アルバイトやパートを辞めたいと思ったものの、人手不足や繁忙期であることから直接店長や上司に退職の意思を伝えるのは気まずいと感じる人は多くいます。
また、アルバイトの場合は営業時間の一部しか働かないため、店長や上司の暇そうな時間が見つからず伝えられないこともあります。
このような場合、LINEなどで退職の意思を伝えれたらと誰もが考えるのではないでしょうか。
今回はバイトを辞める連絡はLINEでも大丈夫なのか、その伝え方や注意点などを解説していきます。
アルバイトを辞めるか悩んでいる人は、バックれるのだけは絶対に止めてください。
懲戒解雇や損害賠償をされてしまった事例が数多く存在します。
アルバイトも正社員と同様に雇い主と雇用契約を結んでいる立派な従業員です。
アルバイトで人生を棒に振らないためにも、退職する時にはどんな形であれ退職の意思は必ず伝えるようにしましょう。
- 【結論】バイトをLINEの連絡のみで辞めるのはマナー違反!
- やむを得ない事情がある場合を除いて直接伝えるのが礼儀
- バイトを辞める際の理由と切り出し方を解説
- バックレは絶対にNG!損害賠償や懲戒解雇のリスクあり
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【結論】LINE(ライン)の連絡だけでバイトを辞めるのはNG
バイトやパートを辞める場合、LINEの連絡だけでバイトを辞めるのは基本的にNGとなります。
正社員などと比べると責任が軽く、簡単に辞められるイメージを持たれがちですが、雇用契約を結んでいる以上、雇用形態は関係なく直接伝えるのがマナーとなります。
ただし、体調不良や怪我などでどうしても出社できない場合などは、LINEの連絡だけでも問題ありません。
また、どうしても店長や上司が忙しそうでバイトの時に辞めると伝えにくいという場合は、LINEで話して時間を作ってもらい、あとで直接話すきっかけをつくるために利用するのは問題ないと言えるでしょう。
高校生や大学生でもLINE連絡で辞めるのはNG?
高校生や大学生など未成年であってもLINE連絡でアルバイトを辞めるのはマナー違反と言えます。
面接などを受けて、これまで色々と教えてもらいながらお世話になったのであれば、直接退職の意思を伝えるべきです。
ただし、上記で説明した通り、怪我や体調不良で直接伝えるのが難しかったり時間を作ってもらいにくい場合はLINEをきっかけとして利用するのは問題ありません。
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バイトを辞める連絡をLINEでするのが認められるケース
バイトでも正社員でも、仕事を辞めるときは退職の意志を直属の上司に直接伝えることがマナーです。それでも辞めたい人が置かれている状況によっては、バイトを辞める連絡をLINEでしても認められるケースがあります。
- バイト先に出社するのが難しい場合
- 退職の意志を直接伝えたのに無視された場合
- バイト先から辞める事を引き止められている場合
- バイト先からパワハラやセクハラを受けている場合
バイト先に出社することができない正当な理由がある場合や、出社することで退職が難しい状況に追い込まれてしまう場合はLINEで伝えても問題ありません。
ケース①バイト先に出社するのが難しい場合
退職の意志を直接伝えたくても物理的に出社するのが難しい場合は、バイトを辞める連絡をLINEでしても問題ないです。
- 病気やケガで入院した
- うつ病や適応障害で出社できない
- 家族が病気やケガをして、自分が看病しなければならない
- 家で身内の介護をする必要がある
- 家の事情で急に引っ越しをしなければならなくなった
例えば事故に遭って長期入院することになれば、バイト先に行きたくても行けないですよね。また身内の看病が必要になった場合も、バイト先に行っている暇はないかもしれません。
LINEで伝えるのはマナー違反に違いありませんが、退職の意志を伝えないよりずっとマシです。バイト先に行けないときは、可能な方法を取って退職を伝えるようにしましょう。
ケース②退職の意志を直接伝えたのに無視された場合
A・Kさん
Y・Tさん
オルサポスタッフ
バイトは正社員と違って責任も軽く気楽な雇用形態かもしれませんが、上司からすれば辞めてもらっては困る人材であることに変わりありません。そのため退職の意志を伝えても無視したり、あからさまに拒否したりというケースもあります。
このような場合にはLINEで退職の意志を送り、そのやり取りを全てスクリーンショットで残しておくようにしましょう。なぜなら上司が自分側のトーク履歴を削除して「そんな文面来ていない!」と言い張ったら、退職が認められない可能性もあるからです。
見える形で証拠を残しておけば、万が一バイト先とトラブルになっても有利に話し合いを進めることができます。
ケース③バイト先から辞める事を引き止められている場合
B・Iさん
慢性的に人手不足のバイト先は1人でもバイトに辞められると、大きな痛手になります。そのため退職の意志を示しても、「時給をアップさせるから」「繁忙期が過ぎるまで待ってほしい」など、あの手この手で引き止めようとしてくるでしょう。
また困っている上司の顔を直接見ると「あと少しだけならいてもいいかな…」と、引き止めに応じてしまう人も少なくないのではないでしょうか。
LINEならば一方通行の文章で、きっぱりと退職の意志を伝えることができます。また直接上司の顔が見えないので、たとえ引き止める内容の返信がきても「すでに退職する気持ちは固まっています。申し訳ありません」と冷静にお断りできるはずです。
なお、バイトの引き止めがしつこい際の対処法は、下記記事で詳しくまとめています。
ケース④バイト先からパワハラやセクハラを受けている場合
バイト先のパワハラやセクハラに悩まされて、退職をしたいと考えている人もいるでしょう。ところがパワハラやセクハラの加害者が上司だった場合、直接対面で退職の意志を伝えるなんて怖いですよね。また退職を伝えたせいで、どんな報復を受けるかわかりません。
LINEであれば上司と離れたところから退職の意志を伝えることができるので、身の安全を守ることができます。もし暴言や脅しのような返信がきたときは、スクリーンショットで証拠を押さえておきましょう。証拠を残しておけば労働基準監督署に訴えることができますし、退職した後に上司に損害賠償請求ができるかもしれません。
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バイトを辞める時に送るLINEを例文付きで紹介!
バイトの状況などにより、直接意思を伝えるのが難しい場合はLINEを利用しても問題ありません。
ここでは、各シチュエーションに応じたLINEで退職の意思を伝える際の例文を紹介していきます。
- 上司や店長と会えない場合
- 体調不良で直接伝えられない場合
- LINEグループを退会する時の挨拶
この3つのシチュエーションごとの例文を見ていきましょう。
上司や店長と会えない場合
バイトの時間上、どうしても店長や上司と話す機会がなく、LINEで退職の意志を伝える場合の例文は下記のような感じとなります。
お疲れ様です。アルバイトでお世話になっております〇〇です。
突然の連絡となってしまい大変申し訳ないのですが、学校の方が忙しく来月の〇〇日をもってアルバイトを辞めさせていただければと考えております。
どうしても、意思を伝える時間帯がなく先にLINEでご連絡をさせていただきました。
退職日の決定や手続きに関してご相談したいのですが、来週は○日と○日の○時からシフトに入る予定です。ご都合のつく時間がありましたら教えていただけれたらと思います。
よろしくお願い致します。
時間が合わなかったり機会がないからといって自分からLINEだけで辞めようとするのはよくありません。
上記のような伝え方で、LINEだけで退職しても問題ないと言われたらそのまま指示に従いましょう。
体調不良で直接伝えられない場合
体調不良が続いており、出勤するのが難しい場合はLINEで意思を伝えても問題ありません。
急で申し訳ないのですが、体調を崩しており治療に専念するために入院することとなりました。今月末を目安にアルバイトを辞めさせていただけないでしょうか?
本来であれば直接お話すべきなのですが、どうしても出社することが難しい状態でありLINEでお伝えすることとなり申し訳ありません。
ご迷惑をおかけいたしますが、退職の手続きや制服の返却等のご指示をいただけますと幸いです。
このような文章で、直接伝えられないことと辞めることについて送るようにすると、その後の手続きについて指示をもらうことができます
LINEグループを退会する時の挨拶
最後はアルバイト専用のLINEグループがある場合の挨拶についてです。
お疲れ様です、〇〇です。
急で申し訳ありませんが、○月○日の出勤をもってアルバイトを辞めることになりました。
今後の進路のこともあり、勉強に集中するために継続することが困難となりました。
働き始めた頃から丁寧に作業を教えてくださり、本当に感謝しております。
お世話になりました。
また、落ち着きましたらお店にも遊びに行けたらと思います。
このような感じでLINEを活用すれば、円満に辞めやすくなります。
どのような理由で辞める場合であっても、LINEで伝えることに対してのお詫びの文章は必ず入れるようにしましょう。
LINEで退職の意思を伝える場合の注意点
LINEで退職の意思を伝える場合の例文を紹介してきましたが、その際に気をつけなければならない点がいくつかあります。
- 退職日や辞める理由を明確に伝える
- LINEグループを退会するのは辞めた後にする
- 口頭で直接伝えられないことをお詫びする
- LINEで連絡した後に口頭でも改めて伝えるのがベスト
この4つの注意点について見ていきましょう。
退職日や辞める理由を明確に伝える
まずひとつ目の注意点が退職日や辞める理由を明確に伝えるという点です。
「近々辞めたい」「辞めたいと考えている」といった感じで明確に答えていない文章を送ると、辞めるべきかどうか悩んでいるのでは?と勘違いされてしまい、辞めない方向に説得される可能性があります。
また、繁忙期などの場合は少しでも長くいてほしいので、退職日を明確にしないと先延ばしにされることもあります。
退職の意思を伝える場合は、必ず希望の退職日と辞める理由を含めるようにしましょう。
そうすることで、聞いた側も対応しやすくなります。
LINEグループを退会するのは辞めた後にする
次の注意点は、アルバイトを辞めることが決定したとしても、LINEグループは退職日まではそのままにしておくことです。
最後の出勤が終わったとしても、引き継ぎした業務について質問をされたり、職場に忘れものがあったりと何かしらの連絡がある可能性があります。
大事な連絡などがある場合、連絡先がわからないとわざわざ家に来てもらったり、出社する必要が出てきてしまいます。
引き継ぎもして挨拶も済んだからといって、勝手に退会しないようにしましょう。
LINEグループの退会について指示があった場合は、その指示に従うようにします。
口頭で直接伝えられないことをお詫びする
仕事中に会えなかったり急な体調不良など、仕方なくLINEで退職の意思を伝える場合でも、必ず口頭ではなく直接伝えられないことについてのお詫びをするようにしましょう。
最初に話した通り、退職の意思を伝える場合は直接伝えるのがマナーとなっているからです。
人によっては仕方がないような場合でも、身勝手な辞め方だと思われてしまう可能性があります。
また、LINEグループの退会に関しても、最後の挨拶が直接できないことについてお詫びすることで、気持ちが伝わりやすく円満に辞めやすくなります。
LINEで連絡した後に口頭でも改めて伝えるのがベスト
体調不良や機会がないからと、仕方なくLINEで退職の意思を伝えることは問題ないのですが、あくまでも退職について話すきっかけを作るためのものなので、後日口頭で改めて意思を伝える前提でLINEを送るようにしましょう。
こちら側は辞めるつもりで伝えたとしても、十分に伝わっておらず退職したことになっておらず引き継ぎができなかったりして、迷惑をかけてしまう可能性もあります。
LINEで退職の意思を伝え、後日直接話す予定ではあったものの企業側などがその必要はないと退職の手続きなどの指示をしてきた場合に関しては、そのまま指示に従っても問題ありません。
そのような場合に関しても、後日直接会う機会があれば一言お詫びの言葉を伝えるようにしましょう。
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バイトを辞める際の理由は何がいい?
アルバイトを何かしらの理由で辞めたいと感じても、その内容によっては正直に伝えにくいと感じたり、引き止められるのではと不安に感じるかもしれません。
ここでは、アルバイトを辞める際のおすすめの理由について解説していきます。
どうしても辞める理由について、正直に言いにくいと感じている方は参考にしてみてください。
精神状態や体調が優れないから
体調不良であったり精神的な異常がある場合、無理やり仕事を続けさせようと考える上司はいないため、納得してもらいやすく辞めやすい退職理由と言えます。
体調不良などになった理由をバイトのせいだけにしてしまうと、何が悪かったのか色々と聞かれてしまうため、勉強や部活動などとの両立をしようとした結果、体調管理が難しく感じると言った感じで伝えると良いでしょう。
バイトの日数や時間帯の変更を提案された場合には、治療に専念したいと伝えるようにします。
この理由を使う場合、最低でもバイトを辞めるまでは普段の過ごし方などには注意が必要です。
学生の場合:学業に集中したいから
高校や大学に通っている場合は、学業に集中したいからという理由がおすすめです。
高校や大学は将来の人生を決める大切な時期であり、学業に集中したいと言われ引き止めたりする上司はいないでしょう。
ただし、体調不良などとは違い退職日の調整などはある程度お願いされる可能性があるため、なるべく早めに伝えておくようにしましょう。
学校には通っていない場合でも、就職に向けて資格の勉強に集中したいといった理由を使用すると引き止められにくくなります。
バイトを辞める際の切り出し方
バイトを辞める際の切り出し方には、最低限守りたい3つのポイントがあります。
- 切り出す方法:基本は直接会って伝える
- 切り出す方法:基本は直接会って伝える
- 伝える人:まずは店長や直属の上司に伝える
バイトを辞めることを切り出すのは、非常に精神的ストレスが大きいです。しかし自分のことだけでなく、切り出すタイミングや相手などバイト先にも配慮する必要があります。また配慮することで、スムーズに退職の話が進む可能性も高くなるでしょう。
切り出す方法:基本は直接会って伝える
退職を直接会って伝えることは、辞めるときの基本的なマナーです。さらにバイトを辞めるのは軽い話ではないので、いきなり「バイト辞めます」と話しを切り出すのは失礼にあたります。事前に話しをするアポを取っておきましょう。
アポを取るときは対面でなくても、LINEやメールでも大丈夫です。
〇〇店長(上司の名前)お疲れ様です。
少し2人でお話しさせていただきたいことがあります。
お忙しいところ申し訳ありませんが、
ご都合のよいときに15分ほどお時間いただけませんでしょうか?
よろしくお願いいたします。
アポを取るときに「退職について話がしたい」と、具体的に明らかにしなくても察しのいい上司なら「もしかして、辞めたいのかな?」と気づいてくれるでしょう。
切り出すタイミング:休憩時や終業時
退職を切り出すときは、タイミングも大切です。退職の話を切り出すタイミングは、ゆっくり話のできる休憩時間や人の少ない就業時を狙いましょう。
始業前は仕事の準備で忙しいです。話しで引き止めてしまうと、怒られたりまともに話を聞いてもらえなかったりするかもしれません。また就業中は、他のバイト仲間に話しを聞かれてしまう可能性があります。
ただし就業時はタイミングとして狙い目ですが、深夜や早朝は控えましょう。上司にもプライベートの時間があるので、就業時間とあまりにかけ離れた時間に連絡はするのは失礼にあたります。
伝える人:まずは店長や直属の上司に伝える
バイトを辞めることは、まず店長など直属の上司に伝えましょう。これは対面で伝えるときだけでなく、LINEやメール、電話で伝えるときも共通です。いくら上司が話にくい人だからといって、他の社員やバイト仲間に伝言を頼むのはNGです。
特に電話だと最初に誰が出るかわかりません。いきなり用件を話さずに、必ず上司に直属の上司に繋いでもらうようにしてください。
また上司に承諾してもらったわけでもないのに、退職することをバイト先の人達に振れまわることはやめましょう。もし上司が辞めたい本人からではなく、バイト仲間から辞めることを聞いたらいい気はしませんよね。上司によっては「ないがしろにされた」「なめられている」と機嫌を損ねてしまい、余計辞めにくくなる可能性もあるので注意が必要です。
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アルバイトを円満に辞めるためのポイント
アルバイトを辞める際に、誰もが揉めることなどなく円満に辞めたいと思います。
円満にアルバイトを辞めるにはいくつかのポイントがあります。
- ポイント①繁忙期は避ける
- ポイント②店長や責任者に直接意思を伝える
- ポイント③バイト仲間や先輩にお礼を言う
- ポイント④次月のシフトが組まれる前に退職を申し出る
この4つのポイントを守ることで、辞める際に揉めることはほぼなくなると言えます。
それぞれのポイントについて見ていきましょう。
ポイント①繁忙期は避ける
アルバイトの種類によって、忙しい時期などがあります。
季節によって変わるものもあれば、月初めや月末などスパンなどは様々ですが、忙しい時期にはなるべく辞めないようにしましょう。
繁忙期ではない場合でも、他のアルバイトが辞めたばかりで新人の教育中など人手不足となっている場合も同様です。
体調不良などは仕方がないのですが、どうしてもすぐに辞めないといけないような場合はなるべくお願いされた退職日に合わせてあげることで円満に辞めやすくなります。
数ヶ月の間、繁忙期が続くため伝えにくいと言った場合は、二ヶ月前などなるべく早い段階で意思を伝えることで対応してもらいやすくなります。
ポイント②店長や責任者に直接意思を伝える
繁忙期で言いにくかったり、責任者などと話す機会がなく気まずいからといった理由で、バイトの先輩などに辞めることを伝え、代わりに言ってもらおうとする方がいますが、あまりおすすめしません。
LINEでそのきっかけを作るのと同じで、どうしても話す機会がないからと別の時間帯で働く先輩に日程調整について伝えてもらったりするのは問題ありません。
先輩などを通して退職の意思を伝えようとすると、中には「自分で辞めるという意思を伝えたりすることもできないのか!」と怒らせてしまう可能性があります。
また、人伝いになると退職理由や考えについて正確に伝わらず、本来の退職理由とはかけ離れたものになり周りに勘違いをされたりするリスクもあります。
気まずい場合でも、なるべく直接話すようにしましょう。
ポイント③バイト仲間や先輩にお礼を言う
アルバイトやパートは、正社員よりも軽く簡単に辞められたり始められるイメージを持つ方もいますが、雇用形態が違うだけで決して簡単な仕事でも立場でもありません。
たとえ短期間であったり、一緒に仕事をするのが少なかったりする人であってもお世話になった方には、必ずお礼の挨拶をするようにしましょう。
中には、そっけない態度をしてくるような人もいるかも知れませんが、社会人として働いていく上で挨拶は欠かせないものと言えます。
難しい文章などは考える必要はなく、簡単でも良いのでお礼の言葉を伝えるようにします。
お礼を言うタイミングは、ちょっとした暇な時間などでも良いのですが、仕事前や休憩中に伝えるのが一番おすすめです。
ポイント④次月のシフトが組まれる前に退職を申し出る
飲食店など正社員よりもアルバイトの方が多いような場合は特に、シフトを組むのはとても大変な作業の一つです。
個人の休みなどを考えながら、忙しい時間帯など人員調整も必要であるため、変更となると他の人にも影響が及びます。
急な休みで一日だけなどなら仕方がないのですが、一ヶ月間のシフトを組み直しとなると、その時間帯に働く全員に迷惑がかかってしまうだけでなく、シフトを組み直す社員や店長に大きな負担がかかってしまいます。
各お店でシフトを作り始める時期が必ずあるはずなので、それまでには退職の意思を伝えておくようにしましょう。
なお、バイトを辞める際にシフトが残っている時の対処法は、下記記事で詳しくまとめています。
併せてご覧くださいね。
LINEで退職の意思を伝えたのに返信がない場合の対処方法
体調不良など様々なケースごとの例文や円満に辞めるためのポイントを伝えていきました。
LINEで丁寧な文章を送ったものの、既読スルーとなったり既読さえつかず返信がもらえないケースがあります。
このような場合、対処方法としては2つあります。
もう一度LINEでメッセージを送ってみる
LINEの返信が返ってこない原因としては、他のアルバイトの人とのやり取りもしており、単純に返信を忘れている場合などがあります。
既読になって数時間返信がない場合は、もう一度メッセージを送ってみるようにしましょう。
同じ文章を2回送ると、相手を急かしているようになるため必ずはじめに「お忙しい中、申し訳ございません。先程メッセージを送らせていただいたのですが再度日程調整について送らせていただきました」と加えるようにします。
2回送っても返信がない場合は、忙しい可能性があるので、別日に送ってみるといいでしょう。
電話で再度退職の意思を伝える
LINEでの連絡がなかなかつかない場合は、電話をかけてみるようにしましょう。
電話の内容としては、まずLINEでメッセージをしたことのお詫びをした上で、退職の意思を伝え、その話し合いの日程について聞くようにして、指示に従いましょう。
LINEに既読がつかず、電話も出ない場合などは忙しい可能性があるので、何度もかけるのは避けて後日もう一度かけてみるといいでしょう。
それでも連絡がつかないといった場合には、事情を説明し先輩や他の責任者に相談をしてみるようにします。
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【まとめ】どうしても気まずい場合はポイントを守りつつLINEで伝えてみよう
今回はLINEでアルバイトを辞める連絡をすることについて説明してきました。
基本的にLINEで退職しようとするのはよくないのですが、上手に活用して相手に負担をかけることなく退職について話し合うために使用するのは問題ありません。
仕事中は忙しそうであり、どうしても伝えにくい場合や、どうしてもきっかけを作る言葉が掛けれないと悩んでいるときは、今回紹介した方法で伝えてみてもいいでしょう。