エディオンでの家電引き取りは可能？持ち込み料金や回収までの手順を紹介

もう使わなくなった家電の処分でお困りの方はいませんか？

家電量販店として知られているエディオンでは、家電の販売だけでなくもう使わない家電の引き取りにも対応しています。

本記事では、家電量販店エディオンに家電を引き取ってもらう方法から、不要な家電をお得に処分する方法まで紹介します。

家電の捨て方を知らずに損をすることがないように、必ずチェックしておきましょう。

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エディオンの家電引き取りについて

エディオンは最新家電を販売している家電量販店として知られていますが、実はいらなくなってしまった家電の回収・リサイクルも行っています。

ほかの家電量販店よりもさまざまな家電の引き取りに対応しているため、ほかのお店で断られたような家電であっても引き取ってもらうことが可能です。

しかし、どんな家電でも回収しているというわけではなく、一部の家電は引き取りの対象外となっています。

下記からは、引き取り可能な家電・引き取り不可能な家電について詳しく解説します。

家電の処分にお困りの方はぜひ参考にしてください。

家電リサイクル法4品は有料で引き取り可能

引き取り可能な家電について紹介します。

引き取ってもらうための料金は、一部を除いて有料です。

品目ごとの引き取り料金を合わせてご紹介します。

リサイクル法対象品の場合は、上記の価格に加えて1,000円から4,000円程度の収集・運搬料金がかかります。

家電リサイクル法の対象品以外としては、小型家電から大型家電までの回収を依頼することが可能です。

テレビの引き取りは有料

家電量販店エディオンでは、有料にてテレビの引き取りに対応しています。

古いブラウン管テレビから最新の液晶テレビやプラズマテレビまで回収を依頼することが可能です。
テレビの回収方法は、次の2つです。

新しく購入する際に引き取ってもらう方法とは、テレビを処分する際にエディオンで新しい物を購入し、配送時に同時に回収してもらう方法です。購入する物は、家電リサイクル法の対象4品目ならテレビでなく冷蔵庫や洗濯機であっても問題ありません。

自分で店頭まで持っていった場合は、料金は一律で2,200円ですが、自宅まで回収に来てもらう場合はテレビのサイズとエディオンで購入した物かどうかで回収料金が変わってきます。

冷蔵庫の引き取りは有料

エディオンでは、家電リサイクル法の対象品である冷蔵庫の引き取りにも有料で対応しています。

小さいサイズの物からファミリー向けの大きなサイズの物まで回収を依頼することが可能です。

冷蔵庫を回収してもらう方法は、次の2つです。

自宅まで回収に来てもらう方が、手間がかからず簡単ですが店頭回収よりも回収費用が約1,000円から2,000円程度高くなります。

自宅引き取りの場合は、冷蔵庫をどこで購入したかによって値段が変わってきてしまい、他社で購入した冷蔵庫を回収してもらう場合は3,000円から4,000円ほどの費用がかかってしまいます。

洗濯機の引き取りは有料

家電量販店エディオンでは、有料にて洗濯機の引き取りに対応しています。

洗濯機だけでなく、乾燥機も回収してもらうことが可能です。

洗濯機を回収してもらう方法は、次の2つです。

店頭持ち込みよりも自宅まで引き取りに来てもらう方法がおすすめです。

なお店頭に持ち込む場合には、事前にお問い合わせをして持ち込み可能か確認するようにしましょう。

洗濯機・衣類乾燥機のリサイクルにかかる料金は、大きさに関係なく一律で2,530円です。上記の価格に加えて下記の収集・運搬の料金がかかります。

エアコンの引き取りは有料

エディオンでは、エアコンの引き取りも有料で実施しています。

エアコンは、自分で撤去するのが困難な家電なので、専門業者に依頼し撤去してもらうか、エディオンで撤去から依頼しましょう。

エアコンを回収してもらう方法は、主に2つです。

エアコンを処分する際は、リサイクル料金990円（税込）も発生します。下記の収集・運搬料金と合わせて比較しましょう。

特定品目は無料で引き取り可能

小型家電の中でも、特定品目に該当する品目は無料で引き取ってもらえます。

パソコンや電子辞書、テレビゲーム機は無料で回収してもらえるので、店頭へ持ち込みましょう。

パソコン本体の引き取りは無料

パソコン本体は、無料で回収してもらえる特定品目の一つです。

自作パソコンでも無料で回収してもらえますが、HDDやCPU、マザーボード、グラフィックボードの3つ以上を含むものに限ります。

モニターや液晶ディスプレイは、無料回収の対象外となるので注意しましょう。あくまで本体のみです。

小型家電（縦・横・高さの合計が120センチ以下で重さが10キロ以下）

小型家電として引き取ってもらえる製品の一例です。

小型家電の定義は、縦・横・高さの合計が120センチ以下で重さが10キロ以下までの1人で運搬できる製品と定められています。

小型家電を回収してもらう方法は、次の2つです。

宅配便で送って回収してもらう方法は、事前の予約が必要となっており、予約後にダンボールに荷物を詰めて送るだけです。

なお、小型家電の回収には全ての店舗が対応しているのではなく、フランチャイズの店舗では小型家電の回収に対応していないので注意してください。

電子レンジの引き取りは有料

電子レンジは、小型家電の有料回収品目にあたります。オーブン機能のありなしにかかわらず、大きさによって分類されています。

ただし10kgを超える製品は中型家電に分類され、処分にかかる費用も1,100円（税込）に変わります。

予め処分したい電子レンジの大きさや重さを量って、どの品目の分類にあたるのか確かめておきましょう。

中型家電（縦・横・高さの合計が150センチ以下で重さが20キロ以下）

中型家電として引き取ってもらえる製品の一例です。

中型家電は、縦・横・高さの合計が150センチ以下で重さが20kg以下の製品が対象となります。
対象となる製品は、それほど多くはありませんが、処分に困る家電であることには間違いないので、エディオンの家電引き取りサービスで手早く捨てましょう。

大型家電（縦・横・高さの合計が370センチ以下で重さ90キロ以下）

マッサージチェアや電動のフィットネス器具、電動ピアノ（88鍵盤以上）など2人以上で搬出運搬しなければならない製品は、大型家電にあたります。

回収費用は4,400円（税込）ですが、玄関から搬出出来る場合に限るので注意しましょう。階上や窓からの搬出が必要な場合は、別途費用がかかります。

大型家電の引き取り時には、綿密に相談してみてください。

特殊家電（オイルヒーター・除湿機・冷風機等）

フロンやオイルなどの処理困難物を含む製品は、特殊家電に分類され引き取りされています。
処分にかかる費用は、4,400円（税込）です。

一例として次の製品が対象になります。

エディオンでの引き取りが不可能な家電

エディオンでは、多くの場所で回収が行われている家電リサイクル法の対象品だけでなく、ほとんどの家電の回収に対応しています。

対応している品目は、回収サービスを行っている家電量販店の中でもかなり多い方です。

しかし、一部の家電の回収には対応していないため、これから引き取りの依頼をしたいと考えている方向けに具体的な回収不可能品を紹介します。

回収に対応していない家電は、下記のとおりです。

縦・横・高さの合計が370センチを超える物と重さが90キロを超える物は、確実に回収してもらうことができないというわけではなく、回収の相談自体は受け付けています。

場合によっては回収してもらえることもあるため、上記の条件に当てはまる品の回収を依頼したい方は、まず相談してみましょう。

なお小型家電のみ、回収可能な品であっても、フランチャイズの店舗では引き取りに対応していないので注意してください。

エディオン以外で家電を処分する方法3選

エディオン以外で家電を処分する方法を3つご紹介します。

他の方法で処分した方がお得な場合もあるので、ぜひ確認しておきましょう。

自治体のゴミに出す

自治体のゴミに出して家電を処分する方法もあります。

粗大ゴミに出すときは費用を支払うため、粗大ゴミ処理券を購入しなければいけません。

多くの家電は粗大ゴミとして処分できますが「テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン・パソコン」は家電リサイクル法により回収できない地域が多いです。

ゴミの分別は地域ごとに異なるので、処分する前にホームページをご確認ください。

フリマアプリに出品する

まだ使える家電であればフリマアプリに出品するのも1つの手段です。

フリマアプリを使用すると自分の好きな価格で家電を出品できます。

処分すると費用がかかるものが売れたらお得ですよね。

ただし、ジャンク品や年式が古い家電は売れない可能性が高いので他の方法を選択しましょう。

回収業者に依頼する

回収業者に依頼して家電を処分するのは最も簡単な方法です。

都合の良い日時を予約すると自宅まで回収に来てくれます。

自分で運び出すのが難しい大型家電も搬出してくれるので手間がかかりません。

また、自治体で回収していないテレビや洗濯機などの大型家電も回収してもらえます。

エディオンの家電引き取りを利用した人の口コミレビュー

エディオンの家電引き取りサービスを利用した方の口コミを調査しました。

エディオンの店舗ではパソコン以外にもモニターの引き取りも行っています。

自治体ではパソコンを処分できない地域もあるので、まとめて処分できるのは便利ですよね。

エディオンの店舗に持ち込めば無料で引き取ってもらえます。

壊れていても無料で回収してもらえるようです。

ただし、家電のサイズによっては処分費用がかかるので気をつけてください。

エディオンでは他店で購入した製品も引き取っています。

大型家電の処分にお困りの方は、相談してみましょう。

エディオンの家電引き取りでよくある質問

エディオンの家電引き取りでよくある質問をまとめました。

エディオンのリサイクル料金の支払い方法は？

エディオンのリサイクル料金の支払いは、現金以外にもモバイル決済やクレジットカードを利用できます。

ただし、店舗によっては利用できない決済方法もあるので、現金を持っておくと確実です。

回収された家電はどうリサイクルされている？

エディオンを含む家電量販店で回収された家電は、金属とブラスチックに分けてリサイクルされています。

金属は鉄、銅、アルミに分別し、新しい素材として利用されます。

洗濯機の棚や洗濯機の浴槽に使われているプラスチックは加工され、新しい家電に利用されることもあるようです。

資源を循環させて新たな資源の使用量を減らすべく、家電量販店では家電のリサイクルを通じて環境問題に取り組んでいます。

参照：一般財団法人家電製品協会

エディオンで無料回収している小型家電は？

エディオンでは以下の家電の無料回収を行っています。

国からリサイクルを推奨されている特定対象品目に該当する小型家電は無料回収となっています。

処分したい品目があるか確認してみましょう。

エディオン以外で家電を今すぐ簡単に捨てるなら？

洗濯機や冷蔵庫などの家電を今すぐ処分したい方は、不用品回収業者がおすすめです。

運搬や搬出にかかる時間を大幅に削減し、かんたんに処分することができます。

日本不用品回収センター

日本不用品回収センターは年間20,000件の実績があり、最短即日で家電を回収に来てくれます。

各種クレジットカードブランドによる支払いにも対応している上、深夜や早朝の回収も可能です。
LINEから見積もりを依頼することも可能なので、相見積もりもスムーズに進められます。

ECO助っ人

ECO助っ人は、他店に徹底的に価格対抗してくれる不用品回収業者です。

相見積もり時に、他店よりも見積もり価格が高い場合は相談することができます。

もちろん、深夜や早朝、休日の回収にも対応しているので、平日の終業後や夜勤明けに予約をとることも可能です。

不用品回収センター

不用品回収センターは、口コミ評価が高い評判の不用品回収業者です。

回収実績数も年間50,000件を超えており、豊富な経験で不用品処分における困りごとを解決してくれます。

まとめプランは、明朗会計で分かりやすく、見積もりを依頼しやすい点もうれしいポイントです。

【まとめ】エディオンで家電引き取りは可能？料金や回収までの手順を紹介

本記事では、エディオンで家電の引き取りは可能なのかについて解説しました。

いかがだったでしょうか？

エディオンでは、家電リサイクル法の対象4品目と小型家電の回収に対応しています。

ほとんどの家電の回収に対応しているため、家電の処分でお困りの方は気軽に相談してみましょう。

なお小型家電はフランチャイズの店舗では回収を行っていないため、小型家電を回収してもらう際は注意してください。

本記事がいらなくなってしまった家電の処分でお困り中の方のお役に立てれば幸いです。