止められないから強気でいこう!
- 上司の引き止めを振り切りやすい退職理由は「家族の介護」や「家業の引き継ぎ」!
- どうしても引き止めが怖い方は、退職代行の利用がオススメ!
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退職の引き止めが違法とはいえ、「それでも怖い」という方も多いでしょう。
そんな方には、上司に言い出す必要がない退職代行がオススメです。
多くの人を退職に導いてきたプロが、あなたをエスコートしてくれます。
業者によっては、退職後のサポートが付いていたりLINEで気軽に相談できたりするので、ぜひ検討してみてください。